怒りのメゾフォルテ

娘を奪われました。二度と帰ってきません。奪った人たちの対応に怒りが募ります。

2月18日 最後の花菜文庫寄贈書籍

2013-02-18 08:00:19 | 学校に対して
■2010年秋 章南中への花菜文庫寄贈の意向を申入れした時

教育長:「 お母さんが設計するなら、
お友達が花菜ちゃんに手紙を送れるようなポストも組み込むといいな。 」


                          ▲下段中央のV字表示部分にポスト 
                
                              


2010年12/18寄贈後、ポストには同級生からの多くの手紙が投函された。
が、
2011年春には新入生の手紙を期待したが、中学からの文庫へのアナウンスがなかったのか?
2年生になった同級生以外からの手紙投函は皆無であった。
そして、
同級生からの手紙投函も、娘の親友さん一人が投函するだけになっていった・・
2012年春 その親友さんも転校してしまい、ポストへ手紙が投函されることは無くなった・・


風化防止の意味も込めて贈った文庫だったが、
教育長の要望も空しく、ポストはただのデッドスペースと化していた。

                   気にも留めない中学・・


*****
その危惧もあって、

■2013年1月

私:「同級生も卒業してしまいます。
毎月寄贈を続けた書籍も3月で終わります。
花菜文庫の今後の利用方法や存続意味を、文書で提出願います。」

私:「3年間私達が寄贈してきた書籍(総数を教えて欲しいので)に対し、
恥ずかしいのですが、感謝状として明記してもらえますか?
中学が寄付として市に報告した、市長名の受理書  だけは細かくもらえるのですが・・」

               

■2/15 金曜弔問時

教務主任:「 寄贈書籍総数は、書籍465冊・CD36枚・DVD9枚、
高価な吹奏楽部用楽譜
と、ありがとうございます。

卒業式はあくまで卒業証書授与式ですから、前日に感謝状として、生徒の前で発表します。」

3月の感謝状作成時には、寄贈書籍総数は500冊に近いだろう。



          最後の「花菜文庫」推薦書籍リスト(予定)

№ 推薦者 タイトル 著者
1 静岡新聞記者 イリュージョン リチャード バック
2 朝日新聞記者 砂漠 伊坂 幸太郎
3 一級建築士 絶望の国の幸福な若者たち 古市 憲寿
4 一級建築士 それでも運命にイエスという 葉田 甲太
5 一級建築士 もう一度生まれる 朝井 リョウ
6 一級建築士 いじめられている君へ いじめている君へ いじめを見ている君へ 朝日出版社 刊
7 市民運動家 麒麟の翼 東野 圭吾
8 豊橋市議会議員 金子みすず詩集 金子みすず
9 刑事 嘉納治吾郎 嘉納 治吾郎
10 直木賞最年少受賞者 何者 朝井 リョウ
11 ジャズミュージシャン 名前探しの放課後 辻村 深月
12 弁護士 赤と黒 スタンダール
13 静岡県教育委員会 空飛ぶオートバイ 本田宗一郎物語 那須田 稔
14 大手出版社課長 シー・オブ・ドリームス 狗飼 恭子
15 大手出版社課長 はてしない物語 ミヒャエル エデン
16 大手出版社課長 21世紀を信じてみる戯曲集 野田 秀樹
17 大手出版社課長 ぼくを探しに シェル シルヴァスタイン
18 大手出版社課長 ビック・オーとの出会い シェル シルヴァスタイン
19 大手出版社課長 世界で一番おもしろい地図帳 おもしろ地理学会(編)
20 大手出版社課長 ガラスの地球を救え 手塚 治虫
21 大手出版社課長 ストラヴァガンザ 星の都 メアリ ホフマン
22 大手出版社課長 ストラヴァガンザ 花の都 メアリ ホフマン
23 大手出版社課長 ありがと。あのころの宝もの十二の話 狗飼恭子、加納朋子、久美沙織、近藤史恵、島村洋子、中上紀、中山可穂、藤野千夜、前川麻子、三浦しをん、光原百合、横森理香
24 大手出版社課長 忘れない。贈りものをめぐる十の話 ダ ヴィンチ編集部
25 大手出版社課長 旅立ち。卒業、十の話 ダ ヴィンチ編集部
26 大手出版社課長 137億年の物語 宇宙が始まってから今日までの全歴史 クリストファー ロイド
27 海のインストラクター くまのみ



 ↑ 上記書籍リストは私が最後の寄贈として、
この2年8ヶ月私達を支えて頂いた方々から、中学生が手にとって読んでもらいたい本を推薦してもらったものである。
1冊1冊章南中図書室に在架の有無の確認を取り、リストにしていった。(山川先生は諦めて

       教師が選定していない、人生の先輩としての推薦者の肩書も添えて。
(13番は静岡知事が力を入れている、モンゴルの生徒と静岡の生徒の交流書籍を、県教委に訊いたもにである)






*****
2/16 毎週来られる3人に加え、小プロの書籍手配の担当者からも我が家への弔問を受けた。

2/12の書類送検を受け、改めて謝罪を受ける主人と私。

1年前の国交省事故調査報告後と同じく、私達には彼らを責める言葉は無い

この2年8ヶ月、いろいろな悩みを聞いて支えてもらった、彼らに対して


「毎晩水野校長が弔問に来て困っています。」
「署名活動を計画しているんです。」、
「教育長から、引率した先生にエールの文を送れって言われているんです。」、
「先生達が異動しちゃいました。」
「お友達がフリースクールを選びました。」
「お友達が保健室登校で、ピンチです。」、、、、、、、、、、、
「提訴しょうと思っています。」、
「卒業アルバムから、花菜が消されてしまいました。」