じゅんなおひと

スポーツジャーナリストもどき

常翔学園 東福岡 石見智翠館 桐蔭学園 流通経済大柏 大阪桐蔭 天理

2018-12-30 07:47:46 | 高校ラグビー

✳FW

体格

大阪桐蔭:一列目はあんこ型揃いなどしっかりした体格の選手が多く感じたこれまでの印象から変わらず。ロックがやや細いのはラインアウトなど他の側面から観てるとむしろ効果的に見えるとのこれまでの印象と変わらず

常翔学園:第三列がやや細く見えるというこれまでの印象よりサイズに穴を感じなくなって見えました。

天理:全体的に小型だったという近畿大会の時と印象変わらず。両プロップはあんこ型で筋肉質

桐蔭学園:一列目はあんこ型揃い。ロックがやや線が細いかもも全体的にサイズに穴なしという選抜の時と印象変わらず。ロックも線細くなし。

流通経済大学柏:小粒な選手や線の細く見える選手が目立ったように見えた選抜の時より全体的に骨太感が増して見える。

東福岡:一列目など全体的に大型で雰囲気があった。

石見智翠館:こちらも一列目など全体的に大型。

 

スクラム

大阪桐蔭:予選決勝では終始圧せておらず、やや圧力を受けていた場面もあり、全国制覇に向け、やや課題、不安が残ったかも知れませんでしたがこの日はマイボールで踏ん張り相手ボールでは終始プレッシャーをかける。ただ、相手との兼ね合いもあり、不安が残ったかもとの予選決勝での印象を解消出来るかは?

常翔学園:これまでの印象と変わらずスクラムに強さを見せる

天理:全体的に小型のせいか、力の落ちる相手に相手ボールで押せず逆にややプレッシャーを受けても見え、これまで同様、サイズがない分、不安要素かも。

桐蔭学園:体格で勝りながら互角だったのは押さなかったのか押せなかったのかは何ともというのが選抜での印象でしたが、この日は相手ボールでしっかり相手にプレッシャーをかけてたように思います。

流通経済大学柏:体格で劣りながらがっぷり四つに組み合う事ができていた選抜から骨太感が増したこともあり、この日はマイボールでしっかり踏ん張り、相手ボールで終始プレッシャーをかけることが出来てました。

東福岡:相手ボールでしっかりプレッシャーかけてましたが、しっかり組めずに反則とられる場面が何度かあり、不安要素があるとすれば、ここかもしれません。

石見智翠館:しっかり組めていたと思います。

 

モール、ラック

大阪桐蔭:これまでは攻めるモールの迫力が印象に残っており、自陣で踏ん張るモールについてはなかなかその場面そのものがなく印象ありませんでしたが、この日は相手との兼ね合いで、モールそのものの印象がありません。

常翔学園:これまで同様印象ありません。

天理:自陣で低く構えて踏ん張ることができていた大阪朝鮮戦と同様の印象でしたが、終盤相手にしっかり組まれるとこらえきれず。というのが選抜までの印象でしたが、この日はモールの印象そのものがありません。

桐蔭学園:低く構えて相手にモールを組ませぬ巧さと強さが選抜では印象に残りましたが、この日は既に大量リードを奪っていたのもあったのかもですが、自陣で相手にモール組まれて一気にトライまでいかれていたのはやや気になりました。

流通経済大学柏:押す力そのものは強いかと思いますが、相手がモールを組ませないようにしてきたときに、術が無さそうに見えたのは気になったというのが選抜での印象でしたが、この日も力強く押してました。モールを組ませないように相手にされたときの対応については、この日の事では推し測ることはできず。

東福岡:相手との兼ね合いもあったとはいえ、自陣で踏ん張るモールでさえ、踏ん張るというより押し返して圧倒。

石見智翠館:力強そうな相手FWに対して、しっかり押せていたと思います。自陣で踏ん張るモールは確認できず

 

集散、球だしの速さ

大阪桐蔭:全国制覇レベルとの印象は変わらず。球だし遅れたときは無理に回さずもう一度ポイント作ってといった判断もこれまで同様しっかりできて見えました。

常翔学園:予選決勝同様、見事な集散と素早い球だしを披露

天理:これまで同様、出色の速さで見てて気持ちよかったです。

桐蔭学園:速いのですが、全国制覇レベルで見れば、厳しい書き方かもですが、特別なものではないのかもしれません。

流通経済大学柏:速いのですが、全国制覇レベルで見れば、厳しい書き方かもですが、特別なものではないのかもしれません。球だしが遅れたときは無理に回さずもう一度ポイント作ってといった判断はしっかり出来てました。

