怒りのメゾフォルテ

娘を奪われました。二度と帰ってきません。奪った人たちの対応に怒りが募ります。

1月22日 被害者が加害者にされる現実 4<市議会・中学全関係者から>

2013-01-22 08:25:52 | 私のつぶやき
学校の正課の授業で、生徒一人の命が失われた現実を、なかったことにして、


その死を招いた加害者校が非難されることの方が、被害者の「死」よりも重大な事であるとする、

                   

                       異常な現実・・





花菜が命を落とすことになった学校を責めず、

被害者遺族の私達を加害者のように責め立てる、この異常な現実





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事故発生当初のテレビ・新聞等のメディア報道は、                       

民間施設側の責任を問うものが 主であった。


主人と私は 確かな情報もつかめず(葬儀夜の保護者説明会にも出席できず)、

ただ    「 学校に預けた娘を、  学校が戻すことができなかった 」

                  その  ひとつ   であった。


施設側から事故状況調査の時系列の細かい報告が示される中、

学校を含む豊橋側の調査報告は遅れた






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事故状況があいまいにならないうちに真相究明を急ぎ、

2010年11月 豊橋市議会に、 署名をたずさえ  、請願。


しかし、

 「市議会は原因究明の場(=犯人捜し?)ではない」 と、

市議会多数を占める自民党市議から、否決(趣旨採択)されただけでなく、いやがらせまで受ける始末だった。



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2012年1月 国交省事故調査報告発表

予想はしていたが、メカニックな転覆原因の報告だけで、

学校の責任はスルーされたもの であった。


だが、私達には国の細かい調査報告から、

学校の事故に対する数々の疑問が見え、

2012年4月 学校の責任を問う民事提訴に踏み切った。


娘の命をお金(備賞金)でしか争うことができない民事裁判

国家賠償法により、被告は国か市(学校を被告にはできない)となる民事裁判


 「 西野さん達の目的は 中学が責任を認め謝って欲しい だけなんだよね。 」 

理解してくれる弁護士案から、裁判で争わずに済むよう市に、 3月 謝罪申し入れ書提出



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2012年10月 全面勝訴と同じ 学校の非を認めた和解成立。 

同9月 国交省の海難審判にて、転覆の原因は学校側にある と   翻る真実    



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何歩も前進した と思う私に、

同級生・保護者を含む学校全関係者の意識は、一歩も前進してはいなかった。


そこには事故から2年7ヶ月すぎても、

(再発防止のためにも)真実を見ようとしない姿




学校が生徒の命を守る責任をはっきりさせた和解文掲載を拒む、隠蔽体質の当事者中学

卒業アルバムへの事故関連記述掲載を拒む、心の配慮という隠蔽癖がついた生徒と保護者







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