じゅんなおひと

スポーツジャーナリストもどき

大阪桐蔭 長崎北陽台 常翔学園 桐蔭学園

2021-03-29 23:19:27 | 高校ラグビー

※FW

大阪桐蔭:選抜でも体格に穴なし。同様の体格を誇る北陽台相手にスクラム序盤五分もマイボールでも徐々に押し込むように。当たりの鋭さで勝る。当たりの鋭さも全国レベルの常翔学園相手だと相手ボールでも押し込まれるほどまだまだなのはメンバー変わっても変わらず課題。ラインアウトは桐蔭学園戦では乱れる場面もあったもののリフトはどの試合も安定していたためその後のモールがしっかり組める事につながり、全国レベルの常翔にリベンジ出来た要因の1つになった。中田選手、新井選手の両ロックは全国制覇クラスの相手でも十分通用するかと思われます。

長崎北陽台:体格に穴なしもスクラムは大阪桐蔭に押し負ける。全国レベルの相手に当たりの強さだけでなく鋭さも身につけないといけないのかと思われる。モールもそうした相手にしっかり組まれると人たまりもなし。

常翔学園:当然選抜でも変わらず体格に穴なし。集散の速さも出色だが大阪桐蔭戦では相手にその部分でさらに上をいかれたことで課題も残った近畿大会同様、ターンオーバーされる場面が目立ち、ラインアウトの不安定さも加わりリベンジ喰らう主な要因に。全国クラスの強さを誇るFW相手でもマイボールまで押し込むほどにスクラム圧倒は相変わらず。右プロップ大浦選手の強さが際立って見えました。

桐蔭学園:あんこ型の一列目など今期も体格に穴なし。ゲームの流れの中での当たりの強さが、一列目の選手中心に際立ちました。スクラムも全国クラス相手に終始がっぷり四つ。終盤はマイボールでやや押されてたようにも思います。ラインアウトはこの日はやや不安定。常に奪いにくる相手への対応に課題が残って見えました。密集への集散の速さも全国クラスで観て及第点。それ以上に光ったのが、密集での押しの強さ、だったように思います。

 


※BK
大阪桐蔭:旧チーム同様体格に穴感じないがやや線の細い選手を接点から遠いポジションに配置しても見えるのは選抜でも同様。ハーフの球だしは選抜でさらに速くなって見えパススピード、展開スピードもこれまでより速くなって見える。強風の中プレースキックは難しい角度も含め殆ど決まっており、これまでから変わったキッカー長田選手の精度はかなり高く見える。ゲームの中での乾選手のキックの精度も、これまでよりかなり上がって見える。常翔学園戦ではゲームの中でのキックも務めたSO長田選手のそれが、常翔学園にリベンジ果たした要因のひとつになって見えました。桐蔭学園戦ではラインアウト同様乱れる場面も。

長崎北陽台:バックスも体格に全く穴を感じなかったがハーフの球出し展開スピードそのものも、全国レベルで見ればまだまだかと思われますが、後半縦に切り裂くスピード鋭さ強さには見るべきものがありました。

常翔学園:ここ数年と比べて筋肉、骨格がしっかりして見え骨太感溢れる選手が多く見るからに強くて鋭そうだったのは選抜でも当然相変わらず。ハーフの球出しの速さからの高速展開は例年にも増して健在たが、大阪桐蔭戦では相手の鋭い出足に終盤までそれを見せることが出来ず。そうした相手に序盤からどう対応していくかという課題が残って見えました。

桐蔭学園:大阪桐蔭同様、やや線の細い選手を接点から遠ざけるポジションに配置して見えました。ハーフの球だし、展開スピードは常翔のような目を見張る、というものは感じませんでしたがそれでも全国クラスで観て十分及第点であったかと思われます。

 


