じゅんなおひと

スポーツジャーナリストもどき

5月28日高槻シニア 粉河シニア

2017-05-28 11:31:02 |  中学野球

※高槻シニア

3中奥野右右8:細身で背は高め。走塁判断良い。瞬時の決断力光る。

4補田鶴右右2:太くたくましい体型。強肩

5二稲葉右右4:華奢。守備の動き切れあり。バットコントロール光り攻守にセンス感じる。

投河崎左左11:華奢。スリークオーター左腕。技巧派。試合前のキャッチボールでしっかり腕振って伸び、力のある球を、それでいて相手の胸元めがけて丁寧に投げていた。リリーフ登板しマウンドでも強いストレートに鋭い変化球を制球良く投げ込むんでいました。派手さはないですが楽しみな投手かもしれません。

※粉河シニア

1左大西左左17:まだ下級生の可能性も。ガッチリ骨太体型。バットの出し方うまくボールがよく見えてるように見えました。追い込まれると見逃しの三振を過剰に恐れるあまりあてるうまさを活かしすぎるバッティングも目立ちましたが、三振を恐れず強く振ることも心がければ、もっと相手に怖さを与えられる打者になると思います。強く振ることもできる選手に見えましたのでそう感じました。甲子園クラスの強豪に適した選手かもしれません。

2遊小村右右10:華奢で背は高め。ガッチリ感もあり。スイング鋭い。

3中古田右右8:長身細身。鉄砲肩。打ってもスイング鋭い。アッパー気味にみえたのが改善されればさらに恐さが増しそう。

4捕伏尾右右2:やや細身もガッチリ大型感もあり。強肩

6三高嶋右右20:まだ二年生。細身もガッチリ。スイング豪快で決して粗くない。この選手もアッパー気味が改善されればさらに怖い打者になりそう。

7投奴田左左1:華奢な技巧派左腕。変化球の切れ、出し入れが巧み。右肩を我慢すれば体の開きが早いのも改善され、直球の切れも増すと思います。

9右寺田右左23:まだ二年生。華奢、小柄。送球強く正確。 以上です


コラム 黒人留学生ランナーは大阪の男子高校駅伝界にプラスに作用すると思います

2017-05-27 21:49:22 | 陸上

開催中の第70回大阪高等学校陸上競技対校選手権大会兼 全国高等学校陸上競技選手権大会 大阪予選会、昨日の男子1500は興国高校の1年生ンガンガ君が大会新記録で優勝。1年生ながら圧倒的な強さを誇るンガンガ君に周りの上級生がなんとか食らいつこうとするも追いつきそうな所でンガンガ君がちょいと引き離す。ラストはこの繰り返しでンガンガ君が余力をもって優勝。完全に上級生が下級生にもてあそばれた格好ですが、この光景を見て、こうした黒人留学生ランナーの存在は負けん気の強いなにわっこ気質を刺激し、浪速の男子高校生ランナーのレベルの底上げにつながり、それが男子高校駅伝不毛の地と言っても過言でないかもな大阪の高校駅伝のレベルアップにつながり、野球やラグビー同様、大阪が高校駅伝屈指の強豪地区になって都大路を大阪の高校が女子の薫英同様に制する。こんな時代が来るかもな?って先の期待感を膨らませながら昨日のレースを見てました。


男子の大阪の高校サッカーが、地元の強いユースチームと相まみえながらレベルを上げていき、全国屈指の強豪地区になろうとしているのと似ているかもなとも感じます。実際にそれが大阪の高校サッカーのレベルアップにつながってる理由なのか私には分かりませんが😊

以上です。


 

5月27日堺泉北シニア 生野シニア

2017-05-27 16:51:10 |  中学野球

✳堺泉北シニア

4一庄司右右3:やや細身もガッチリ体型。昨年のタイガースカップ観たときには特に印象に残ってなかった走塁判断の良さが光る。

 

6捕芝右右2:細身だがタイガースカップの時よりガッチリ感が。強肩で余裕をもって鋭い送球ができてました。フィールディング動作も良く走塁判断もよく、走塁そのものも鋭かったです。タイガースカップの時は肩くらいしか印象に残ってませんでしたので、冬の間に伸びたのかもですね。

 

8投園田右右1:まだ細さもやや感じるがお尻から下がしっかりしている本格派右腕。タイガースカップの時はひじの使い方がうまさや腕の振り、直球や変化球といったひとつひとつのボールに印象がいきましたが、加えてこの日は、単に大きいだけでなく、体の軸がしっかりしてるからフォームにブレがなく、それが9イニング換算で投げても終始強いストレートに鋭い変化球を余裕を持って投げ続けられることにつながっていたのが印象的でした。牽制もうまく鋭かったです。シュート系の変化球もあるのかもですね。変化球投げる際に腕が下がってしまうことが時折あった点が、課題と言えば課題かと思います。



✳生野シニア

4左神山右右7:華奢。春先に見たときはどっしりした打席での構えが印象に残りましたがこの日は肩の強さが印象に。

 

5捕上田右右2:やや細身もガッチリしていて尻から下の骨格筋肉がしっかりしてました。振りが強く大きく振れますから詰まっても力でヒットにできる。強肩。軽く投げただけで2塁へ鋭い送球という春先と同様の印象をもちました。

 