東福岡:全国制覇レベルの素早い集散に球だしの速さ。球だし遅れたときは無理に回さずもう一度ポイント作ってといった判断もしっかりできて見えました。

石見智翠館:全国制覇レベルで見れば、この側面においてはやや課題が残ったように見えました。

 

✳BK

体格

大阪桐蔭:しっかりした体格の選手が多い印象はこれまでと変わらず。

常翔学園:線の細い選手が多いというこれまでの印象と変わらずも、前回観たときよりもしっかりした体格の選手も多く見えました。

天理:全体的に線の細い選手が多かったという近畿大会の時と印象変わらず。

桐蔭学園:やや線が細い選手が目立ったような、な選抜の頃よりしっかりした体格の選手が多くなって見えたかもしれません。

流通経済大学柏:やや線が細い選手が目立ったように感じた選抜の頃より、全体的に骨太感が増して見えました。

東福岡:細身の選手が多かったですが、線が細い、というよりはしっかり筋肉がついてなおかつ均整のとれた隙のないスポーツマン体型の選手がずらり揃ったBK陣といった感じでした。

 

展開力

大阪桐蔭:これまで同様、強さを十分に感じさせるものがありました。

常翔学園:予選決勝同様、見事な展開でした。

天理:これまで同様、出色の速さで見てて気持ちよかったです。

桐蔭学園:十分速いのですが、全国制覇レベルで見れば、特別なものではなかったようにも、思います。

流通経済大学柏:まずまずの速さくらいにしか感じなかった選抜の頃より、ずいぶん速さが増して見えました。

東福岡:全国制覇レベルに十分な速さでした。

石見智翠館:やや物足りなく見えました。

 

タックル

大阪桐蔭:これまで同様、しっかり相手に刺さる事は出来ていたのだと思います。

常翔学園:予選決勝同様、凄まじくなって見えました。

天理:これまで同様低く鋭く刺さっていたと思います。

桐蔭学園:特別印象はありません

流通経済大学柏:特別印象はありません

東福岡:重たそうなタックルが入っていたように思います。

石見智翠館:特別印象はありません

 

 

 

大阪桐蔭:歴代で最も、冬の全国で優勝が期待できるチームかと思われるという印象は変わりません。ただ、主力に万全でプレー出来ないのが何人かいるのか、チーム状態は決して万全ではなさげに見えました。今後それを大会中にMAXに上げられるかどうかが、初優勝なるか否かの鍵かと思われます。

 

常翔学園:まだ課題が残って見えた体格面が優勝への鍵に、予選決勝では見えましたが、この日見るとその頃より特にFWのごつさが増して見えました。ただ、Aシードクラスかと言われれば、まだ微妙かと思われます。やや展開一辺倒に見えた攻撃のバリエーションが豊富になっていれば、いよいよもって期待出来るかと、思われます。

 

天理:○○君が良かった。というのがよい意味で目立たなくなれば、Aシードクラスの力をつける可能性も十分あるかと感じた選抜の頃より、それが目立たなくなって見え、だからこそ、御所実に勝って全国へと駒を進めたのだと思います。全体的にやや小柄に見えたのは気になりますが、大阪桐蔭や東福岡といった大きくて鋭い相手にあたり負けしなければ、久しぶりの全国制覇もあるかと思われます。大阪桐蔭同様、複数ポジションこなせる選手が多く見えたのも強みです。

 

桐蔭学園:この日は選抜の頃よりキックゲームの巧みさが印象に残りました。競り合いに持ち込み蹴るときにちょっと前進してから蹴るなどで結局は敵陣でマイボールラインアウトを獲得してそこからの展開でトライ、というのが特に前半目立ちました。この日のような強風のなかでの風下の後半は、それが機能しないとみるや今度は自陣ではFWの突進で前進し敵陣からの展開みたいな感じでトライ量産と、巧みな状況判断によるゲームメイクにも光るものがありました。ただ、他の優勝候補校に感じた目に見える強さ凄さというのは特別には感じなかっただけに、悲願の初優勝の鍵は、そうした強さを誇る相手への対応、がっしりと受け止めるのかそれとも力を出させなくするのか、かわすのか、等々、なのかもしれません。この学校が優勝するとすれば、往年の啓光学園のような強さ、を発揮したとき、なのかもしれません。