※大阪桐蔭
日に日に少しずつチーム力上がって見えるが全国制覇を狙える力にはやはり至っていないという印象を北陽台戦では変わらず持ちましたが常翔学園にリベンジを果たしたことでそのイメージは払拭。スクラムの課題が残るとはいえついに全国制覇を狙えるところまでチーム力が上がって見えました。とはいえ北陽台戦では後半オープン展開から縦への切り込みに変えてきた相手の変化にディフェンスが対応しきれず失点。変化への対応も課題として残ったとはいえ一方でゴール前での踏ん張りには見るべきものがあり、まだまだ課題、粗さは残るとはいえ、いよいよ3年ぶりの花園制覇を期待出来るとこまではきたかと思われます。それを現実のものとするには、桐蔭学園戦のように激しいぶつかり合いで消耗激しい試合になっても、ラインアウトやゲームの流れの中でのキックをそれまでと同様の精度であることも必要になってくるかと思われます。選抜では近畿と比べてディフェンスの強さが増して見えました。北陽台戦でハイタックルを幾度か指摘された事を常翔学園戦では修正、低く鋭いタックルで幾度となく相手を止めたことも光りました。

 


※長崎北陽台

現状今季も全国Bシードレベル。強さは全国レベルにあるだけに、速さ、鋭さを身につけることが出来れば、Aシードクラスの学校へと飛躍を遂げる可能性も秘めているかと思われます。

 


※常翔学園

近畿まで戦って未だ全試合4トライ以上3トライ以下は素晴らしい数字でしたが選抜ではそのいずれも崩れる。ラインアウト等課題が目立つ選抜にはなりましたが、久々全国制覇が狙える陣容であることに、変わりはないかと思われます。

 


※桐蔭学園

大阪桐蔭との力のこもった攻防を制し選抜4連覇まで後一歩、今季もAシードクラスの力を誇り花園3連覇も十分狙える陣容かと思われます。選抜ではここまで特にディフェンスでの踏ん張りが光るかと思われます。


広島新庄

2021-03-27 11:34:49 | 高校野球

✳️投手力

長身の本格派右腕花田投手この日はストレートの伸びが本来のものではなさげでした。序盤は抜き球で悪いなりに抑えてましたが強力打線の智辯学園相手にそれで投げきることは難しく、3回に捕まり降板。変わった小柄な左腕秋山投手も切れのあるストレート投げてましたが抑えきるのは難しかったかと思われます。

 

✳️打力

お世辞にも打てるとは言えませんがその中で少ないチャンスはしっかりものにしていたと思います

 

✳️総合力

思った通り守備力は高い。内外野とも送球が相手の胸元に常に正確で尚且つ鋭く肩の強さも感じる。課題は観たままに得点力。今後はチームとしての打力の低さを補う機動力を身に付けることが、このチームには適してるように見えました。ロースコアの接戦に持ち込むことが勝利への条件の中前半で4失点で大勢が決してしまう。その中で最後までゲームを最後まで壊さなかったあたりが同校らしいと感じました。出ればいつもですがとても丁寧な野球をする好チームですので、夏もぜひ、甲子園で観たいチームだと思わせる学校かと思われます。


市立和歌山 県立岐阜商業 智辯学園 大阪桐蔭

2021-03-22 20:31:28 | 高校野球

✳️投手力

市立和歌山:プロ注目の本格派右腕小園投手完投換算で投げても常時140中盤前後の伸び、切れ、力あるストレート最後まで投げてました。三回の一死二三塁のピンチあたりから変化球も安定しだしたことが、粘りの完封につながって見えました。

県立岐阜商業:左腕の野崎投手、リリーフした右腕の松野投手共に球速は及第点。二人とも切れのあるストレートを常時投げることが出来るようになれば、より安定感増すと思います。

智辯学園:昨年からのエース左腕西村投手。スリークオーターから非常に切れのあるストレート投げてました。終盤明らかに球威が落ちたのは、それだけ最初から飛ばしてたという事かと思います。9回リリーフしたオーバーハンド右腕小畠投手も旧チームから活躍していますが、県立岐阜商業の二人の投手と似たような印象をもちました。

