じゅんなおひと

スポーツジャーナリストもどき

明治神宮大会高校の部

2021-11-25 14:49:05 | 高校野球
※クラーク国際(北海道)
やはり左右の二人の投手は良い。一冬超えて打線が強化されれば

※花巻東(東北 岩手)
1年生の左のスラッガー佐々木選手に注目が集まるがこのチームの最大の売りは守備。バックが投手陣を盛り立てる。打線は佐々木選手にいかに繋げていくかが鍵

※明秀日立(関東 茨城)
やはり打線は迫力がある。相手の継投への対応力がついてくれば鬼に金棒。本格派右腕猪俣投手の球筋が安定して良いものになれば全国クラスの総合力に

※國學院久我山(東京)
派手さはないがやはり全国レベルの投打のバランスを誇る。相手の堅守を上回る走力が身につけば

※敦賀気比(福井)
大阪桐蔭の前に初戦敗退も打線は健闘。上加世田選手以外の投手が育ってくれば

※日大三島(東海 静岡)
強力打線の九国に初戦敗退も守備力等でその打線は封じる。投打の力強さがもう1ランク増せば

※大阪桐蔭(近畿 大阪)
強力打線は今季も健在。1年生左腕前田選手も全国区の輝きを放つ。潜在能力は決して悪くない2年生投手陣が成長すれば盤石

※広陵(中国 広島)
惜しくも優勝は逃すも打線のスケール感は全国屈指。本格派右腕森山投手を中心とした投手陣は継投が鍵

※高知(四国 高知)
打線はまずまず。軸になる投手が育てば

※九州国際大付(福岡)
噂に違わぬ強力打線。それに隠れるも守備も堅い。強力打線を本物の得点力に結びつける走力が身につけば。投手陣は技巧派の左腕エース香西選手が中心。他にも大阪桐蔭戦で先発した本職捕手の速球派右腕野田投手など素材としては楽しみな投手が揃い。一冬越せば大阪桐蔭に負けず劣らずの総合力を身につけたチームへと変貌を遂げる可能性を秘める。

第101回全国高校ラグビーシード校予想

2021-11-23 19:40:44 | 高校ラグビー

※Aシード

東福岡(福岡) 桐蔭学園(神奈川) 大阪桐蔭(大阪第3)


※Bシード

東海大仰星(大阪第2) 佐賀工(佐賀) 常翔学園(大阪第1) 石見智翠館(島根) 京都成章(京都) 報徳学園(兵庫) 御所実(奈良) 流通経済大柏(千葉) 国学院久我山(東京) 中部大春日丘(愛知)


※選抜ベスト8以上はシード確定に基づきAシード予想3校と仰星 佐賀工 常翔学園 石見智翠館は決定。残りが選考委員による話し合いとなるが重量FWの京都成章、春先よりレベルアップの跡が見られるらしい報徳、選抜ベスト8のライバル天理との戦いを制した御所実の近畿勢が名乗りをあげそう。残り3校は選抜出場の流通経済大柏、中部大春日丘、後報徳や御所実同様選抜には出ていないが國學院久我山あたりになるかと思われる。流通経済大柏は6月の関東大会で桐蔭学園に勝っており國學院久我山は復活の兆しが見て取れる。他選抜出場の國學院栃木、長崎北陽台、秋田工、札幌山の手あたりも候補かと思われ、特に札幌山の手は予選決勝の戦いぶりから見て、初のシードに選ばれても不思議ではない。


※Aシード3校は選抜を制した東福岡は文句なし。花園でも優勝候補筆頭であろう。同大会準優勝の桐蔭学園は予選決勝の戦いにはやや課題も感じられ、6月の関東大会で優勝出来なかった点も気になるが、選抜準優勝の実績がものをいってAシードの1枠をゲットするものと思われる。残り1枠は大阪勢の争いが予想され実績で見れば選抜ベスト4で今季常翔学園に勝ち越してる大阪桐蔭が優位だが、ラグビーそのものの内容が見られれば、常翔学園の目もあるかと思われる。


帝京大学 明治大学

2021-11-20 14:45:53 | 高校ラグビー
※帝京大学
強力FWで早稲田戦に続き明治戦でもスクラム終始圧倒するもスコアは圧倒出来ず。対抗戦の優勝は有力になったが展開力、ゲームメイク力、手堅さがまだついていないため大学選手権まで制するかは未知数。


※明治大学
スピード鋭さでは対抗戦グループ屈指なだけに帝京相手にFW戦で渡り合うことが出来ればここが対抗戦1位からの大学選手権制覇かと先日感じるもこの日の帝京戦でスクラムで圧倒され惜敗も内容的にはスコア以上の完敗。対抗戦制覇は厳しくなったがスクラムを強化すれば大学選手権を制する道は開けてくる。

