怒りのメゾフォルテ

娘を奪われました。二度と帰ってきません。奪った人たちの対応に怒りが募ります。

1月3日  残念なN本元市議

2012-01-03 13:30:43 | 私のつぶやき
今日のA新聞の、衆院選立候補予定者 愛知15区に N本元市議 の名前があった。

娘と同じ小学校、娘と同じ中学校出身のN本元市議。
地区のバーベキューなど、必ず顔を出し、「力になりますよ。」と親しげにしゃべる彼。
私は市会議員と身近にしゃべることなどなく、ただ助けてくれる人がいるんだ、という認識だった。

彼こそ、彼の出身校でのボート事故、しかも 娘が命を落とし 多くの生徒が命の危険にさらされたこのあってはならない事故に対し、市議として真っ先に、我が家に来てくれると思っていた。
心ある4人の市議達が、我が家に弔問に来て、事故について質問していく中、いっこうに現れない彼。
反対に保護者の方が、助けてくれるように頼んでも断られた、とか
「今は事故の報道が大きい為、市議会での質問は避けている。」という彼の弁が伝わってくるありさまだった。

あげくの果て、うちが1万6000名を超える市民の声を持ってまでした、市議会への請願に、彼の自民党は非採択であった。

        なぜなの?  

議会は原因追究の場ではなく、再発防止の場という論理?
正確な原因がわからなければ、再発防止なんてできないじゃないの?

私は会って、彼に意見が聞きたかった。
でも市議に直接電話するほどの勇気もなかったし、
現市議であった元地元の彼から、事故を無関心にした説明に 直接来るのが、彼の仕事であり誠意だと思った。
でもあまりにもの、知らぬ存ぜんに、実は一昨年暮れ、彼の事務所に娘の喪中ハガキを郵送した。
もちろん彼からは、何の返事も無かった・・

この春の市議選への彼の立候補はなく、中央を狙っているという話がきこえていた。
夏頃から地区の至るところに、ベタベタと何枚も張られたままの、彼のポスター。
元設計事務所に勤めていて、1級建築士として、街の景観にも関心のある私。

道の両脇に張られている彼の「ブレない」というポスターに、「ドライバーの車のハンドルが、ブレちゃうよ」と、怒りと同時に、
彼に15区を託していいのか?という不安の混じった、複雑な感情が生まれている。


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