 

流通経済大学柏:選抜の頃より体格、BKの展開力がずいぶん上がって見えました。選抜で完敗した桐蔭学園相手に6月の関東大会では善戦したというのも頷けます。今大会で対戦しても、五分にやれるかと思われます。ただ、次のノーシードの京都成章前もまた、五分の勝負になるかと、思われます。

 

東福岡:昨年よりもFWは大型化、BKの筋肉の均整のとれ具合が上に見え、昨年よりも全国制覇に近いものを感じました。何より、雰囲気がありました。大阪桐蔭同様、複数ポジションこなせる選手が多く攻めのバリエーションが豊富な点でも他の優勝候補よりアドバンテージ握れるかと思われます。

 

石見智翠館:次の桐蔭学園戦、相手のスピードをいかに封じて得意のFWもっさりロースコア勝負に持ち込むかが、Aシード相手にシードダウン出来るかどうかの鍵かと思われます。

 

優勝候補本命大阪桐蔭、対抗天理、東福岡、ダークホース常翔学園に桐蔭学園、流通経済大柏の関東勢がどう絡むという、あくまで私的雑感な視点でこの日、上記学校を中心に観戦いたしましたが、この中では選手層の分厚さ、1人複数ポジションこなせる選手の多さ、攻撃のバリエーションの豊富さ、目に見える強さ鋭さ大きさといった点で大阪桐蔭、東福岡が他校よりやや勝って見えました。他、この日は観れませんでしたが、報徳学園が優勝争いに割って入るかもなと、3月の近畿大会での印象とこの日の結果を受けて、感じます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2019センバツ出場校予想

2018-12-19 15:29:52 | 高校野球

✳21世紀枠

東:釧路湖陵 西:富岡西 ランダム:清水桜ヶ丘 補欠:熊本西

東はどこも例年なら選出されるだけのものがありそうな学校ばかりで激戦。ここから先は今大会の21世紀枠最有力校と思われる西の富岡西が選ばれる前提での話になるが、21世紀枠の3校というのは進学、困難克服、取り組みで見るべきものがあった学校を各1校選ぶのが一般論なのかと思われ、富岡西は少なくとも進学以外の何かしらで評価された学校と思われ、となると残る2校のうちの1校は、進学実績の高い学校が選ばれるものと思われる。今大会の地区代表校のなかで最もそこのアピール力が高そうなのが釧路湖陵かと思われる。西は前述の通り富岡西が本命かと思われ、一般枠でも当落線上に位置する学校が甲子園に出れないということは、少なくともないであろう。ただ、熊本西については、諸々私的なことから、割りと甲子園に出ている学校と、私自身が思い違いをしていたことからマーク出来ずにいたが、九州大会でも1つ勝った実績も考えると、西の有力な対抗馬であると思われる。八尾がさしずめ西のダークホース的存在か。残る1校の予想は本当に難しいが、先に予想した2校が選ばれる前提で見た場合、最もキャラが被らず、戦績、戦力的に見ても選ぶに値するのが、清水桜ヶ丘かと思われます。

 

✳北海道

札幌大谷 札幌第一(神宮枠) 補欠:駒大苫小牧 旭川大高

北海道のみならず明治神宮も制した札幌大谷はもちろん、それによって北海道にもたらされた神宮枠も、決勝で惜敗の札幌第一で決まりかと、思われます。神宮枠については準決勝で優勝した札幌大谷に惜敗した駒大苫小牧を推す声もあるが、準優勝した札幌第一だって接戦を演じていることを考えると、逆転現象が起こることは考えにくいかと思われます。

 

✳東北

八戸学院大光星 盛岡大付 補欠:花巻東 古川

決勝で接戦演じた上記2校でほぼ間違いないであろう。補欠の2番手には準々決勝敗退組から惜敗組の仙台育英、羽黒あたりがくることも有りうるかと思われます。

 

