何を思ったかうちの同居人が『星新一』を貸して欲しいと言い出して
1000を越える彼の作品の大半を収録した手持ちの文庫本を年代順に貸し出すことになった。
私自身は十数年前に読んだのが最後のはずで、詳細を忘れてしまったものがほとんどなので
返却されたものから私もなんとなく再読し始めてしまっている。
彼の作品の多くはショートショートと呼ばれる短編小説なのだが一編ごとのアイデアの質が高い。
近年の話題SFなどには、ネタ元は星新一なのではないかと思いあたるものもある。
そんな作品を1000点以上も書き上げたとは、今さらながら凄い作家だ。
そして、外れナシで1000点も読める読者は幸せ者である。
星新一が第一線で脚光を浴びていた時代は過去となってしまったが作品は健在。
いま読んで少しも時代的古さを感じさせないことも素晴らしい。
その存在を知らない方々がフィクション好きならば、ちょっと勿体ないことなのかも、と思う。
1000を越える彼の作品の大半を収録した手持ちの文庫本を年代順に貸し出すことになった。
私自身は十数年前に読んだのが最後のはずで、詳細を忘れてしまったものがほとんどなので
返却されたものから私もなんとなく再読し始めてしまっている。
彼の作品の多くはショートショートと呼ばれる短編小説なのだが一編ごとのアイデアの質が高い。
近年の話題SFなどには、ネタ元は星新一なのではないかと思いあたるものもある。
そんな作品を1000点以上も書き上げたとは、今さらながら凄い作家だ。
そして、外れナシで1000点も読める読者は幸せ者である。
星新一が第一線で脚光を浴びていた時代は過去となってしまったが作品は健在。
いま読んで少しも時代的古さを感じさせないことも素晴らしい。
その存在を知らない方々がフィクション好きならば、ちょっと勿体ないことなのかも、と思う。