じゅんなおひと

スポーツジャーナリストもどき

第53回明治神宮大会高校の部展望

2022-11-13 16:03:01 | 高校野球
※なるか決勝戦2年連続同一カード
大阪桐蔭 広陵が優勝候補と見る 大阪桐蔭はスーパーエース左腕前田投手が健在 打線も強力で機動力は昨年を上回る 初戦の相手東邦は打線が強力 前田投手の制球がアバウトになれば畳み掛ける力はあると見る この勝者を待ち受けるクラーク国際も2年連続の出場 右腕新岡投手はサイドから変化球を軸に相手を幻惑する この3校の勝ち上がりを準決勝で待ち受けるのが仙台育英ー沖縄尚学の勝者 東北に春夏通して初めて大旗をもたらした仙台育英は新チームになっても変わらず分厚い投手陣を誇る 対する沖縄尚学も全国レベルに後一歩まで迫っており、どちらがくるか予断を許さない 
もうひとつの優勝候補広陵は今年も打線が強力 投手陣の層も厚くチームとしてのスケール感は昨年より上と感じた だが初戦の相手東海大菅生の本格派右腕日当投手は世代屈指となりうるだけのストレートを投げるだけでなく、見るからにその強さと雰囲気を醸し出している ロースコアに持ち込み勝ち上がる資質は十分にある この勝者を準決勝で待ち受けるのは山梨学院か 派手さはないが総合力は優勝候補2校に引けをとらない 中でも守備力が高い 英明 北陸大谷は特筆すべきものがなくても全国で戦えることを示す大会になるかと思われる