怒りのメゾフォルテ

娘を奪われました。二度と帰ってきません。奪った人たちの対応に怒りが募ります。

6月20日 冊子寄贈1<豊橋市へ>

2013-06-20 08:50:10 | 学校に対して
今日主人は、豊橋市役所へ冊子寄贈のため、8時に自宅を出て行った。 

 

市教委への冊子寄贈と記者会見(記者達に集まってもらえるか不安だが)は午後からなのだが、
                             ← 2月の書類送検後の記事 

事故後の市議会の対応も冊子に掲載している為、6月議会で集まっている各党派の市議達に冊子を持っていった。

(3年前の請願時に助言頂いた市議が、議長となっているので時間の確認を取って。)








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おわりに

子どものいのちを預かる学校として、決してあってはならないことが起きました。学校の管理・指導する立場の豊橋市教育委員会、学校の責任者である校長、子どものいのちを守る義務がある豊橋市、行政チェックの豊橋市議会、それぞれの立場に子どもを預かっている責任があるはずです。この事故・事件から、学校の危機管理に対する認識を徹底的に改め、二度と繰り返さない強い決意で、それぞれの立場で実践していただきたいと思います。
この事故を経験した豊橋市がやるべきことは、和解条項にある約束を果たすことは当然ながら、教育行政のいのちにかかわる問題として、学校への助言・指導だけにとどまらず、豊橋市として責任を自覚した行動をとることだと思います。また、教育現場の安全対策や危機管理体制について、豊橋市議会を含めた市全体で、関心を持って見続けることが大切だと思います。
そして何よりも、現場の各教諭が受け身にならず、「目の前にいる子どもたちのいのちを守るのは、私たち教諭しかいない」と、日ごろから自主・自律の意識を持ち続けていただきたいと思います。  
「生徒の生命及び身体を守るのは、第一次的に各学校の教職員である」という司法判断を風化させないため、この和解条項の事例を広く社会に示し、再発防止に向けて実践していくことが、あってはならないことを経験した豊橋市に課せられた責務だと思います。

私たちは、この和解が事件の解決ではなく、再発防止の始まりだと捉えています。司法の場で約束された再発防止に向けての「不断の努力」を、豊橋市がどのように実現していくのか、見守り続けます。そして、豊橋市の「不断の努力」の取り組みが、全国の小中学校のお手本になってくれれば、花菜のいのちは、少しは報われるのでしょう。そのことが、花菜が生き続けていることになるでしょう。
 学校事故で、一人娘を亡くした親として、深い悲しみは一生変わりませんが、せめてこの市が変わってくれることを、必死で願い続けています。
 

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1 コメント

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Unknown (ちゃりこ父)
2013-06-20 21:18:03
いらしてくださってありがとうございました。
何もできませんが、陰ながら、応援させていただきます。
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