怒りのメゾフォルテ

娘を奪われました。二度と帰ってきません。奪った人たちの対応に怒りが募ります。

1月19日 被害者が加害者にされる現実 3<PTAから>

2013-01-19 08:43:16 | 私のつぶやき
学校の正課の授業で、生徒一人の命が失われた現実を、なかったことにして、


その死を招いた加害者校が非難されることの方が、被害者の「死」よりも重大な事であるとする、

                   

                       異常な現実・・







花菜が命を落とすことになった学校を責めず、

被害者遺族の私達を加害者のように責め立てる、この異常な現実






*****
昨日18日は、章南中の月命日の弔問があった。   

教頭の代わりに主幹教諭、私立願書提出のため不在のS先生以外の4人の3年教師の弔問である。



開口一番に3年学年主任:「S先生から、卒業式に花菜さんの名を同級生が返事する案を頂きまして、ありがとうございます。」

中学としては珍しく遺族に壁を作らず、中学が好感度の演出に満足そうであった。

この2年7ヶ月、遺族の要望(花壇・プレート・記念樹等)を受けてしか、再発防止の形を作れない、
発想力の無い事故当事者校を心配し、

卒業式に娘も遺族もないがしろにされることへの危惧から、


遺族の母親が先手を取った形である。



*****
昨日私達が中学に要望・質問したことは、つあった

1. 毎月寄贈(2013年3月まで)の花菜文庫書籍以外に、2011年2012年命の日に合わせて寄贈した書籍のように、
最後の寄贈として選定している書籍リストの、学校図書室在庫の有無

2. 月命日・金曜弔問の、今後

3. 章南中ノートの今後

4. 章南中HPへの文庫無断掲載

5. 和解文への当時者校の取り組み




*****<3. 章南中ノートの今後>

私:「 ノートへの 現場の先生の生徒への姿勢の手紙は、
生徒保護者用に配布されたプリントを貼ったもの(私達が見たくもない形)に、相談も無く変えられました。

ノートの表紙の 「花菜さんへ」という言葉も、

教頭も含め新しく赴任してきた先生になり、いつのまにか無くなっています

(左)新規異動教師作 ↓  ← (右)事故引率教師作・2011年異動


これは章南中が、

事故で生徒の命が絶たれたことの重大性を感じなくなった 

                          現れ
 であると思います。 」



*****<4. 章南中HPへの文庫無断掲載>

私:「先生達の弔問があるので、先日 章南中HPを閲覧しました。 →  

無断で学校の取り組みのように、花菜文庫が掲載されていました。

しかも、その冒頭の文章・・ 」    ↓  ↓  ↓

平成22年6月18日、浜名湖で実施されたカッターとう漕実習中、カッターボートの転覆により本校1年生徒の尊い命を失いました。今後、二度とこのような事故が起こることのないよう、章南中学校は次のことを約束します。


「 学校が生徒の命を奪った という記述はまるでありません

不慮の事故が起き、生徒が命を落としてしまった(んですか?)。

裁判でも学校の責任をはっきりさせたはずです!
 」




*****
5つの要望・質問が終わり、なんの報告もない中学に、

私:「 1/11のPTA役員会で、卒業アルバムについて検討すると、教頭から聞いたのですが?」

終わった事のように3年学年主任:「やりましたよ。」


アルバムへのカッターボート事故掲載の事実を隠し

娘も在籍していなかったように隠蔽する中学


以前ブログコメントで頂いた、「豊橋学校命の日」制定のいきさつ掲載の提案をすることもできず、
葬られた 娘と親




私:「 (会って3ヶ月もたたない先生達を信じ、命を絶たれた)娘が、

今の学校の姿勢を知ったら、

無念さ以上に、

 絶望を感じているはずです!!!  



最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
望月彰教授について (奥宮芳子)
2013-01-19 12:47:44
1月18日の中日新聞に、2011年に自殺した刈谷工高生徒さんの遺族が県教育委員会の調査を継続拒否した記事が載っています。遺族は、県教委の調査は公正さに疑問があり信用できないことを理由に拒否しました。これについて子どもの権利問題に詳しい望月彰愛知県立大学教授は「委員名を遺族に伝えないなど調査委の運営方法が出発点から間違っていた。県教委のアリバイづくりが目的で骨抜きの報告書になるだろう。仕切り直すしかない。」と述べています。
花菜さんの事件も同じで、教師自体が花菜さんがなぜ命を失わなければならなかったのか、という原因認識を学校側が、その責任を踏まえたところで捉えていない。
章南中学に対して仕切りなおしてほしいと私は切望しています。
2月2日午後1:30~ カリオンビルでこの望月彰教授を講師に招いて西野さんは裁判結果の報告会を開催します。遺族である西野さんは、公の場に出て意見を述べ、報告し説明しています。市民のみなさまに対して、異論、反論も交えて討論する場を設けておられるのです。
ぜひみなさまもこの場に起こしいただき、二度と子どもたちが事故で命を失うことがないようにするには何をすべきか、という視点で意見交換しましょう。
返信する

コメントを投稿