じゅんなおひと

スポーツジャーナリストもどき

大阪桐蔭B

2019-02-24 18:00:37 | 高校サッカー

✳GK長身21番

二列目のサイドの足元に通すなどキックの精度が高かったです。瞬時の判断力を磨けば、いいGKになると思います。

 

✳左CB22

上半身等なかなか分厚さを感じる体つき。CBらしくむやみに飛び込まず抜き差し加減を見極めここぞのタイミングでファウルせずにかなりの確率で相手からボール奪取していたのが印象的。嗅覚に優れて見えました。足元だけでなく、ファウルにならないように激しくスライディングできるあたりも光りました。クロスやミドルシュート等、キック全般の精度も高かったです。Bとはいえさすがはキャプテンマークつけるだけのことはあると思って見てました。是非ともAでレギュラー掴んでほしいと思わせる選手でした。

 

✳右SB24

まだ下級生に見えましたが、その割りに上半身等分厚さを感じる体つきがまず印象に。体つきに違わず、Bとはいえ屈強なユースチーム相手に堂々と強さを発揮し、一対一でボール奪取してました。この選手もまた、Aに入り込んでほしいと思わせるプレーぶりでした。先のことも考えると、CBでAで出てほしいかも

 

✳FW29

下級生に見え、小柄ですがガッチリ感はある体型。序盤にドリブル突破から絶好のシュートチャンスの位置でファウルもらってましたが、テクニックには光るものがあったものの、観ようによってはシミュレーションとられても、にも見えましたため、もっと貪欲にゴールを決めることにこだわったプレーが必要になってくるかも知れません。それより光ったのが前線での守備。前線の守備らしくむやみに飛び込まず、相手のパスコース消してましたし、ここぞの場面では鋭いダッシュでファウルせずにボール奪取に成功するなど、抜き差し加減、嗅覚に見るべきものがありました。この選手もまた、Aでレギュラー掴んでほしいと、観るものに思わせる選手でした。FWでももちろん面白いですが、ゴールを奪いにいくより、ドリブルなどでボールを長く持ったり、逆にすぐに離して周りを活かすプレーに秀でたものを見せていたため、ボランチで使っても面白そうに見えました。サイドでより、センターラインで使うべき選手に見えました。やっぱFWかな?

 

✳FW30

この選手もまた、下級生に見えました。相手に寄せられた中でも精度の高いシュートを打てる技術と強さが光りました。それがゆえにボールを持ちすぎても見えたため、瞬時の判断力を磨くことと、序盤に根負けして?相手の最終ラインに飛び込んでしまいカウンターを許すきっかけを作ってしまった前線での守備力が高まれば、Aでもやれる良いゴールゲッターになると思います。

 

今期の大阪桐蔭は中盤が鍵を握るかもな?とか適当なこと思いながら観てました。


大東畷 千里山ボーイズ 西淀ボーイズ 箕面ボーイズ

2019-02-23 19:40:09 |  中学野球

✳大東畷

1右工藤選手右右2:やや細身もガッチリした体型で背は高め。割りと大型感あり。ベース付近から曲がる変化球を引き付けて強く弾き返せるほどスイングスピード速い

3一丸山選手右左9:大柄ドカベン体型だがガッチリしている。スタンス幅狭い打席での構え。軽く柔らかく振っただけでライト線迫力の打球。本来ファウルになりそうな打球の軌道なのにファウルにならないほど球足が速い。変化球に対しても、うまく捌く柔らかさを見せたかと思えば、ベース付近で鋭く曲がるそれをしっかり引き付けて鋭く弾き返すこともできていた。走塁が課題も意識はしっかりしてたため先は矯正可能。守っては柔らかいグラブさばきに光るものが。全国制覇クラスの強豪高校でも核になる選手になれるだけのものを、十分に感じさせる選手。

