KADOMIUMTANK ソフビブログ

ヘミングウェイの詩にこんなのがある。
「人生は素晴らしい 戦う価値がある」
後の方は賛成だ byモーガン・フリーマン

真頭ネクストマン×ウアモウ

2010年10月24日 | インディーズソフビ


黄金の秋。
涼風にすこし寒さもないまぜになった
緩い秋の陽気が猫を日の当たる場所に誘い出し
たちまち眠りへとみちびきます。
そんな季節ですね。とにかく10月ももうすぐおしまい。
猫のみならず、日向ぼっこと散歩には絶好調のこの時期ですね。
この週末も街には猫があふれていました・
上は真頭玩具に鎮座する茶色いブラウンさん製のネコグルミ真頭ベア。
肉球の刺繍が超人的に細かいです。



いろいろ忙しいのですが、前に「VINYLESS」という記事に書いたように
仕事の隙を見て、あいかわらず自分は親戚の家と、元に
すんでいた町に頻繁に行ってます。急に始まった再開発で
自分が過去にすごした風景が消えるかも知れんので
写真に収めとかないと万が一、ってことでね。
まあ~、すべては杞憂に終わるといいのですが。

ソフビのセカイも口コミって大事ですね。マークナガタ氏とマックス氏の
イベントに行ったら、よくイベントで出くわすヒトに「真頭玩具で
新造形のミュータントが出てたYO!」てな情報をいただいた。
なんでもスーフェスには展示が間に合わなかった新造型の
ニューキャラがあったらしい。



これがそのネクストマン!レギュラーサイズ待望の新作。
ミュータントゾーンもついに4に突入開始だ!
このネクストマンは他の生物の能力や外見を取り込んで戦ったりできる
らしい。手にとってじっくりボディを眺めてみると、
今までのREAL×HEADキャラに
あったモチーフのインパクトのあるところが
それとなく集結している感じの姿なことがわかる。




モヒカンはカイザーヘッド、顔はマッドバーバリマンとカオスマン2号風、、
体のマッドマックスリスペクトなバイカー風プロテクターは
CORD VIPERさんとのコラボキャラ、ゴーストサイダー風。
頭部にニョキっと出てる突起はミュータントカオス風。。。
チェストアーマーとアームアーマーには分子結合の記号?のような
ディティールが刻まれている。
プロテクターにあいてるメッシュの孔とか、80年代頃の
世紀末ピカレスクアクションコミックを嗜好するヒトでないと
やらないような表現だな。
斯様にいろんなREAL×HEADキャラモチーフを取り込んでいながらも
仕上がりが非常にシンプルかつすっきりとまとまっている点が良いですね。







あいかわらず少年ジャンプ+東映怪人的
REAL×HEAD特有の「どうしていいかわからない」
カオスな楽しさ満点のソフビが登場。ディティールも
どこか昭和のパチヒーローの過剰感を
設計の根幹に配しつつ、一体のオリジナルソフビとして
カッキリと仕立てた造型ライン。
イベントのヒトの携帯画像で見せてもらって、思わず
青砥までタコじゃねえ猫フリスキーまっしぐらで
行って買ってきちゃいました・

森かつら氏によると、「これからこのネクストマンが
姿を取り込んだ生物の製品化も検討中なんですよ!!(熱い口調)」として
今までREAL×HEADでは見られなかった傾向のキャラソフビも
出てきそうな気配。でもどんな展開になるか想像もつかないな。
はたしていかなる新ストーリーを見せるのか、ミュータントゾーン4の
今後を見届けたいトコロ。



タコの元いた家はすでに公園になっているんですが
今の住人に会えました「ニャー」。
その飼い主さんも現れて、説明いただいた
トコロによると新宿から引っ越してきた都会猫らしいのです。









そしてこちらは渋谷パルコPART1で24日まで開催されている
台東デザイナーズビレッジ参加企業によるテントイベント。

ウアモウさんが出店。23日にはフォーチュンキャットベイビーが
到着して、青空のテントの下、個性的なZAKKAアイテムや
キャラクターアイテムが集結して
販売がまったりと行われておりました。
結構サプライズ販売だったみたいで、夕方も真頭猫好きのヒトたちが
気がついて駆けつけたりしてた気配。
しかしデパート・百貨店関係が最近こういうミニソフビに
感心を寄せているんだな、その先人ともいえるショップとしては
カイジュウブルーさんがあるのですが、
今後、新しいソフビのマーケットゾーンに
なりうるところでしょうか。







