怒りのメゾフォルテ

娘を奪われました。二度と帰ってきません。奪った人たちの対応に怒りが募ります。

2月19日 明らかな温度差3<静岡県警>

2013-02-19 08:38:20 | 学校に対して
■昨日2/18 佐原豊橋市長 定例記者会見

午後から主人の携帯には、マスコミからの電話取材が相次いだ。

「市長が癇癪を起して、記者会見を途中でやめてしまった!」 



                          19日朝日新聞三河版記事  ▼
                                                                                          <ボート事故>
              豊橋市長「裁判になっても個人の裁判」
                                  元校長書類送検 責任及ばぬ考え

 2010年に起きた浜名湖ボート転覆事故で、豊橋市立章南中学校の元校長が業務上過失致死容疑で書類送検されたことについて、同市の佐原光一市長は18日の定例記者会見で、「たとえ裁判になっても個人の裁判」「学校設置者としての(市の)担当部分ではない」と述べ、元校長の責任は市に及ばないとの考えを示した。
 事故では野外活動中のボートが転覆し、同校1年の西野花菜さん(当時12)が水死した。両親は市などにも責任があるとして提訴し、昨年10月に佐原市長が謝罪する内容の和解が成立。今月12日には西野さんらを引率した元校長も含む6人が静岡県警に書類送検された。
 佐原市長は「設置者の市というよりは教育委員会に管理の部分があるから、そういう意味では(市とは)距離がある」と述べた。
 民事訴訟の和解で、市が責任を認めたことについて市長は「民事における責任問題については和解の中で解決された」と話し、元校長の書類送検とは区別する姿勢をみせた。
 会見には加藤正俊教育長が同席した。書類送検後、市教委のトップが会見で述べるのは初めてで、「まさか刑事責任までとは考えていなかった。信じられない」と話した。
 市は昨年7月の民事訴訟の第1回口頭弁論で、ボートの出港時には「白波の発生はなかった」と主張した。送検時に静岡県警が「風雨が強く白波が立っている状態だった」と指摘した事実について、加藤教育長は「僕らと若干認識が違う」と語った。その上で「今後は検察の判断を見守っていきたい」と話した。
 西野さんの父、友章さんは「元校長個人の問題だと片付けたのでは『市の子どもをみんなで守りなさい』という警察のメッセージが伝わっていない。こんな受け止めで、市長が約束した再発防止にどうやって取り組むのか」と指摘した。






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昨日 娘の月命日の18日 書類送検の2/12に弔問予約頂いた、静岡県警の方がみえた。

いつものN刑事の後に、
頼りになる熊のような体格の、県警本部刑事部補佐の警部と細江署刑事課長、
そして県警本部巡査部長の女性。

「 送検まで時間がかかり、申し訳なかったです。」 と何度も丁寧に詫びられた。

そして彼らが、特殊事件として事故に真撃に向き合う姿勢に、私は涙を抑えるのに必死だった。


     「 この事故を先駆けとして、全国に警鐘を鳴らしたい。 」

     「 全国の指定管理制度に一石を投じる。 」

     「 全国の警察、検察庁も同じ理解です。 」



彼らの娘の命の意味を無駄にしないという熱い姿勢に、

     娘にようやく、大人の責任の取り方を見せることができる 私は嬉しかった。






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県警警部: 「 実は西野さん達の報告会に私も行ったんです。
マスコミも多く、送検について訊かれると迷惑になりますから、声を掛けれませんでした。 」


                       そして私達が一番力づけられた言葉

                  「 西野さん達の活動に影響を受け、警察も動きました。 」