4二左河村選手右右4:細身。ベースランニング鋭い。打っても変化球うまく捌く

5遊鈴木選手右右11:細身で背は高め。球際強く難しい体勢からでも正確な送球。捕ってから投げるのが速く、細いが上半身等体がバネや鞭のごとくしなるような感じだった。

6捕河田選手右右1:やや細身も背は高め、割りと大型感あり。ベースランニング鋭い。強肩。打っても変化球に崩れぬ力強いスイング。

8投南澤選手右左8:長身細身の本格派。球速そのものを感じさせる速くて強いストレート。変化球が課題。肘の使い方がうまくなり手首を柔らかく使えれば。バッティングもまずまず

 

✳千里山ボーイズ

1一松池選手右右3:お尻から下が太くしっかりした体型。変化球にも崩されないバッティング。スイングそのものも鋭い

2捕橋本選手右右2:細身。肩良い

3中山口選手右右5:華奢。鋭いベースランニング。隙逃さず先の塁陥れる。肩も良い。

4左投山本選手右右7:やや細身もお尻から下太くしっかりした体型。速い球にも振りまけない鋭いスイング。長打力高い。打席でどっしりとした構え。強肩。投手もやるが野手向きに見える。

 

✳西淀ボーイズ

1三三宅選手右右1:やや細身も割りとガッチリした体型。打球への反応速く一つ一つの動きに感じられる身体能力の高さ。打っては振り切って逆方向にも強い打球。鋭いスイング。ベースランニングも鋭い。

3左今村選手右右7:長身細身も割りと大型感あり。スイング鋭い

4捕末井選手右右2:大柄感あり。肩良くてモーションも速い。打ってもスイング鋭い。ベースランニングも鋭い

5一尹選手右右3:割りと筋肉に太さガッチリ感あり。バットコントロール巧み

6投一横濱選手右右10:長身やや細身も大柄感あり。スイングスピード速い

9遊松井選手右左6:小柄で華奢だがバットコントロール速く守っても球際強い

 

✳箕面ボーイズ

1右左投迫田選手右右4:華奢。オ ーバーハンド。投げ終えた後捕手としっかり正体できていた。終盤一人に投げただけだが投手として良いかも。打っても大きく振れる

3三籔内選手右左2:華奢だがストライド大きいベースランニング

4一瀬田選手右右3:ガッチリした体型、上下ともに分厚さあり、お尻から太ももにかけて特にしっかりしていた。スイングスピード速く捉えた打球失速することなく右中間あっという間に破る。守っても身のこなしとグラブさばきに見るべきものが。体の強さを感じるだけに、走塁の意識が高まれば、全国制覇クラスの強豪高校でもやっていけるものと思われる。

6左投青木選手右右13:肩良い。打っても鋭い打球。

7投右左北上選手左左16:長身細身。鋭いスイング

8中足立選手右左1:華奢だが肩良い。セーフティー決める

9二清水選手右右18:一年生。華奢だが俊足で走塁判断も良い。常時全力で走る意識が高まれば、足もより活きる

 


どこよりも早い?第101回夏の高校野球49代表校フライング展望

2019-02-19 12:45:01 | 高校野球

※北北海道

旭川勢を中心に例年になくハイレベルな争い。どこが攻守に決め手をつけるか

 

✳南北海道

札幌勢を中心にこちらもハイレベルな争い。神宮枠でセンバツに出る札幌第一は本当にCランクの実力なのだろうか。秋の戦績見る限り、失点の多さは確かに気になるが、得点力の高さには見るべきものがありそう。

 

✳青森

昨年に続き八戸学院大光星の優位は揺るぎないか。力は全国レベルとみる

 

✳岩手

今年も複数の学校がそこそこのレベルで凌ぎを削る。オフェンスの盛岡大付属、専大北上、黒沢尻北、ディフェンスの花巻東、大船渡、久慈東、といったところか

 

✳秋田

現状混戦も夏は明桜が抜け出すか

 

✳山形

羽黒、日大山形によるハイレベルな一騎討ちか

 

✳宮城

今期も本命仙台育英?

 

✳福島

やはり聖光学院?