大阪桐蔭:先発したプロ注目の本格派左腕松浦投手初回こそ4失点しましたが伸び、力のあるストレート投げてました。負けてる展開でしたので4回で代打送られましたが、出来としてはもっと引っ張れたと思います。5回からリリーフしたもう一人のプロ注目のこちらは本格派右腕関戸投手もストレートの走りはよく力強かったです。変化球もよく切れてましたがこの日はスライダーの曲がりはじめが早く相手に見極められて見えました。球が大荒れでイニング途中で降板。原因は?ですがいずれにしても課題かと思われます。試合前ノックでチーム事情からかセンターの守備にも入ってましたがその影響もあったのかも知れません。三番手竹中投手は相変わらずストレートは球筋より力そのもので勝負。下級生の左腕川井、右腕別所両投手ですが球の力はまだまだながら、荷が重いかもな場面で各1イニングとはいえよく投げたと思います。特に別所投手は。

 

✳️打力

市立和歌山:この日は3番に入った松川捕手が評判に違わずいいですね。内は強く、外は柔らかく対応出来てました。チャンスで打てれば尚良しだったのですが。チームとしてはやはり、どこからでも、というタイプの打線ではなさげに見えました。

県立岐阜商業:こちらは市和歌山とは対照的に切れ目のないどこからで狙える打線に見えました。

智辯学園:各打者振りが鋭く相手に怖さ与えますね。ここまで登場した中でも屈指の強力打線ではないでしょうか。

大阪桐蔭:こちらも敗けたとはいえ主将で主砲の池田選手をはじめ振りの強い打者が多かったです。柔らかさもあり全体的に対応力も高い。こちらもここまで登場した学校の中でも屈指の強力打線かと思われます。

 

✳️市立和歌山

思いのほか守備が良かったです。センターの平林選手の打球の追い方、チーム全体としてフライ顔の前で捕れており、皆外野もいけそうでした。集中力の高さも感じました。次は明豊。小園投手が失点が計算出来るだけに、打線が明豊投手陣を攻略出来るかが鍵となってくるかと思われます。

 

✳️県立岐阜商業

機動力は高そうに見えました。守備でイニング間等から感じた送球の不安定さが最後の最後に出て見えました。フライも全体的に頭の上で捕る場面が目立つ。守備力が上がれば、全国クラスのチームになるかと思われます。

 

✳️智辯学園

相手の巧みな走塁を前に送球が乱れてしまいましたが守備は基本安定して見えました。5年ぶりの全国制覇の可能性もあるかと思われます。西村投手を小畠投手がフォロー出来るかがポイントの一つかと思われます。

 

✳️大阪桐蔭

イニング間のそれからも不安に感じた送球の不安定さが追撃ムードに入ったところで出てしまって見えました。同校の場合試合前ノックの激しさ鋭さでお客さんの拍手を浴びるくらい相手を圧倒しますが、今後は丁寧さも求められるかと思われます。試合前のキャッチボールからしてボールが反れるケースが目立ちました。機動力は前評判通り高いですね。中盤相手のエラーで追撃の2点が入りましたが巧みな走塁で相手のそれを誘発して見えました。初回の4失点は先頭打者に痛打されてより際どいとこつかないとという心理がバッテリーに過剰に生まれたか、捕手のリードがやや無茶ぶりに見えました。相手の裏かくことも大事ですが、プロではありませんしまずは投手が投げやすいのを要求することが、立ち上がりは大事なのかもですね。春季大会から夏に向けて大幅なメンバー競争も一部のポジションでは考えられますが、力はあるだけに、松浦、関戸両投手が額面通りの力を安定して発揮出来るようになること。守備の鋭さだけでなく精度もあげていくことを心がけていけば、この初戦敗退を肥やしに夏こそは全国制覇。それも決して不可能ではないかと思われます。コロナで2週間程チーム練習が出来なかったとかで気の毒な側面もあったかと思われます。

 

 

 

 


関西学院 京都成章 常翔学園 大阪桐蔭

2021-03-17 21:01:01 | 高校ラグビー

先月の事を今頃

 

