学校の正課の授業で、生徒一人の命が失われた現実を、なかったことにして、
その死を招いた加害者校が非難されることの方が、被害者の「死」よりも重大な事であるとする、
異常な現実・・
花菜が命を落とすことになった学校を責めず、
被害者遺族の私達を加害者のように責め立てる、この異常な現実
*****
事故発生当初のテレビ・新聞等のメディア報道は、![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/56/37/6cc727f4bcf9983e736794eef2c079cd_s.jpg)
民間施設側の責任を問うものが 主であった。
主人と私は 確かな情報もつかめず(葬儀夜の保護者説明会にも出席できず)、
ただ 「 学校に預けた娘を、 学校が戻すことができなかった 」
その ひとつ であった。
施設側から事故状況調査の時系列の細かい報告が示される中、
学校を含む豊橋側の調査報告は遅れた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/a9/f98a74d8a2071e014c2203b269fe7567.jpg)
*****
事故状況があいまいにならないうちに真相究明を急ぎ、
2010年11月 豊橋市議会に、 署名をたずさえ
、請願。
しかし、
「市議会は原因究明の場(=犯人捜し?)ではない」 と、
市議会多数を占める自民党市議から、否決(趣旨採択)されただけでなく、いやがらせまで受ける始末だった。
*****
2012年1月 国交省事故調査報告発表
予想はしていたが、メカニックな転覆原因の報告だけで、
学校の責任はスルーされたもの であった。
だが、私達には国の細かい調査報告から、
学校の事故に対する数々の疑問が見え、
2012年4月 学校の責任を問う民事提訴に踏み切った。
娘の命をお金(備賞金)でしか争うことができない民事裁判
国家賠償法により、被告は国か市(学校を被告にはできない)となる民事裁判
「 西野さん達の目的は 中学が責任を認め謝って欲しい だけなんだよね。 」
理解してくれる弁護士案から、裁判で争わずに済むよう市に、 3月 謝罪申し入れ書提出
*****
2012年10月 全面勝訴と同じ 学校の非を認めた和解成立。
同9月 国交省の海難審判にて、転覆の原因は学校側にある と 翻る真実![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2a/d9/de3c1100a547a88395e13991e0838ab8_s.jpg)
*****
何歩も前進した と思う私に、
同級生・保護者を含む学校全関係者の意識は、一歩も前進してはいなかった。
そこには事故から2年7ヶ月すぎても、
(再発防止のためにも)真実を見ようとしない姿
学校が生徒の命を守る責任をはっきりさせた和解文掲載を拒む、隠蔽体質の当事者中学
卒業アルバムへの事故関連記述掲載を拒む、心の配慮という隠蔽癖がついた生徒と保護者
その死を招いた加害者校が非難されることの方が、被害者の「死」よりも重大な事であるとする、
異常な現実・・
花菜が命を落とすことになった学校を責めず、
被害者遺族の私達を加害者のように責め立てる、この異常な現実
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事故発生当初のテレビ・新聞等のメディア報道は、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/56/37/6cc727f4bcf9983e736794eef2c079cd_s.jpg)
民間施設側の責任を問うものが 主であった。
主人と私は 確かな情報もつかめず(葬儀夜の保護者説明会にも出席できず)、
ただ 「 学校に預けた娘を、 学校が戻すことができなかった 」
その ひとつ であった。
施設側から事故状況調査の時系列の細かい報告が示される中、
学校を含む豊橋側の調査報告は遅れた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/a9/f98a74d8a2071e014c2203b269fe7567.jpg)
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事故状況があいまいにならないうちに真相究明を急ぎ、
2010年11月 豊橋市議会に、 署名をたずさえ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/69/c2/3f81a828cb3fff73b09d20719c2604c2_s.jpg)
しかし、
「市議会は原因究明の場(=犯人捜し?)ではない」 と、
市議会多数を占める自民党市議から、否決(趣旨採択)されただけでなく、いやがらせまで受ける始末だった。
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2012年1月 国交省事故調査報告発表
予想はしていたが、メカニックな転覆原因の報告だけで、
学校の責任はスルーされたもの であった。
だが、私達には国の細かい調査報告から、
学校の事故に対する数々の疑問が見え、
2012年4月 学校の責任を問う民事提訴に踏み切った。
娘の命をお金(備賞金)でしか争うことができない民事裁判
国家賠償法により、被告は国か市(学校を被告にはできない)となる民事裁判
「 西野さん達の目的は 中学が責任を認め謝って欲しい だけなんだよね。 」
理解してくれる弁護士案から、裁判で争わずに済むよう市に、 3月 謝罪申し入れ書提出
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2012年10月 全面勝訴と同じ 学校の非を認めた和解成立。
同9月 国交省の海難審判にて、転覆の原因は学校側にある と 翻る真実
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2a/d9/de3c1100a547a88395e13991e0838ab8_s.jpg)
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何歩も前進した と思う私に、
同級生・保護者を含む学校全関係者の意識は、一歩も前進してはいなかった。
そこには事故から2年7ヶ月すぎても、
(再発防止のためにも)真実を見ようとしない姿
学校が生徒の命を守る責任をはっきりさせた和解文掲載を拒む、隠蔽体質の当事者中学
卒業アルバムへの事故関連記述掲載を拒む、心の配慮という隠蔽癖がついた生徒と保護者
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