 

✳茨城

今年こそ常総?

 

✳栃木

今のところ混戦模様。夏は結局今年も作新が抜け出すのかそれとも、、、

 

✳群馬

現状前橋育英が抜け出る。健大高崎がどこまで迫ってくるか

 

✳埼玉

今のところ混戦、結局は花咲特栄と浦和学院の争いになるのかそれとも、、、。浦和学院のディフェンスがどこまで整備されるか、なのかも

 

✳千葉

こちらも混戦模様も拓大紅陵がディフェンスでやや勝っていそう。同じようなものを秋の戦績見る限りでは翔凛という学校にも感じる。全国的には無名な学校のサプライズ出場もあるかも

 

✳東東京

オフェンスの帝京、ディフェンスの二松学舎大学付属といったところか

 

✳西東京

混戦、オフェンスの創価、日大三、ディフェンスの早稲田実業といったところか。日大三のディフェンスがどこまで整備されるか、なのかも?

 

✳神奈川

及川君を擁する横浜、同じく好投手を擁する桐蔭学園、得点力の高そうな東海大相模の争いか。面白そうなのが法政二。横浜は及川投手がピッチングのツボを覚えれば、どこが相手でも3点以内に抑える事が出来そう。そうなると相乗効果で得点力も上がってきそうでセンバツでの優勝、及び夏の神奈川の争いでも一歩抜け出そう

 

✳山梨

東海大甲府、山梨学院大学付属ら強豪私学中心に混戦、割って入るか甲府工業

 

✳新潟

日本文理の牙城を崩すとしたら、秋の戦績見る限りでは長岡大手、五泉あたりか

 

✳長野

上田西、東海大諏訪、秋の北信越ベスト4コンビの争いか

 

✳富山

高岡商、富山第一が共に得点力で夏を競う

 

✳石川

全国的に見ても本命星稜を脅かすとすれば遊学館か

 

✳福井

啓新が秋の北信越大会のような戦いが出来れば夏も本命か。秋の福井大会の戦績からは想像もつかなかった北信越での躍進だが、福井大会から北信越の開幕までかなり間があり、その間に守備が良くなったのではと推察。秋の北信越のような戦いができれば、センバツの優勝争いでも台風の目になるか

 

✳静岡

大混戦だが日大三島がディフェンスでやや勝っていそう

 

✳愛知

全国レベルの東邦が本命

 

✳岐阜

力は全国レベルと秋の戦績見る限り推察される中京院中京に県岐阜商が迫る事が出来るか

 

✳三重

オフェンスのいなべ総合、ディフェンスの菰野、津田学園といったところか

 

※滋賀

現状今年も近江。夏に向けて滋賀学園が迫れるか

 

※京都

攻守のバランス、特にディフェンスで勝っていそうな龍谷大平安はセンバツでも優勝候補と思われる。福知山成美、京都国際、京都外大西が追う

 

※大阪

投打にハイレベルな選手を揃える履正社が一歩リード。守備走塁などチームとしての野球が高まれば、センバツでの全国制覇も見えてくる。逆に投打に個々のレベルアップが必要なのが大阪桐蔭。投は中田の覚醒、打は中野主将が常時スタメンに名を連ねるようになれば、旧チームと同レベルの力をつける可能性を秘める。今季も最終的にはこの2強の争いになるのではと思われるが、得点力の高い関大北陽、本格派右腕を擁する近大附など、現時点では他の学校にもチャンスはあるかと思われる。投手陣など選手層の厚みでは2強にかなわないため、できれば大会序盤で当たりたいところか。見方を変えれば鰺坂など複数の好投手を揃える金光大阪のような学校が2強以外にも出てくれば、例年よりも候補校が絞りづらくなってくるかと思われる。

 

※兵庫

守備力が高そうな明石商はセンバツでも優勝候補の一角かと思われ、現状一歩リード。神戸国際、報徳、後育英あたりも投打のバランスが良さそうで追いかける。

 