✳️FW

関西学院:やや小型だが皆骨太筋肉しっかりしており体格に穴なし。ただ、スクラムはでかい相手に歯が立たず

京都成章:今年もとにかくでかさ重たさを感じるが筋肉という点ではやや物足りなさも。スクラムは体格のままに相手を圧倒。

常翔学園:一列目はあんこがた。両ロックはリフトあげるに適した体型。両FLはまるでWTBのような感じ。エイトはそれらしい体型。一見小粒もバランスがとれており筋肉、骨格がしっかりして骨太感あり見るからに強くて鋭そうだった。集散の速さも例年にも増して出色。ただ、密集での攻防ではターンオーバーされたりと課題も残った。全国クラスの強さを誇るFW相手でもマイボールまで押し込むほどにスクラム圧倒。
大阪桐蔭:サニックスの時同様体格に穴なしもサニックスの時に強さを誇っていたスクラムで完敗。全国制覇クラスの相手にはもっと重心を低く組まないといけない。ラインアウトのリフトはこの日も安定していたためその後のモールしっかり組めていた。これは両ロックが全国制覇クラスの相手でも通用するということも意味するかと思われる。密集での攻防でも全国制覇クラスの相手にやや勝ることが出来ていたのも収穫か


✳️BK

関西学院:バックスも筋肉しっかりしており骨太感あり強そうではあった。展開力は全国レベルで見て及第点か

京都成章:でかいが線の細さも一方で目立つ。展開力はこちらも全国レベルで見て及第点か

常翔学園:ここ数年と比べて筋肉、骨格がしっかりして見え骨太感溢れる選手が多く見るからに強くて鋭そうだった。ハーフの球出しの速さからの高速展開は例年にも増して健在な上、それを全国レベルの相手でも発揮できていた。ただ、そうした相手だとノックオンが目だったのは課題として残った。
大阪桐蔭:旧チーム同様体格に穴感じないがやや線の細い選手を接点から遠いポジションに配置しても見えるのはサニックスの時同様。ハーフの球だしは速さだけでなくパススピード、展開スピードもサニックスの時よりは速くなっているが全国レベルで見ればまだまだ。それがこの日は全国制覇クラスの相手に顕著に表れてしまった。立ったままでのパス回しも相手が全国制覇クラスとなるとまだまだ目立つ。

 


✳️関西学院

現状全国Bシードレベル。でかくて重たい相手にその力を出させぬスピードと腰を低くしたスクラムを組んでそうした相手に対抗する術をつけることが今後の課題か。

✳️京都成章

こちらも現状全国BシードレベルだがこちらはAに対抗する力もありそう。全国制覇クラスのスピード鋭さを誇る相手への対応力が鍵か

 


✳️常翔学園

久々全国制覇が狙えるレベル。その一言に尽きる。近畿まで戦って未だ全試合4トライ以上3トライ以下は素晴らしい数字。

 


✳️大阪桐蔭
サニックスの時よりチーム力上がって見えるが全国制覇を狙える力には、まだ至っていない。今後はFWは重心を低くしたスクラム。BKは展開スピードをもっと上げることが必要かと思われる。現状全国Bシードレベルかと思われるがAに対抗する力もあることを証明した。力の差がある相手に最後まで食らいついて試合を壊さなかったのは収穫か。一方で力不足も痛感させられたこの時の試合であった。苦しい時にムラッ気を出さないようになれるかも、今後の飛躍の鍵かと思われます。


第93回センバツ高校野球大会に出場する球児の中学時代

2021-03-13 22:04:25 |  中学野球

※専大松戸(千葉)

内野手黒須選手右投げ左打ち:京葉ボーイズ出身。やや細身もガッチリした体型。球際強い。捕球から送球への動作も速く捕球後難しい体勢からでも低く正確な送球。バント処理等状況に応じた判断力も光る。打っても強さ鋭さ柔らかさ併せ持つスイングと当時印象に。2019年8月に観戦。センバツでは下級生ながら中軸を担うことになりそう。

 


※東海大甲府(山梨)

一塁手久井選手右右:忠岡ボーイズ出身。華奢だが背は高め。大きなスイングが印象に。決して大振りではなかったと当時印象に。名門で中軸を任されセンバツに乗り込む。2016年12月に観戦。当時はまだ中学一年生だった。