✳関東 東京

関東:桐蔭学園 春日部共栄 山梨学院大学付属 習志野 横浜 補欠:東海大甲府 常総学院

東京:国士館 補欠:東海大菅生 早稲田実業

関東は準々決勝でコールド多発で接戦なし。これに対して東京の決勝は接戦だったことから、6校目に今回は東京の準優勝校東海大菅生が選ばれるという見方が大勢を占めていますが、当ブログでは6校目には関東の準々決勝敗退組から1校推したいと思います。明治神宮での桐蔭学園と国士舘の戦いぶりを見る限りでは、桐蔭学園の方が投手力で勝って見えたことを基準に戦力比較してみると、東海大菅生にも左の好投手がいるらしいですが、投手力でMAX152キロ左腕の及川選手を擁する横浜が、打力で東海大甲府や関東大会初戦敗退ながら補欠に入る可能性を感じる常総学院が勝るものと推察されるかと思われます。では関東の5校目はどこになるかとなると東海大甲府、常総学院は初戦敗退のため不利。県を制し関東でもひとつ勝った横浜が、県決勝で関東を制した桐蔭学園に大勝したことも加味して、関東5校目の枠をゲットし、センバツへ滑り込むものと、推察いたします。

 

✳北信越

星稜 啓新 補欠:上田西 東海大諏訪

決勝で再試合の熱闘を演じた上記2校が順当に選出されるものと思われます。補欠の2番手で遊学館がくる可能性が、くらいがせいぜいの推理欲かと思われます。

 

✳東海

東邦 中京院中京 補欠:津田学園 中京大中京

 優勝した東邦は決まりかと思います。問題は2校目、準優勝だが決勝大敗の津田学園か、準決勝敗退ながら東邦を最後まで追い詰めた中京院中京の逆転選出かで意見が分かれているようですが、当ブログでは後者でいきたいと思います。戦力的には差がないことが推察されるため、結局は負けた試合の内容で勝る中京院中京が、逆転でセンバツ切符をゲットするものと、推察いたします。

 

✳近畿

龍谷大平安 明石商業 履正社 智弁和歌山 大阪桐蔭 市立和歌山 補欠:天理 福知山成美

優勝した龍谷大平安、準優勝の明石商は決まり。履正社、智弁和歌山のベスト4組はそこでコールド負けとはいえ、選出そのものには影響ないかと思われます。問題はそこから先。準々決勝敗退組の市立和歌山、福知山成美、報徳学園、大阪桐蔭に加え初戦敗退ながら奈良を圧倒して制した天理の比較検討。戦績、試合内容、実力どの側面から見ても各校一長一短あり、例年にも増してもつれることが予想されると思われます。この中で最もセンバツに近い位置につけるのが市立和歌山か。優勝した平安に逆転サヨナラ負けとはいえ徳俵まで追い詰める。さらには県予選決勝でも強豪智弁和歌山に惜敗とはいえ一時大量リードを奪っており試合内容で高い評価を受けることになりそう。戦績も及第点、試合内容から推察される戦力を考えても、5校目か6校目かはともかくとして、選出される可能性が高いと思われます。戦績でどの学校よりもアピール出来るのが福知山成美。府県1位で近畿ベスト8なら例年ならかなりの確率で選出される戦績。だが履正社に0-5で完封負けした試合の内容がスコア以上に良くなく、そこから実力も推し測られてしまうと厳しいかと思われます。逆に戦績で苦しいのが報徳。県3位校で近畿で一勝しかしてない学校が選出される時は、同一府県の上位2校が共に初戦敗退してる時以外過去に記憶になく、兵庫1位の明石商業が近畿でも準優勝してセンバツをほぼ確実にしているというのは報徳にとって不利な要素。だが、その明石商業に負けた近畿準々決勝は、スコアは0-4で完封負けだったとはいえ、試合内容そのものは良かったらしく、そこが評価されれば、昨夏ベスト8の中心メンバーのひとりである左腕林選手が健在の実力の評価にもつながり、浮上する可能性は秘めているかと思われます。実力チーム力の高さで評価されそうなのが大阪桐蔭。だが、府2位で近畿一勝の戦績は微妙。負けた智弁和歌山戦の試合内容は今一つで選出されるかは微妙な情勢。八尾が21世紀枠で選出されれば同校は厳しくなるか。昨年滋賀の膳所がそれで選ばれてなお、近江はもちろん、当時当落線上だった彦根東も、他に選べる学校がなかったことから選ばれて同一県3校選出につながった昨年とは事情が全く異なるかと思われます。府1位で近畿でもベスト8の文句なしの実績を残す学校を落としてでも大阪桐蔭ねじ込みたいか等といった批判の声を封じるべく、同校が選ばれるとすれば5校目かということが推察できるかもしれず、その場合福知山成美を補欠2位まで落として、大阪桐蔭と福知山成美の順列を可能な限り引き離して、あるかも知れぬ風評被害を最小限に食い止める作業にうってでることも考えられるかも知れません。初戦敗退の天理の逆転選出の可能性ですが、結論から言えば低いかと思われます。市立和歌山が平安相手に接戦を演じていなければ浮上もあったかもですが、実力は評価されても、結局は近畿初戦敗退の戦績が響いて、上記周辺事情からの補欠1位までがせいぜいかと思われます。予想が難しい地区ですが、当ブログでは、ベスト4の4つと準々決勝敗退組から実力、試合内容、戦績を総合的に判断して、大阪桐蔭、市和歌山を推したいと思います。