※奈良

今季も天理智弁の争いに変わりなし

 

※和歌山

センバツ出場2校の争い。現状得点力で智弁和歌山がややリードだが、市和歌山も対抗する力は十分あると思われる。

 

※岡山

注目の本格派右腕西を擁する創志学園と、秋、広陵を苦しめた関西が全国レベルの力があると思われる

 

※広島

センバツに出場する広陵だけでなく伝統校の広島商や少なくとも全国的には無名の武田も、全国クラスの力が期待できる

 

※鳥取

鳥取城北、鳥取商の争い。こちらもまた、全国クラスの力が期待できる

 

※島根

混戦だが立正大淞南が投打にバランスが取れていそう

 

※山口

高川学園、聖光、萩商工など公立私立入り乱れての全国レベルの激戦が期待できそう

 

※香川

センバツ出場の高松商と三本松の公立2強の争いか。ともに力は全国レベルとみる

 

※徳島

川島、徳島商、生光学園の争い。生光学園には同県初の私立からの甲子園の期待がかかる

 

※高知

秋は県3位に終わるも夏は結局は明徳が本命か。2季続けて甲子園を逃したが力は全国レベルとみる

 

※愛媛

公立私立入り乱れての全国レベルの激戦が期待できる

 

※福岡

オフェンスの筑陽学園、筑紫台、ディフェンスの九州国際大附、西日本短大附といったところか

 

※佐賀

今季も混戦

 

※長崎

佐賀以上に混戦。10校ほどにチャンスがある

 

※熊本

これまた混戦も東海大星翔、秀岳舘が投打にバランスが取れていそう

 

※大分

オフェンスの明豊、藤蔭、ディフェンスの大分、津久見といった図式か

 

※宮崎

センバツ出場の日章学園と小林西、秋の九州大会出場2校による争いか

 

※鹿児島

神村学園、鹿児島実が投打のバランスでややリードか

 

※沖縄

沖縄水産、沖縄尚学が投打に高いレベルでバランスが取れていそう。好左腕宮城を擁する興南は得点力アップが鍵か

 

 

 

 

 

 

 

 

 


大阪北ボーイズ 大淀ボーイズ 箕面シニア 豊中シニア 寝屋川中央シニア 茨木シニア 東大阪シニア 八尾シニア

2019-02-16 17:45:27 |  中学野球

✳大阪北ボーイズ

4一森田選手右左3:大柄で上下ともに分厚さを感じる体型。迫力のスイングで鋭い弾道

6中東田選手右右1:割りと大きく上下とも分厚さを感じる体型。一歩目の速い守備に集中力の高さ感じた。打っても割りと強く振れる

9二岡田選手右右4:小柄も上下とも分厚さを感じる体型。一歩目の速い守備に集中力の高さ感じた

 

✳大淀ボーイズ

 4投西出選手右右8:まだ一年生。小柄も割りとガッチリした体型。変化球にもしっかり腰を残してしっかりスイング

5三谷川選手右左6:細身で背は高め。変化球にもしっかり腰を残してしっかりスイング

 

✳箕面シニア

3右本庄選手右右9:まだ一年生。華奢だが背は高め。スイング鋭い。肩も良い

4左柏田選手右右7:細身も割りとガッチリした体型。変化球しっかりためて振れる

9投右下野選手左左18:球に逆らわないバッティング。ベースランニングも鋭い

 

✳豊中シニア

5三藤田選手右右5:まだ下級生。小柄。一歩目の速い守備。昨年は印象になかったが足もなかなか

1中北島右右選手8:やや細身も割りと大柄。上半身にも分厚さが出てくれば。昨年はバッティングの印象しかなかったが、この日は捕球イメージがしっかり出来てるフライの追い方と走塁判断のよさが印象に残った。要は三拍子揃った選手ということかと思われます。

6捕中村選手右右2:ガッチリしていて上半身下半身共に分厚さを感じる体型。強肩、モーションも速い。昨年は課題と感じた走塁も意識の高さを感じた。昨年はあまり印象になかったバッティングも割りと強く振れる。

