怒りのメゾフォルテ

娘を奪われました。二度と帰ってきません。奪った人たちの対応に怒りが募ります。

7月5日  第一回口頭弁論 2

2012-07-05 14:04:56 | 学校に対して
昨日14時半からの口頭弁論。
第1回は15分程度で終わると聞き、原告の私は初めて公の場に出た。
2時前の豊橋裁判所に向かう主人の車から、もうテレビ局のマスコミがカメラを抱えた姿を見た。

写りたくない車椅子の私に、多くのマスコミが配慮してくれた。

事故が起きこの2年で知った、マスコミ・市議・小学館幹部・静岡県職員等の多くの顔が待っていた。


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目の前に広がるドラマで見るような法廷。

二人の弁護士、主人と原告席に位置する私。

日常とかけ離れた空間と、繰り広げられる口頭に、現実を直視せねばならず、私は涙が止まらなかった。
                   


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ーーーーー甲2・4頁には、「生徒が乗船した際、目視で左舷側に傾いていることが分かるような状態ではなかった」と記載されている。従って、乗船時にカッターボートが左舷側に傾いていることを認識できる状況ではなかった。
 -----------
 甲2・60~61頁においても、曳航が開始されてから左舷側への傾斜が転覆原因と述べているのである。原告ら主張のように当初の左舷側への傾斜が転覆原因と述べているわけではない。
ーーーーー

 カッターの滞留水の排水は、-----本件柄杓は右舷側予備席下にあったが同席には誰も乗っておらず、その存在に気付かなかったし、えい航時を含め排水の指示は一切されてなかった。
 -----------このような状況の中で、転覆の危険性を想定して引率教諭が滞留水の排水を行うことなど不可能である。                                    
   

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