 

✳中国 四国

中国:広陵 米子東 創志学園 補欠:市呉 関西

四国:高松商業 松山聖陵 補欠:高知商業 明徳義塾

両地区優勝、準優勝校はほぼ決まり。3校目がどちらの地区にいくかが毎年注目されますが、富岡西が21世紀枠から漏れれば先にも触れた理由から同校が最後の一般枠をゲットする可能性が高いと思われますが、もし同校が当ブログの予想通り21世紀枠で選出された場合は、中国地区の創志学園を、当ブログでは最後の1枠に推したいと思います。中国地区の3校目は米子東と最後まで接戦を演じた市呉を推す声が多いですが、創志もコールド負けとはいえ、最後の一イニング以外はロースコアの接戦を演じており、何より夏も甲子園を沸かせた本格派右腕西選手が健在である等、戦力面で勝るかと思われ、富岡西が21世紀枠で選出されれば四国の3校目に浮上しそうな高知商と比較しても、負けた試合の試合内容で勝るかと思われ、不利が伝えられる同校のセンバツゲットの可能性は十分にあるかと、思われます。

 

✳九州

筑陽学園 明豊 大分 日章学園 補欠:興南 神村学園

ベスト4に残った4つが順当に選ばれるものと推察いたします。ベスト4の内、日章学園が準決勝で敗退、一方準々決勝敗退組で興南が優勝した筑陽学園相手に好投手を擁し投手戦を演じていることから、同校の逆転選出を予想する声もありますが、日章学園がコールドは免れていること、同校が県1位なのに対し興南は県2位、戦力的にはチームカラーの違いは感じるが力の差までは、戦績見る限りでは感じられない、といったことから、逆転現象がおこるには至らないものと、当ブログでは予想いたします。


前回投稿時と何も変えてません。明日決定2019センバツ21世紀枠各地区代表校予想再度投稿

2018-12-13 12:18:32 | 高校野球

✳北海道

北海道大会ベスト4の釧路湖陵が進学実績も高そう?で有力かと思われます。

 

✳東北(青森 県立八戸工業高校 ベスト4岩手 県立千厩高校 ベスト8秋田 秋田修英高校 優勝山形 県立酒田東高校 ベスト16宮城 県古川高校 準優勝
福島 県立磐城高校 ベスト8)

実績で秋田修英、古川が優位も昭和46年夏の甲子園で、小さな大投手を擁して準優勝した磐城の話題性も捨てがたく、三つ巴が予想されるかと思われます。

 

✳関東(茨城 県立石岡第一高校 ベスト4栃木 県立今市工業高校 ベスト8群馬 県立伊勢崎清明高校 ベスト8埼玉 県立松山高校 ベスト16山梨 県立甲府城西高校 ベスト4千葉 県立佐倉高校 ベスト16東京 東亜学園高校 ベスト4神奈川 市立横浜商業高校 ベスト8)

早稲田実業の荒木、畠山水野等やまびこ打線の池田、KKのPLと甲子園を彩ったスターが次から次へと現れた昭和50年代の甲子園で、ジャンボ宮城に三浦といった好投手を輩出し、その当時の甲子園の名脇役として大会を盛り上げた横浜商業の復活なるかに注目が集まる。石岡一、今市工業あたりとの三つ巴が予想されるかと思われます。

 

✳北信越(長野 県飯山高校 ベスト8新潟 県立新潟南高校 準優勝富山 県立富山東高校 ベスト4石川 県立小松商業高校 ベスト4福井 県立金津高校 準優勝)