9投松岡選手右右1:まだ一年生。細身も割りと長身。本格派。肘の使い方巧く割りと強いストレート。現状カウント球程度の変化球がボール球で空振りがとれるようになれば。

 

✳寝屋川中央シニア

1三三代選手右右5:ガッチリ体型。ベースランニング鋭い

4捕奥田選手右右2:ガッチリしていて上下ともに分厚い体型に大きさを感じる。強肩、低い弾道で矢のような送球。リードも良い。力のあるストレート投げる投手へのリードとして、下位打線には力で押し、上位打線には緩急使って好リード。ベースランニングもまずまず。左足の踏み込みが大きすぎて体がぶれぶれになってしまう。変化球を迎えにいってしまうなど振りの強さ鋭さを活かせていないバッティング。肩の強さも活かせていないが打撃とゲーム勘を磨いていけば、中2とは思えぬしっかりとした面構えからも、こうした選手が全国制覇クラスの強豪でも活躍するものであるという雰囲気は、十分に感じさせた。

5一楢原選手右左3:ドカベン体型だがガッチリしている。柔らかいバッティング

8投松田選手左左1:細身、背は高め。本格派。球速そのものを感じさせる剛球。現状カウント球でしか使えなさそうな変化球でボール球で空振りがとれるようになり、今より制球力が増してくれば。

 

✳茨木シニア

1中岩田選手右左8:細身のスポーツマン体型。ベースランニングなかなか

3遊鈴木選手右右ロンドン:華奢。強く振りきってるから詰まってもヒットに。ベースランニングもなかなか。守ってもバウンド合わせるのうまい。

4右山縣選手右右9:細身で背は高め。ガッチリ感もある体型。力あるストレートに振りまけない強く鋭いスイングで左中間真っ二つ。変化球打ちが進化すれば。ベースランニングもなかなか。守っても出足良い。

7左浮田瑛選手右左7:華奢だが俊足

 

✳東大阪シニア

1中吉村選手右右8:守備走塁の動き鋭い

4投左投笠原選手右右7:やや細身も大きさあり。しっかり引き付けて鋭い打球。肩も良い

5左一左岸本選手右右1:やや細身も背は高め、大型感あり太もも等筋肉がしっかりついて見える。守っては本来投手?であるだけあって強肩。打っては変化球にも崩されず鋭い打球。もちろんスイングそのものも鋭い。ベースランニングもなかなか

 

✳八尾シニア

3中宝代選手右左8:昨年見たときは4番だったがこの日は3番で出場。小柄だが上下共に分厚さを感じる体型に日々の練習を感じ、心なしか昨年より、より大きさを感じる体型になって見える。それは体型だけでなく、遠投や速い送球も含めて常に相手の胸元に正確に投げる姿にも表れていたと昨年印象に。この日見ると守備だけでなく体が全くぶれない走塁に上半身の強さを感じ、打っては器用なバット捌き、大きなスイングは高校時代の森友哉を彷彿とさせるスラッガーの匂いを醸し出し、バットの先っぽでもライトの頭を軽々と越える長打性の打球を披露。こういう選手が、全国制覇クラスの高校でも活躍するものと思われるという印象はさらに強まる。足も速く守備でのカバーリングも速い。打席での仕草から体柔らかそうなため、高校ではファーストやるのも良いかと思われます。

1二小出選手右左4:小柄だが割りとガッチリした体型。昨年は印象に残ってませんでしたがそのときより太さたくましさが増した感じに。守ってはバウンド合わせるのがうまくフライに対する距離感も良い。打ってはバスター器用に決めるだけでなく、速い球にも振りまけない。

4遊捕天野選手右右2:細身で背は高め。昨年見たときは捕手で出場。肩が良い

5三藤原義選手右右22:小柄:昨年見たときは出てなかった選手。セーフティーにも落ち着いて対応。鋭いライナーに素早くダイブ。球際に強さ、ガッツ見せる。ベースランニングもなかなか