5月27日大阪桐蔭 大商学園

2017-05-27 08:43:08 | 高校サッカー

※守備

大阪桐蔭:新人戦では無失点で凌いだ相手に後半2失点。無失点で抑えた新人戦の時も、組織でしっかり守ったとまでは言えないと感じましたが、新人戦同様、課題として残ったと思います。1失点目はCKを遠いサイドに蹴られてのもの。全員がボールウオッチャーになってしまい、視野の狭さという課題も出たように思います。新人戦同様、個々の守備には観るべきものがありました。視野の広さを感じる選手もいますので、その選手がもっと前に出て全体を指揮すると良い方向に向かうかもですね。後、失点して負けたチームを見てよく感じることがありますが2列目のサイドというのは独特の難しさがあるなと思います。攻めることが求められる一方、前前いくなということも求められる。ドリブルでの突破力が求められるポジションですがそれをやるとそこが守備の穴になりカウンターを食らいやすくなる。この日の大阪桐蔭にもそれを感じました。ここにどういうタイプの選手をおくかというのは難しいものがあると思います。攻めに強い選手はできるかぎりFWにおいた方がいいのかもですね。

大商学園:オフザボールでの動きがチーム全体として光りました。走る姿勢が光りました。これらは新人戦の時も良かったですが、加えて、新人戦の時は相手にカウンターを食らった際に、やや奥に入られすぎているかな?と感じたのが気になりましたが、この日は相手にほとんど前線への効果的なパスを供給させず、危なげなく無失点で切り抜けて見えました。

 

※攻撃

大阪桐蔭:新人戦の時以上にGKからのつなぎの意識を見せてましたが、つなげても大半中盤まで。新人戦の時同様、オフザボールの際の動きの相手との差からなどからくる瞬時の決断に課題が残ったと思います。チームとしてフィジカルが特別強いわけではありませんので、それらで相手を上回ってつなげないと攻撃は個の力を活かしたカウンターが主になるかと思われますが、それもつなぐ力をつけなければ活きてきませんし、単発で終わりますし、そうなると守備がしんどくなるのも必定かと思われます。つなぎの意識の高さはありますので、先はきっとチームとして質の高い攻撃ができるようになるかと思われます。

大商学園:再三にわたりオフサイドをとられ、やや点をとる気持ちにはやってしまって見えたのは新人戦の時同様でしたが、力任せにオラオラいくしか引き出しがないように見えました新人戦の時とちがって、特に前線で攻撃に緩急をつけることができていたことが、後半の2ゴールにつながったと思います。先制点はCKの際、キッカーなど皆と違うとこを観れてる選手がいたからこそのものでしたし、2点目は決めた選手とアシストした選手のボールさばきが光りました。

 

大阪桐蔭:新人戦の時は勝ったとは言え相手との強さの差を物語っているとも言えた内容。その差は現状埋まっていないように思いました。後、負けてる展開のなか、新人戦の時同様、交代カードを1枚しかきれてませんでしたので、選手層を分厚くするという課題も残ったままに見えました。個々には見るべきものがある選手も多いですし、この日はベンチにいた控え選手の声で失点が防げた場面もあったなど一体感も強く感じますので、それらがチーム力に反映されれば、覚醒する可能性を秘めているのも、新人戦から変わらずかと思われます。

 

大商学園:負けて尚強し、の感さえ漂う負け方だった新人戦、その試合後の凜とした姿をみてると、インターハイ予選の頃には今よりグレードアップした同校の姿が観れそうな気がしましたその通りに、インターハイ予選決勝のこの日、進化した姿を観たように思います。準決勝でスコアメイクできてませんので、そこから何らかのテコ入れが効をそうしたのかもですね。


5月26日 浪速で見つけた?未来の五輪ランナー候補生

2017-05-26 21:46:18 | 陸上

※ンガンガ(興国)

腕の後ろ振りが強烈!いくらそれをやっても体が全然ぶれないのは黒人ランナーならではで、それでいて骨太感もある。未来のゴールドメダリスト?確かまだ1年。まずは都大路で話題を席巻できるか。

 

※須崎(大阪桐蔭)

1月に大泉で見たときに印象に残ったランナー。その時も今も腕がやや前振りでスタミナをロスしやすいように見え、決して良いフォームには見えませんでしたが馬力がありそうな骨太感溢れる体型でカバー。加えて今日の3000SC予選では1000から2000を抑え目にしてラスト1000でギアチェンジする馬力と抜き差し加減を見せた。へばってからの粘りにも観るべきものがあり、ワイルドさにフォームが加われば、覚醒の可能性を秘めるかと思われます。

 

※中島さん(大阪薫英女子短期大学付属)

こちらも大泉で1月に見たときに印象に残ったランナー。腕を思い切り後ろに振ることができ、それが前への推進力になって見えましたがこの日は後半失速し1500で6位。明らかに腕を後ろに振りすぎ。大泉で見たときより肩が上がってしまっており明らかに走りに力みがありありに映りスタミナのロスを加速させて見える。肩の高さを自然に保つことを意識し、華奢な体型の選手が腕の振りを活かすべく、上体を斜めに使うことができるようになれば、タイムももっと上がってきて、長い距離もいけるようになるのではと思われます。

 

※柳谷さん(大阪桐蔭)

1月に大泉で見たときは華奢な感じでしたがそのときより骨太感が増して見えました。走り方も1月の時より上体を斜めに使うことができて見え、そのとき同様、腕をしっかり後ろに振ることができてました。浪速の絶対女王薫英勢に最後まで肉薄したこの日の1500。これまた、これからが楽しみなランナーと言える。