花粉症対策は 

2011年04月17日 | お知らせ

花粉症に呼吸法が影響

花粉症の増加原因に限らず、健康に深い関わりをもっていると
いわれている“口呼吸”(口呼吸はさまざまな病気の原因といわれています)。
口と鼻で呼吸をしますが、この口呼吸がさまざまな病気の原因となっている
可能性が近年指摘され注目を集めています。

口呼吸と病気の関係

私たちが吸い込む空気にはさまざまな病原菌が含まれていますが、鼻から吸引した場合、
病原菌の多くは鼻の粘膜に吸着され処理されます。

しかし口から吸い込んだ空気は、そのままのどまで行ってしまいます。
するとのどの粘膜が、さまざまな病原菌に犯され、こうした病原菌が
白血球の中に入り込み、全身に運ばれてしまうのです。

また鼻呼吸の場合は冷たくて乾いた空気でも、鼻腔で暖められ、
適度に湿度を含んだ状態でのどから肺まで到達します。

一方口呼吸の場合は色々な雑菌を含んだ空気がのどを直撃し、のどを乾燥させ、
リンパ組織に損傷を与えてしまい、白血球の働きを悪くしてしまうのです。

白血球には身体に入ってきた異物を消化して無害にする役割があるのですが、
口呼吸によって白血球の働きが弱くなると、異物の処理を行えず、免疫力が低下し、
結果、さまざまな病気を引き起こしてしまうのです。そのうちの1つが“アレルギー疾患”なのです。

日本人の約半数、また小学生以下の子供は約8割が、鼻呼吸ではなく
口呼吸をしているというから驚きです(3~4歳まではおしゃぶりをくわえさせることで、
鼻呼吸を定着させることができるようです)。

口呼吸は風邪などにもかかりやすく、口臭、歯周病、虫歯にもなりやすくなります。

また、唇の筋肉が弱くなってしまい、口が開きやすくなりますから寝ている間のいいびき、
歯ぎしりの原因となり、顔もたるみやすくなり美容にも悪影響を与えます。
このように口呼吸の弊害はさまざまです。

またタレントの生島ヒロシさんは、口呼吸を鼻呼吸に改善した事で花粉症が治まってきた
という経験を本にしていますが、口呼吸をしていたという自覚はなかったようです。

口呼吸から鼻呼吸への改善

鼻呼吸はお金も時間もかからない手軽な健康法で、花粉症対策のみならず、
さまざまな症状を改善してくれる可能性があります
花粉症はなってからの治療がとても難しく、1度花粉症になってしまえば
毎年原因植物の花粉が飛散する時期に症状が出る、とてもやっかいな病気です。

ですので、いま花粉症ではない人も毎年吸い込んでいる花粉が原因でいつ花粉症の症状が出るか分かりません。

そこで花粉症にならないためには、花粉を体内に入れない、つまり花粉(アレルゲン)
を除去・回避することが花粉症予防の基本なのです。

参考:花粉症の原因より

イルチブレインヨガでは、呼吸法をトレーニングし皆さんを健康な体質に改善していきます。


様々なポーズをとりながら、独自の呼吸法を行います。
呼吸が深くできるようになると身体の中の気血循環もよくなり、
全身から不要なエネルギーが毒素排出(デトックス)されていきます。

[063-0811]
北海道札幌市西区琴似1条5丁目4-18 細川ビル2階
ILCHI Brain Yoga 琴似 スタジオ
電話 011-622-2301

少人数制で、一人ひとり丁寧に、ご指導いたしますので、
初心者の方でも安心して体験いただけます。
体験予約受付中 いつでもお気軽にお電話ください。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。