2021ウインターカップ展望

2021-11-18 21:36:46 | 高校バスケット
※男子
中部大学第一(愛知)〜東海大諏訪(長野)
インターハイを制した中部大学第一がこの大会でも優勝候補の一角を占める。流石に雰囲気がある。福岡大大濠(福岡2)ー開志国際(新潟2)は1回戦屈指の好カード。勝者が順当なら3回戦で中部大学第一と対戦となりそうで、実現すれば優勝候補同士の潰し合いと言える。他実践学園(東京1)ー駒大苫小牧(北海道2)の勝者も面白い存在かもしれない。夏冬連覇を目指す中部大学第一にとっては予断を許さぬゾーンと言える
金沢(石川)〜仙台大学付属明成(宮城)
インターハイではベスト4止まりの明成を、このゾーンのみならず優勝候補の本命と見る。体の分厚い選手ばかりで雰囲気が圧倒的と感じた。明徳義塾(高知1)あたりが対戦すればどこまで食い下がるか
福岡第一(福岡1)〜前橋育英(群馬)
福岡第一も優勝候補の一角と言えるが初戦の相手となりそうな高知中央(高知2)も力強さを感じる抜き差しならない相手と思われる。
浜松開誠館(静岡)〜帝京長岡(新潟1)
インターハイ準優勝の帝京長岡も優勝候補の一角と言える。能代科学技術(秋田)あたりが最初の関門か。初出場の大阪桐蔭(大阪)は帝京長岡と対戦すべくベスト8を目指すのがまずは現実的な目標かと思われるが実現の可能性は十分あるかと思われる。強さを感じる八王子学園八王子(東京2)スピード鋭さを感じる浜松開誠館あたりがライバルかと思われる。

※女子
桜花学園(愛知1)〜明星学園(東京1)
優勝候補の本命格の内2校が順当なら準々決勝で潰し合う注目のゾーン。インターハイに続き夏冬連覇を目指す桜花はまるで外国人選手のような日本人選手がずらりと揃う強力布陣だが明星学園も個々の力は強烈。インターハイで見せてしまった粗さが出なければ五分に渡り合う可能性も十分あるかと思われる。
聖カタリナ(愛媛)〜岐阜女子(岐阜)
優勝候補の一角岐阜女子が中心だが混戦になる可能性も。聖カタリナー津幡(石川)、大阪桐蔭(大阪2)ー八雲学園(東京3)、昭和学園(千葉1)ー高知中央(高知1)はいずれも好カード。どこが岐阜女子の準々決勝の相手になってもおかしくない
京都精華学園(京都1)〜柴田学園(青森)
桜花、明星と並ぶ優勝候補本命の京都精華が中心。強烈な個の力を複数擁する。安城学園(愛知2)、小林(宮崎)、柴田学園あたりが準々決勝で京都精華と対戦することになるのかと思われる。
開志国際(新潟1)〜大阪薫英女学院(大阪1)
優勝候補の一角と目される薫英と東京成徳大高(東京2)が順当なら準々決勝で対戦することになるかと思われるがインターハイ準優勝の薫英の初戦の相手となりそうな札幌山の手(北海道1)は同校にとって初戦から手強い相手と言えそうだ。

以上です。年末が楽しみですね。


どこよりも早いわけではなさそうだが2022年センバツ出場校予想

2021-11-16 12:39:15 | 高校野球

※北海道

クラーク国際 補欠:旭川実 札幌国際情報

アクシデントでもない限り秋の北海道を制したクラーク国際で決まり。左右の好投手を擁する。準優勝の旭川実は打のチームだが投手も含め分厚い体つきをした選手が多く一冬越して化けてる可能性も

 

※東北

花巻東(岩手) 聖光学院(福島) 補欠:青森山田(青森) 八戸工大一(青森)

決勝で戦った2校で決まりであろう。花巻東は分厚い体つきをした選手が揃い一冬越して大化けしている可能性も。補欠は共に準決勝敗退の青森の2校で占めそう。試合内容は八戸工大一だが県大会決勝で青森山田が勝ってる実績を買って上記順列に。八戸工大一は県一位なら好投手を擁するだけに、逆転選出の目もあったかも

 

※関東、東京

明秀日立(茨城)山梨学院大附(山梨)浦和学院(埼玉)木更津総合(千葉) 補欠:桐生第一(群馬)健大高崎(群馬)

国学院久我山(東京)二松学舎大附(東京) 補欠:関東一(東京)日大三(東京)

毎年難航する関東5校目と東京2校目の比較検討だが今回は投手力で勝る二松ですんなりかと思われる。明秀日立は打線が力強く山学浦学は共に好投手を擁する。國學院久我山は派手さはないが投打にバランスが取れている。