外野手国政選手右左:生駒ボーイズ出身。ガッチリしていてお尻がでかく全体的に分厚さを感じる体型に日頃の練習を感じさせるものがあり、こういう選手が全国クラスの強豪でレギュラーなるものであると感じさせる。大きく振れて強さだけでなく柔らかさでも遠くへ運べるところを見せると当時印象に。2018年5月に観戦。この選手が最上級生にして控え。同校の打力は脅威かも

 

※東海大相模(神奈川)

内野手深谷選手右右:横浜緑シニア出身。華奢。ベースランニング鋭いと当時印象に。2019年12月観戦

 


※東海大菅生(東京)

捕手岩井選手右右:豊中シニア出身。背が高く大型感あり。ブレーキの効いた変化球にも体勢崩されずヒットにできると当事印象に。2018年3月観戦。当時は投手として出場もバッティングが印象に。

 


※敦賀気比(福井)

外野手渡辺選手右右:磯城シニア出身。やや細身もガッチリしていて大型感あり。大きく振れると当時印象に。2018年6月か7月頃観戦

 


※県岐阜商(岐阜)

左翼手廣部選手右左:オール枚方出身。中学時代主将。ガッチリしていて森友哉体型。下はもちろん、上も分厚さあり。スイングスピード速く迫力満点。それでいて柔らかくさばいたかと思えば逆方向に引っ張る強さも。体に似合わずベースランニングも鋭く、これまた迫力満点。加えて判断力も光る。二三塁でワイルドピッチで二塁から迷うことなく本塁へ突進。どこへいっても活躍できる選手かと当時印象に。最上級生になったこの選手を、秋は控えに回せる陣容ということは、同校の打棒は例年以上の破壊力を誇るのかも

 


※智弁学園(奈良)

捕手植垣選手右左:橿原ボーイズ出身。細身。強肩、球際強い守備。ストライド大きいベースランニングも魅力。振り強く柔らかさもあると当時印象に。2018年8月観戦。秋は背番号2をゲットも控えに甘んじる。センバツではスタメンでその雄姿を見たい

二塁手酒井選手右右:橿原ボーイズ出身。割りとガッチリした体型。難しいバウンドにも落ち着いて対応。グラブ巧み。打球をよく見ている。打ってもバットコントロール巧みで外の変化球うまく拾う。強くしばくこともできる。甘い球逃さない。中2秋より中3夏になると上半身下半身共に分厚さが増したと当時印象に。2018年11月、2019年8月に観戦。中学時代は主にショートで捕手も。秋はセカンドでレギュラー番号ゲットも控えに甘んじセンバツでは2桁番に下げられてしまった。本番での巻き返しに期待。

三塁手山下選手右右:奈良西シニア出身。ガッチリしていて尻から下がしっかりした体型。鋭く大きく振れるからフライがたか~く上がる。肩も良いと当時印象に。2017年7月、一年時に観戦。私がみたときは捕手。今や強打で鳴らす名門の4番として君臨する

遊撃手岡島選手右左:生駒ボーイズ出身。細身だがシュアなバッティング。バットコントロール巧みと当時印象に。2018年5月観戦。センバツでは当時の印象のままに2番打者としていぶし銀の活躍を誓う

右翼手垪和選手右右:神戸中央シニア出身。ガッチリしており大型感あり。強く柔らかく大きく振れる、脇をしっかりたたんでしっかり振るバッティングが印象に。2017年10月12月観戦。最上級生になり、強打で鳴らす名門のリードオフマンを任されるように。秋はレフト。センバツではライトで臨む?

投手北村選手右右:オール枚方出身。細身のスポーツマン体型。高校では投手登録だが中学時代は他捕手、二遊間もこなすユーティリティープレーヤーとして鳴らす。強肩、モーションも速い。相手の隙を逃さぬ走塁が印象に。2018年12月から2019年夏場にかけて観戦。

 

※大阪桐蔭(大阪)

三塁手宮下選手右右:東海中央ボーイズ出身。ガッチリしていて太めも筋肉太りと当事印象に。てゆうか何故か印象に残ってなかったと思ってたら、✡️、とのみ何故か記載。当事彼を観て何を感じていたのだろう。何も思わず、✡️、等と記載しないはずである。今や超名門大阪桐蔭の中心打者として君臨。2018年5月に観戦。その試合で天理の瀬が4番でひとつ下の近藤が投げる生駒ボーイズと対戦。見事に粉砕。確かガツンとぶっ飛ばしたはずである。

