何をして一般人というのか、私も一般市民なのだけれど
「まだまだやっているあのSHOCKという人気舞台を久しぶりに観てみようかしら」
という友人がエントリーして1/29夜公演を観劇。
彼女、2002年のSHOCKを観て「もう(次回は観なくて)いい」とのことだったのだ。
今回はそのようには言わず、とても楽しんでいた様子だったが「また観たい」でもなかった。
「この時間でもぎっしり満席なのね」と平日夜の部の場内を見渡し関心。
一幕終わって
「物語はずいぶん整理されてわかりやすくなったと思うけれど
このステージはオン? オフ? って、ちょっとわからなくなっちゃった。
アキヤマが自分の劇場が大事と言っていたのに後半も出てきていたから
あれ? それならここはオフなのと思えて」
終盤CONTINUEあたりでそっと出ていく方が結構おられたのにも着目
「そうか、電車の時間があるのね。地方から来て一泊するかしないかは大きいか」
座長挨拶が終わってからようやく全員が立ったことにも一言。
「スタンディングオベーションとして反応が遅すぎる。
感動したならステージの最後ですぐに立てばいいのに、そして話は座って聴く・・・」
終幕後は別件での話題があったので舞台の感想はこれ以上聞けなかった。
コウイチ復活のアドリブが楽しいことになっていた。
リカに向かって「ナイスアングー」連発したあと舞台上手に移動して立ち
真顔になって「久しぶりだなー、ちょっと照れただけだ」というと
リカが「本当にコウイチなの?」
「だから言っただろう、照れただけだ。どこからどうみてもコウイチだろう?」
「だってコウイチはそんなことするような人じゃないっ!」とリカのアドリブが。
客席は笑いの渦。
ピアノの所に移動したコウイチは、顔のところにアキヤマの写真を掲げて
顔を左右に動かす。
リカはひるまず「本当にコウイチ?」
コウイチは写真を顔から外すと「アキヤマでーす」
リカは頑張ってペンダントを看護婦さんから、と話を進めるが、入院期間のところで
コウイチは「いちねーん?!」と大きくリアクションしてピアノをバーンと弾き
「ジャジャジャ、ジャジャジャ、ジャジャーン」と火サスのテーマを口ずさむという展開。
楽しかったー。
きっと『一般人』はこんな詳細を記憶しようなどとは思わないのであろう・・・。
本当は終わったらすぐに立って拍手したい!
でもそのあと光一さんのご挨拶の時は座ってないといけないのかな?でも挨拶が終わってももっと拍手を贈りたい。立って感動を伝えたい。
そうすると立ったり座ったりするのってガサガサして雰囲気壊れるかな~と、拍手を贈る心の片隅で小さく葛藤してます(笑)。
最後だけでなく、劇中の拍手のタイミングもむずかしい時がありますね。もっと観客として成長したいです。
コメントありがとうございます。
そうですね、劇中拍手のタイミングも考えちゃいます。
初めの頃にはフライングの度にあった拍手が減ってしまったのが残念で
でもいざとなると、私だけでも拍手~! という勇気もなく
すごいな、綺麗なフォームだな、と眺めるばかりです。
拍手はその場で賞賛を伝えうる唯一の手段なのに・・・。