新潟南、富山東、金津による三つ巴が予想されるかと思われます。3校とも実績が十分なだけでなく、新潟南は1984年夏に甲子園に旋風を巻き起こした話題性、富山東は進学校、金津は2年連続の21世紀枠選出と、インパクトのある特色をもつ。

 

※東海(静岡 市立清水桜が丘高校 準優勝愛知 県立西尾東高校 ベスト4岐阜 県立岐阜高校 ベスト8三重 県立木本高校 ベスト8)

岐阜は県はおろか全国屈指の進学校と推察され、もし地区代表に選ばれれば、21世紀枠3校の中の有力な1校で有るかと思われる。だが、先日引退した元日本代表GK川口氏の母校清水桜ヶ丘、愛知県予選で壮絶な乱打戦を演じた西尾東も21世紀枠チックなキャラに見え、予断を許さない。

 

※近畿(滋賀 県立高島高校 ベスト8京都 府立京都すばる高校 ベスト8奈良 県立橿原高校 準優勝和歌山 県立南部高校 ベスト4大阪 府立八尾高校 ベスト16兵庫 市立六甲アイランド高校 ベスト8)

どこも決め手に欠き混戦。21世紀枠不毛の地、大阪から初の地区代表校が選出されても不思議なしかと思われます。

 

※中国(岡山 県立勝山高校 ベスト16鳥取 県立米子東高校 準優勝広島 県立大竹高校 ベスト16島根 県立平田高校 準優勝山口 県立萩商工高校 ベスト8)

進学実績の高そうな米子東が優位かと思われますが一般枠でも選出濃厚な点が考慮されると、他の学校にもチャンスが出てくるかと思われます。

 

※四国(香川 県立志度高校 準優勝愛媛 県立新居浜西高校 ベスト16徳島 県立富岡西高校 ベスト4高知 県立高知工業高校 ベスト8)

志度と富岡西の争いが予想されるかと思われます。志度は1981年夏準々決勝まで進出。現ソフトバンク監督の工藤氏と投手戦を演じた話題性、一般枠でも当確ラインぎりぎりに位置する富岡西は、それが逆に選考にどう作用するかもあり、予断を許さないかと思われます。

 

※九州(福岡 県立鞍手高校 ベスト16佐賀 県立鹿島高校 ベスト8長崎 鎮西学院高校 ベスト8熊本 県立熊本西高校 準優勝大分 県立津久見高校 ベスト4宮崎 県立都城西高校 ベスト8鹿児島 県立川内高校 ベスト8沖縄 県立普天間高校 ベスト8)

米軍基地の近くに学校がある普天間がこの地区の中心かと、推察されます。


香芝ボーイズ 奈良ボーイズ 奈良葛城ボーイズ 橿原ボーイズ

2018-12-09 19:55:38 |  中学野球

✳香芝ボーイズ

1三小牧選手右左5:細身。強くしばける。柔らかいバッティングもできる。守っても重心低い捕球姿勢。打球への反応鋭く集中力高い。地肩強い

3中投中小林選手右右8:長身やや細身も大柄。守備範囲広い。打球への反応が良い

8左袖垣選手左左7:やや細身も背は高め。お尻がしっかりしていた。割りと強く振れるから逆方向にも強い打球。外の対応が課題かも?守っても肩良く送球正確。フライを頭の上ではなく顔の前で捕れるようになれば、堅実さも増す

 

✳奈良ボーイズ

1中松本選手右左3:やや細身もスポーツマン体型で、上半身に分厚さがあった。強いバッティングも出来ればバットコントロールで捌くこともできる。上半身が強そうな体つきを活かしてか、体全体を使って強い打球打てる。守っても長打性の打球も、捕球イメージがしっかりできた追い方で難なくキャッチ

4一橘高選手右左45:大柄。割りと強く振れる。

7捕北野選手右右10:華奢、背は高め。強肩、送球正確

8三川村選手右右0:細身だがガッチリ感も。ベースランニングなかなか。振りきってるから詰まっても力でヒットにできる

 

✳奈良葛城ボーイズ

1遊石崎選手右右6:華奢だが背は高くスポーツマン体型。打席でよりショートの守備位置についてるときの方がより大きく見える。筋肉しっかりついてるから外角も強く引っ張ってライナー性の打球でレフト頭上超す事ができる。少々無理目でも強引に先の塁狙いクロスプレーにして見せる積極的なベースランニングでも、相手に怖さを与えることができる。守っても出足鋭い。広角に打ち分ける、体をもっと太く分厚くするという課題は残るものの、こういう選手が、全国制覇クラスの強豪高校でも、中心選手として活躍するものと、思われます。