中堅手池田選手右右:忠岡ボーイズ出身。華奢だが脚力溢れる守備と肩、送球モーションの鋭さ、判断力が当時印象に。2016年11月に観戦。当時はまだ一年生。そのころと比べると今は上半身下半身共に見違える分厚い体型となった。高校では外野だが当時は捕手としても活躍。下級生からリードオフマンを任させ昨秋は4番に。センバツでは3番、もしくは再び1番での起用もありうる。

右翼手花田選手右右:西淀ボーイズ出身。長身細身。スイング軌道綺麗と当時印象に。2018年3月頃観戦。名門のスタメンとしてセンバツに乗り込む

捕手松尾選手右右:京田辺ボーイズ出身。華奢。オーバーハンドから切れと強さを感じるストレート投げる。緩い球投げるときも腕しっかり振れており切れも鋭く緩急有効。制球も良い。フィールディング動作も鋭い。プレーの堅実さを今以上に上げることが課題かも。打ってもシュアなバッティング。大きくも振れる。ストライド大きいベースランニングも鋭いと当時印象に。2018年12月に観戦。高校では内野は投手以外はどこでもこなす。中学時代は投手もこなしておりまさに中高一貫のユーティリティープレーヤー。

外野手海老根選手右右:京葉ボーイズ出身。大柄で上半身下半身共に分厚い体型。スイングスピード速く強く捉えた打球相手に怖さ与える弾道。ベースランニングも迫力あるだけでなく相手の隙を逃さぬ判断力も光る。挟まれた時の走塁も巧みで体に似合わずひとつひとつの動きに切れがある。守っても強肩。フライしっかり顔の前で捕れるため堅実性高い。こういう選手が、全国制覇クラスの強豪でも、中核を成す選手になるものと思われると当時印象に。2019年8月に観戦。

外野手山下選手左左:大淀ボーイズ出身。ガッチリしておりお尻から太ももにかけての筋肉がしっかりして見えました。強肩で送球低く鋭い。打っても変化球にも崩れぬ綺麗な軌道を描くスイングができるだけでなく、威力あるストレートにも振りまけない力強いスイングも誇る。ベースランニングも鋭いと当時印象に。秋は府大会ではメンバー入りも近畿ではベンチ漏れ。そこから見事に復活を果たす。2018年3月観戦

 


※市立和歌山(和歌山)

三塁手一塁手田中選手右右:紀州ボーイズ出身。ガッチリしていて分厚さを感じる体型。強肩で送球モーションなど動作の機敏さ鋭さも目を引く。全国制覇クラスの強豪高校でもきっと中核をなす選手としてやっていけるであろうと当時印象に。2018年8月観戦。当時は捕手で活躍。中軸打者としてセンバツに乗り込む

投手米田選手右右:貝塚シニア出身。華奢だが球際強い守備が当時印象に。2019年4月か5月に観戦。高校では投手登録だが私がみたときは三塁手としての出場だった

 


※京都国際大付(京都)

外野手岩内選手右左:京田辺ボーイズ出身。華奢、背は高め。ストライド大きいベースランニング鋭いと当時印象に。秋はメンバー外もセンバツでは下級生ながら見事番号ゲット。2018年12月観戦

 


※天理(奈良)

一塁手内藤選手右右:生駒ボーイズ出身。2018年秋に観戦したときはドカベン体型という印象だったが年を越えて夏になると良い意味でスリムに引き締まり、それでいて上半身下半身共に分厚い印象を与える体型に変わって見えたあたりに、日々の練習を感じました。外角低めの変化球を力に頼らず左中間に運ぶうまさと、相手に怖さ与える強いスイングで内をガツンと逆方向に強い打球を放つ強さを併せ持つ。さらには、年を越えて走塁意識の高さ、さらにさらに守っても捕球姿勢の堅実さ、地肩の強さ、上体の強さを感じる選手になっており、月日が流れ全国制覇クラスの強豪でもやっていけると思わせるだけのものを感じさせる選手に成長を遂げて見えたと当時印象に。当時は三塁手で出場。当時の印象そのままに、名門天理で下級生ながら中軸を担う存在に。だがセンバツでは控え番号に甘んじる。本番では実質レギュラーといきたい