 

※北信越

敦賀気比(福井) 星稜(石川) 補欠:富山商業(富山) 小松大谷(石川)

決勝を争った2校で決まり。準優勝に終わった星稜だが力のあるストレート投げるマーカード投手など分厚い体をした選手がずらりで見るからに強そう。現状それがそのまま力にはつながっていないが一冬越して化けてる可能性十分

 

※東海

日大三島(静岡)聖隷クリストファー(静岡) 補欠:大垣日大(岐阜)享栄(愛知)

決勝を争った2校で決まりそう。補欠の2位には準々決勝敗退ながら享栄が割って入ると見る。投手力が高くチーム力はここに挙げた4校の中で一二を争いそう。

 

※近畿

大阪桐蔭(大阪)和歌山東(和歌山)天理(奈良)金光大阪(大阪)京都国際(京都)東洋大姫路(兵庫) 神宮枠:市立和歌山(和歌山)補欠:近江(滋賀)智辯学園(奈良)

明治神宮大会は出場校の中で総合力で抜けていると思われる大阪桐蔭が制すと予想されるため、神宮枠は近畿にもたらされるとの予想になる。もし7校枠になれば上記7校ですんなり決まりそうだが神宮枠が獲れず6枠となると残り2枠は京都国際、東洋大姫路、市立和歌山の三つ巴となり難航しそう。左腕森下投手が健在な京都国際は地域性と府1位の実績で優位だがもし同府の塔南が21世紀枠で選出されれば、ややふんわりと入ってしまって浴びた先制パンチが致命傷となった準々決勝の試合内容が問われ落選の危険性も秘める。小柄な右腕森投手を中心に堅守を誇る東洋大姫路は県3位というのが不利な要素だが準々決勝の大阪桐蔭戦は敗れたとはいえ試合内容の印象度はベスト8組4校の中で最もよさそう。初戦で県1位校に勝利した実績も加味され選出されるかと思われる。本格派右腕米田投手を擁する市立和歌山は県1位とはいえ同県2位の和歌山東が選出有力であることから地域性で厳しい立場にあるとはいえ、選出に値するチームであることに変わりはない。他、和歌山東はベンチと一体となった攻撃と継投で秋の近畿のシンデレラチームに。奈良では3位に甘んじた天理は2年前同様近畿ではしっかり立て直してベスト4に。金光大阪は古川投手ー岸本捕手のバッテリーを中心に甲子園初勝利を目指す。

 

※中国

広陵(広島)下関国際(山口) 補欠:岡山学芸館(岡山)広島商(広島)

秋の中国地区を制した広陵は問題なし。スケール感溢れる打線を誇る。2校目は難航する可能性を秘めており、ここでは地区大会ベスト8止まりながらチーム力は広陵に勝るとも劣らぬものがあると思われる下国を、県1位の実績も買って推したいと思います。昨年からエース格の左腕古賀投手が健在で、敗れたとはいえ上記広陵打線を仲井投手との継投で3点に封じた。同大会準決勝敗退は共に岡山県勢、岡山学芸館は県大会2位校ながら準決勝の試合内容で勝って見えたことから、補欠の1位に選出を推したいと思います。

 

※四国

高知(高知)鳴門(徳島)明徳義塾(高知) 補欠:徳島商(徳島)英明(香川)

四国大会決勝を争った2校は問題なし。鳴門の左腕冨田投手に注目。3校目は準決勝敗退の明徳と徳島商の比較になるかと思われる。打のチーム徳島商は強そうな選手がそろい一冬超えてからの魅力は感じるチームではあるが、準決勝の試合内容で勝る明徳が現状のチーム力で同校より劣ることは少なくともないことから四国3校目に選出されるかと思われ、中国地区との3校目との比較でも勝って見えることから、同校が中四国のラスト1枠をゲットするものと思われる。夏の甲子園でブレークしたサイド左腕吉村投手が健在。

 

※九州

九州国際大附(福岡)大島(鹿児島)興南(沖縄)有田工(佐賀) 補欠:長崎日大(長崎)海星(長崎)

九州大会決勝を戦った2校は問題なし。九国の打線は強力。大島は小柄な左腕大野投手が大黒柱。3校目には準々決勝敗退ながら投手力で準決勝敗退2校より勝って見えた興南を推したい。背番号10の1年生左腕平山投手は小柄ながら好投手である。もしこうなった場合、最後の1枠が準決勝敗退組のどちらにもたらされるかは難航しそう。

 

※21世紀枠

東:氷見(北信越) 西:大分舞鶴(九州) ランダム:上尾(関東) 補欠東:大府(東海) 西:塔南(近畿)

 

出場予想させていただいた学校にとっては当たりますように。それ以外の学校にとっては外れますように