2右投石田選手右右9:やや細身。膝元しっかり引き付けてレフトオーバー。ベースランニングも鋭くスタートも良い。投げてもオーバーハンドからなかなか球筋、球の強さも感じさせるストレートを投げていた。

3三福土主将右右5:ガッチリしていて上半身下半身共に分厚さあり。振り強い。膝元のストレートを、分厚い上半身の強さも使って難しい体勢からでも左中間割れる力強さあり。無死2塁で追い込まれて右へおっつけて凡フライでアウトもランナー三塁に進めて主将らしくチームバッティングも。ベースランニングもなかなか。守っても捕球姿勢がしっかりしてるからイレギュラーバウンドにも高い集中力でしっかり対応。地肩強く送球正確。主将らしくピンチの時など投手への声かけもok。こういう選手が、全国制覇クラスの強豪高校でもレギュラーの中心として、きっと活躍するのであろう。

4一坂東選手右右3:ドカベン体型。外角低めの変化球バットコントロールで力に頼らず柔らかさで長打性の打球。

5捕中川選手右右2:やや細身もガッチリしていて背は高め。強肩。腕、手首が強いから?素早いモーションで試合の流れのなかでサードへ矢のような送球。ベースランニング鋭い。打っても外角低めの変化球にも崩されず強く振って逆方向に強い打球。

7中大井選手右右8:細身で背は高め。ベースランニング鋭い。肩も良い。

8左梶岡選手右右10:割りと大型感あり。強肩。

9投荒巻選手右右1:華奢。背は高め。勝負所で切れ、強さ感じるストレート。常時そういうのがいくようになれば

 

✳橿原ボーイズ

1左右中山田選手右左9:細身で背は高め。割りと強く振れる。それでいて巧みなバットコントロールも。抜き球にも軸がぶれずに振り抜く事ができる。守ってはイニング間のキャッチボールで常に相手の胸元に正確に収める姿に姿勢を感じる。フライに対する距離感も良い。顔の前で捕れるから安心して観てられる。ベースランニング鋭い。体に上下とも分厚さが増してくれば、全国制覇クラスの強豪高校でも、やっていけるものと思われる。

3三投岡西選手右左1:8月に観たとき、まだ2年生ながらガッチリしていて大型感ありと印象に。雰囲気もある。 強くガツンと振れるため、真正面でもグラブ弾く強い打球放つ事ができる。力だけでなく外をうまく拾う器用さも。投げても本格派右腕として相変わらず威力ある球を投げており、スライダーの切れもよく、右打者の内にそれを突くなど出し入れもできる。完投換算で投げても球威等保てる。守っても地肩強い。こういう選手が、全国制覇クラスの強豪高校でも、やっていけるものと思われる。

4、5捕中西選手右右2:やや華奢だが軽く投げただけで二塁へ鋭い送球。打っても鋭いスイングで飛ばす力あり。一方で力に頼らず逆方向にも長打性の打球打てる。

6一右左吉富選手右右3:小柄なドカベン体型で上半身下半身共に分厚さあり。強いストレートにも振りまけない。外も引っ張ってレフトへ鋭い打球。前回観たときは印象に残ってなかった選手。変化球への対応が課題に見えたが、全国制覇クラスの強豪高校でも、やっていける可能性を秘めた選手。

8右三田垣選手右右5:小柄。膝元の強いストレートを柔らかく弾き返す。脇をしっかりしめてしっかりしたスイング。ベースランニングも鋭い

 

 


生駒シニア 奥伊勢松阪シニア 横浜緑シニア 兵庫夙川ボーイズ

2018-12-08 16:25:40 |  中学野球

✳生駒シニア

1遊投奥田選手右右5:ガッチリしていてお尻、太股大きくしっかりしていた。強く大きく振れる。飛ばす力あり。センターライン以外のポジションでなら、全国クラスの強豪高校でも、やれる可能性秘めているかと思われます。

6一上田選手右右15:ガッチリしていて大柄。強く振れる

 

 