やがて陽のあたりのいい場所で眠っている晩秋の猫の手さえも
思わず借りたくなるあわただしい師走もじき。。。というところですね。
真頭玩具では獅子舞がオールシーズンキャラクターとして
いつものように鎮座しているのですが。

原宿にはお正月需要に先行して振袖の見本市が開催され、
アキバのケンタッキーではカーネルおじさんがサンタ装束に
着替えてました。クリスマスケーキの受注なんかも
始まって、何か秋の静謐の中に、師走に向けての喧騒の気配を感じつつ
キモチが引き締まる時期になってきましたね。


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2 コメント

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Unknown (マンガ)
2010-10-24 20:08:35
特設ミニ四会場がなんのイベントなのか
気になるところ。
レーンは、タミヤにお願いすると無償で
貸してくれるとか。(送料どっち持ちか
知らんが)

あと、最初のパン/菓子屋の写真が、
なんというか面白いですね。
よく、オモチャ屋や本屋や電気屋や
魚屋がなくなったってのは
話に上がるけど
パン・菓子屋が消えてゆくのが
俎上に上がることは、あんまないね。
思えばパン・菓子屋ってオサレなお店で、ちょっと夢な雰囲気の対象
だった気がする。
この店だって、自動販売機やスーパーが出現する前は、手書きの挿絵の
おみせやさん絵本に載ってそうな
素敵なおみせだっただろうに。

さいた、さいた、さくらがさいた。
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Unknown (タコペッティ)
2010-10-24 20:52:40
>マンガさん

こんばんわ。マシンはチラッと写真にも
映りこんでおりますが、けっこう大きめ
でしたよ。草の根イベントなのか、
どっか正規の会場から撤退して
どういうわけか原宿の裏路地で
さりげなく子供たちを集めてた
のか。。。ワカラン。ちなみにデザフェス
ギャラリーのすぐ近所です。

アキバも今はミニ四駆の
会場がすっかり減りましたね。おととし
モモーイが訪問して4駆イベント
やったのがすでに
10年くらい前の出来事に
すでに思えるくらいで。あの模型店も
すでにないんだな。ヨドバシに負けた~。
(水木センセの「糞神島」ラスト風)

パン屋というと昭和50年代
前半くらいはマンガさんの
指摘するように、90年代後半の
フギアショップくらい
オサレなショップランクでしたよ。
当時のドラマとか見ててもパンやの
子供はちょっと自慢げにするような
シーンもありましたもの。
ただフランスパンとかクロワッサンとか
置いてる店かな。ヤマザキパンとかでも
フランスのお皿プレゼントとか、やって
たでしょう、今もやってるのカナ?
なんかそういう欧米や
ヨーロッパのエルフランスとか
マリクレールみたいな高級感は
パンのイメージとしてあったね。
米食に比べてといった生活様式の
比較から出た話なんだろうけど。

写真のお菓子やは子供たちがこうやって
たずねて声をかけてくると
シャッターを全部開け
るんだけど、こないとそのまま
端のシャッターだけ開けて済ませてる
みたいですね。ほとんど閉めかけた
ようなお菓子やってよく路地裏に
あるじゃないですか。

この時は、弟を連れておねえちゃん
がお小遣いを管理して、お店に来て
好きなお菓子を選ばせてたんですよ。
この自分の住んでいた町はなんか
すんでいる人たちも昭和的な
生活の空気があって、
いい感じなんですよね。
ここはリアルワールドで
ラーメン博物館の昭和の
町並みを演劇的に
やってるみたいな町です。でも中野の
商店街みたいにちょい戦略的にではなく
残され島的な意味合いでカナ。

パンやがつぶれる前って、パンの
入荷を減らして、ほかに何もない
店内にパンとかサンドイッチだけ
置いて続けている店も多いですね。
その日にハケる量くらいしか入荷
してないんだろな。何かパンやを
持続することについて長年その業種を
続けてきたことなりで培われてきた
独特な夢があるのかもしれませんね。

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