三塁手戸井選手右右:松原ボーイズ出身。やや細身も長身で大型感あり雰囲気あり。遅い球もしっかり引き付けて打てる。外の変化球もためて強くしばく。外を引っ張って左中間あっという間の放物線。長打力ありと当時印象に。当時は遊撃手として出場。2019年4月に観戦。この選手もまた、下級生ながら名門天理の中軸を担う。

左翼手瀬選手右右:生駒ボーイズ出身。やや細身もガッチリしており、とにかくお尻が大きく太ももが太い❗体格以上に大きく見える。特別なスイングに見えず、特別な打球に見えなかった打球が風が吹いていたわけでもないのに広い龍間でセンターオーバーフェンス直撃は驚き😱❕打席での雰囲気がかなりのもの。空振りでも相手に怖さを与えられる強烈なスイングだが課題は以外にも?引っ張るバッティングか?引っ張る強さはあるが引っ張る技術が課題かも?スイングの強さはあるも強く振るとスイングがぐちゃぐちゃになる場面が何度か観られ、今後はスイングの軌道を意識した素振りに取り組むと良いのかも知れないと当時印象に。諸々まだまだ素材型で野球をやってるように見え、実戦力はまだまだこれからといった感じと当時は印象に残る。ベースランニングも迫力十分強烈な印象が残った選手、選球眼の良さも新たに印象に。他の選手が引っ掛かってたベース付近から鋭く曲がる質の高いスライダーを見極める。それだけぎりぎりまでボールを見て引き付けることが出来ている証拠かと思われます。配球の読みも良く見える。迫力のベースランニングも印象的、腕の後ろ振りの大きさが他の選手より目立つ。これはそれだけ体が強い事の証明かと思われます。守りでも未来のスター性を感じさせ、強い打球に目を離さず体で止めるプレーに堅実さと愚直さを感じ、守備から見ても未来のスター性を感じさせるものがあり、三塁手としての適性の高さを感じさせたと当時思ったが今はレフトでの起用。中学時代は投手としてマウンドへ。威力あるストレートは球の伸びも感じさせる。腕を強く振っても投げ終えた後、体が一塁側へ流れることなく捕手に体を整体させることが出来ていたのも体の強さの証明。まるで大阪桐蔭→中日の根尾選手のよう。そう、瀬選手には、根尾の大型版の二刀流選手になる資質を感じ、未来のメガネスターの匂いプンプンと当時印象に。2018年5月に観戦。今年こそ、センバツで優勝に花を添える長打をかっ飛ばすはず。今や押しも押されぬ名門天理の4番打者

中堅手石本選手右右:磯城シニア出身。やや細身もガッチリした体型。強く振れると当時印象に。2018年6月に観戦。名門天理でスタメンとしてセンバツに乗り込む

投手南澤選手右左:大東畷出身。長身細身の本格派。この日も春先同様、ストレートは球速そのものを感じさせる迫力を見せつけ相手の主軸をも差し込ます力を見せつけてましたが変化球は全般置きにいって見え、見る日によっての感が。その精度、切れが安定してくれば、全国制覇クラスの強豪でも十分にやっていけるものと思われると当時印象に。変化球の切れが増してくれば次世代の天理のエースはもちろん、はたまたドラフト候補のエース達投手をもしのぐ存在に下級生ながらなることができるかも?2019年春先から6月にかけて観戦。センバツでは背番号11に昇格

内野手岩月選手右右:大淀ボーイズ出身。華奢だが振りまけない強いスイング。守っても肩強く球際強いと当時印象に。2018年2月に観戦。当時は捕手で出場

 


※下関国際大附(山口)

投手仲井選手右右:兵庫北播シニア出身。長身やや細身もガッチリ体型。本格派、なかなか力強いストレートと当時印象に。2019年6月に観戦。下級生ながらダークホースのエースとしてセンバツに乗り込む。中学時代はセカンドとしても活躍。