✳奥伊勢松阪シニア

2遊投中出選手右左6:細身も背は高め。ベースランニング鋭く判断力も優れる。打っても体全体をうまく使ったシュアなバッティング

3、5中投青木主将右右8:小柄華奢。オーバーハンドから割りと手元でピュッとくる感じのストレート投げる。センターの守備も肩良く送球正確。打っても強く振れる

6、1捕一上村選手右右2:ガッチリしていて下半身はもちろん、上半身にも分厚さを感じる体型。力入れて腕を振らずとも2塁へ放った送球は、一見なんてことなさげな送球だがモーション速く放れるため、そんな軌道でも走者を刺せる実戦的な送球が出来る。ファウルフライなど打球への反応も良い。ベースランニングも迫力あり。打っても強く振れる。柔らかさでも長打性の打球打てる。派手さはないがこういう選手が、全国制覇クラスの強豪高校でも、やっていけるのかもしれないと感じさせる選手だったように思います。

8左安池選手右右7:長身で大型感あり。スイングスピード速く迫力あり。外捉えた打球あっという間のレフトオーバー。外も長いリーチで無理から引っ張って、やはりあっという間のレフトオーバー。手首の返し強く、柔らかさでも鋭い打球。ベースランニングも迫力あり。守備はうまいとは言えないが、捕球イメージが出来ている感じで球際にダイブ。集中力は高そう。一戦級の投手とあいまみえた時のバッティングは未知数だが、下位打者ながら全国クラスの強豪高校でもやっていける可能性を感じた

 

 

✳横浜緑シニア

4一伊藤選手右左3:上半身下半身ともに分厚さあり。シュアなバッティングで柔らかさでレフトへ長打性。もちろん、振りに強さ大きさもあり、凡フライでもたか~く上がる。ベースランニングは特別なものはないが姿勢は良い。この日は目だった結果は残せず、派手さは感じない選手だが、全国クラスの強豪高校でもやっていける可能性を感じた。

5遊深谷選手右右6:華奢。ベースランニング鋭い

6右山岸選手右右9:華奢。背は高め。重たそうなストレートに振り負けず鋭い打球。柔らかいバッティングでも長打性の打球。ベースランニングも鋭い。守っても球際にガッツ見せる

7捕樋口選手右右2:お尻から下の筋肉が太くしっかりしていた。クイックスローでサードへ鋭い送球。ベースランニングも鋭い。上半身にも分厚さが出てくれば

9投竹内じょ選手右右1:華奢。力投型のオーバーハンド右腕。切れと力強さを感じさせるストレート。変化球も鋭いが、時折腕が下からというかリリースが早くなってしまっていたのは課題かも?相手に球種を見破られかねません。華奢だが投球フォームに下半身の踏ん張りの強さを感じた。

 

 

✳兵庫夙川ボーイズ

1遊武川選手右右6:シュアなバッティング。膝元のストレートに柔らかく対応。強さと柔らかさ併せ持つスイング

3一杉田選手右右3:細身。ベースランニング鋭い。守備も出足鋭い。センターラインもいけそう。打っても強く振れる。

4投中正重選手右右1:大柄。上半身下半身ともに分厚い。本格派で重たそうなストレート。投げ終えた時に体が一塁側へ向いてしまっていたシーンが目立ったのと、左足を上げた際に右足で踏ん張りきれておらずグラグラして見えたあたりが是正されれば、もっと安定して力強い球がいくようになるか。センターの守備でも強肩なだけでなく低い弾道で遠投で正確な送球が出来ていました。フライの捕り方も良く、前でとることが出来ていました。打っては詰まっても力でヒットにできるだけでなく、ややむかえにいった感じでタイミング外されがちでも、外をリーチの長さで引っ張ってライナーで迫力のレフト越え。ベースランニングも鋭く迫力あり。内への対応、スイングそのものにはまだ課題も感じたものの、この日見る限りでは、特に野手として、全国制覇クラスの強豪でも中軸はれるだけのものを十分に感じた。

5捕高倉主将右右2:やや細身もガッチリした体型。軽く投げて2塁へ矢のような送球。打っても長打力あり。ベースランニングも鋭い。

6中右投吾田(あずた)選手右右9:上半身下半身ともに割りとガッチリしていて分厚さを感じた。強く振れる。ベースランニングも鋭い。守ってもポテンヒットコースに素早く反応。集中力高い。派手さはないが、全国クラスの強豪高校でもやれるだけの力を秘める。

8三堀選手右右5:華奢だが筋肉はしっかりして見えた。強く振れる。まだ一年生。