呼吸が変われば、体も心も変わる!イルチブレインヨガの呼吸法

2015年10月13日 | トレーニング
普段から口を閉じないで、開けっ放しの人が増えているとされる現代。
これは、一つ一つの呼吸が浅いため、口を開けておかないと息が苦しくなることが理由の一つだと考えられています。
現代人特有の「浅い呼吸」を健康的な「深い呼吸」へと変えるのに役立つのが、イルチブレインヨガの呼吸法です。
呼吸が変われば、体も心も変わります

呼吸は普段何気なくしているものですが、現代人はストレスや疲れの影響でどうしても呼吸が浅くなりがち。
呼吸が浅いと体内の老廃物が十分に排出されず、新鮮な酸素を取り込みにくくなります。
体の上の方だけで呼吸してしまうので力も入りやすく、姿勢も悪くなってきてしまいます。

昔、仙道の世界には「調息」といって、呼吸を整えるトレーニングがありました。調息によって体と心を鍛え、心を鎮める術を身に着けていたのです。
生命エネルギーは呼吸を通じて体を出入りするので、呼吸を調節することでエネルギーの流れや強弱をコントロールできます
エネルギーを制御できれば、考えや感情を意図したとおりに扱えるようになります


イルチブレインヨガの呼吸法(ヘンゴン)は、息をするという感覚を目覚めさせ、全身のエネルギー循環のリズムを回復させていきます。
それによって、エネルギーを丹田に集めていきます。
丹田力がアップすると脳波が安定し、自律神経のバランスが整えられます明るく肯定的になれます

イルチブレインヨガの呼吸法<ヘンゴン>

1 仰向けになり、つま先をつかんで、ひざはまっすぐ伸ばします。
  届かない時は、足首かひざ、太ももを持ちます。
  肩と胸の力を抜いてリラックスし、息は吐く息を長くします。

  


2 足を上げて、ひざを90度に曲げ、かかとを押し出します。
  ひざとひざの間は、こぶし1つ入るくらい開けます。
  丹田に集中しながら呼吸します。足の経絡がほぐれ、下腹に力が生じます。

  

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