橋爪選手右右:兵庫北播シニア出身。やや細身。ベースランニング鋭いと当時印象に。2019年6月に観戦。当時はライトで出場。

内野手那波選手右左:三木シニア出身。やや細身も太ももしっかり。上半身も出来てくれば。捕球から送球の動作鋭いと当時印象に。秋はメンバー外もセンバツでは下級生ながら見事番号ゲット。2019年6月。当時は捕手として出場。

 


※明徳義塾(高知)

遊撃手米崎選手右右:茨木なにわボーイズ出身。華奢も守備などひとつひとつの動きに運動センスの高さを感じさせる。打っても強く振れるだけでなくバットコントロールも巧み。ベースランニングもなかなか鋭く、打球に対する判断力が増せば、それもさらに活きる。勝負所でうまくではなく強くやることができるようになれるかどうかが、全国制覇レベルの高校でやれるかどうかの別れ道かもと当時印象に。明徳義塾で1年夏からスタメン張るは思った以上。今後打順が今の下位から上がっていくかどうかは、中学時代の印象同様、強くやることもできるようになれるか、なのかもと下級生時思っていたら上級生になって立派に3番努めることに。きっと強くやれる選手に育っているということなのだろう。確か主将も務めていたような。2018年2月観戦。当時は投手もこなす。センバツでは名門のショートストップとして、今年こそ活躍を期する。

中堅手井上選手右右:河南シニア出身。華奢だがベースランニングなかなかのものがある。守備範囲広く動きのひとつひとつに鋭さがある。顔付近でしっかりとれるフライの乗り方も堅実。打ってもスイング鋭いと当時印象に。2018年11月に観戦。下級生ながら名門のリードオフマンを務める

左翼手高松選手左左:高槻シニア出身。華奢も試合前ノックでの送球からして印象に。強肩で動きに切れあり。打ってもプレイボール後初球いきなりガツンとセンターオーバーでパンチ力見せる。強さと器用さを同時に出せるバッティング。相手の隙、状況判断を逃さず瞬時の判断で逃さず次の塁を陥れる走塁は野球センスの塊を思わせる。もちろん、ベースランニングそのものも鋭い。全国制覇クラスの強豪でも十分やれるが、地方でより映える選手かと、感覚的に感じたと当時印象に。2018年3月観戦。当時はセンターで出場。秋は控えもセンバツでは見事レギュラー番号ゲット。活躍に期待

 


※明豊(大分)

投手財原選手右右:大阪東ボーイズ出身。まず印象に残ったのがファーストの守備練習で見せた肩。単に送球に凄みがあっただけでなく、とにかく雰囲気があった。背番号1だったので、マウンドでの姿が早く見たいと思った。そして実際マウンドでも、サイドから期待に違わぬ球を投げていた。大阪桐蔭が誇るサブマリンとして、甲子園を席巻してほしいですし、それが出来る選手、高校では投手で勝負してほしいと印象に。2018年春先から夏場にかけて何度か観戦。大阪桐蔭ではなく明豊で投手として勝負するもエースの座を奪うには至っておらず。だがきっと、センバツから夏にかけて、それに値する投手として全国を席巻するものと信じています。

捕手田中選手右右:御坊ボーイズ出身。長身細身。強くしばくことも出来ればバットコントロールでも長打打てる。タイミング外れても振り切って力でもっていけると当時印象に。2017年12月観戦。

内野手米田選手右左:御坊ボーイズ出身。小柄。下手気味のサイド。ストレート伸びあり切れ鋭い。変化球も鋭く腕をしっかり振って投げることが出来てるため緩急も有効に使えてる。肘を柔らかく使うフォームが印象的。フィールディングも鋭い動き。サードの守備でもカバーリングなど集中力高い。クラブさばき巧み。際どいタイミングのやらしい打球も落ち着いて処理。打ってもバットコントロールで遠くに運べると当時印象に。2017年12月に観戦。当時はエースとして出場。途中からサードに回る。秋は控えながらレギュラーとして活躍。センバツでは見事正式にレギュラー番号ゲット。活躍に期待