8右松岡憂選手右左7:昨年見たときは出てなかった選手。小柄も割りと分厚さを感じる体型。特に太ももに厚み。甘い球逃さず威力あるストレートにも振りまけない


大商学園 大阪学芸 追手門学院 大阪桐蔭

2019-02-03 08:25:24 | 高校サッカー

✳守備

大商学園:無失点に抑えましたが、GKと最終ラインの連携は現状、やや不安定に見えました。GK1のセービング能力高く見えました。

大阪学芸:屈強そうな体格をした選手を揃え、ほぼ危なげなく無失点で切り抜けたと思います。ガツガツいくスタイルにみえましたため、この日はなかったですが、今後無用なファウルで致命傷にならないよう、気をつける意識は、他校以上に必要になってくるかも知れません。

追手門学院:前半はチーム全体がボールに意識が集中してしまい、逆サイドからピンチを招く場面もありましたがじきに対応。後半2ゴールを喫しましたがよく守っていたと思います。FW5のハイプレスはなかなか効いてました。先制点は一瞬の隙を突かれても見えたので、集中力の抜き差し加減が課題として残ったように見えました。

大阪桐蔭:桜宮戦同様、スピードを上げられたときに対応が遅れ決定的なピンチを招いてました。GK20が最後には判断ミスかと思われる早すぎて見えた飛び出しで致命的な2点目を与えてしまいましたが、相手が正面へのシュートが多かった事から思われるポジショニングのよさなど、この日も光るものがありました。終盤の2失点はいずれもミスから。攻め込まれる時間帯が長い試合というのは往々にして、攻め込んだ時に逆にカウンターを喰らって失点するもの。先制点はその落とし穴にものの見事にはまっての失点だったと思います。チャンスで用心、が出来ませんでした。勝つことはもちろん大事ですが、それ以上に大事なことは、まずは負けないこと。この意識が足らなかったかも知れません。結果論ですがカウンターを喰らった場面、その前の敵陣でのセットプレーのところで後ろに残っていたのはCB2だけ。もう一人残していても良かったかも知れません。2失点目は無理に攻めにいった末にカウンターを喰らってのものに見えました。それまでは個々の頑張りで最後ギリギリのところで相手に自由を与えず、相手のボール捌きの粗さにも助けられ、何とか抑えてましたが、チームとしての守備はズタズタに切り裂かれる場面が目立ったように思います。

 

✳攻撃

大商学園:前半はややワンパターンにも見えたGKからのつなぎが相手に守る的を絞られる要因になって見えましたが後半2得点でスコアメイク。自陣からのつなぎだけでなくシンプルに敵陣めがけて蹴っ飛ばすも織り混ぜた事が、効をそうしたのかも知れません。先制点はヘッドで決めた途中出場のボランチ13の打点の高さはもちろん光りましたが、素早いリスタートが相手に守る間を与えなかったことも光りました。蹴った選手の瞬時の決断力の高さなのかチームとしてのそれなのか、等はわかりません。

大阪学芸:屈強そうな体格をした選手を揃え、縦に速く束となって押し寄せる攻撃は、終始迫力がありました。それが自陣からのカウンターにも表れ、終盤の2ゴールにつながってました。

追手門学院:大柄なFW5のハイプレスからのショートカウンターは相手に怖さを与えてましたが、単発だったこともおり、得点には至りませんでした。

大阪桐蔭:小柄なボランチ4の前半のミドル以外は、ほとんど相手に怖さを与える事が出来てなかったように思います。後半、それまで献身的に前線で走り回っていたワントップの23が初めて敵陣で相手の前に体を入れることができ、ファウルを誘った場面、あそこからの下りで続いたチャンスで先制点が欲しかったなと、特に感じました。

 

✳大商学園:後半の2ゴールはいずれも交代選手によるものなど、代わって出てきた選手の活躍が目立ち、選手層の分厚さを感じました。インターハイ予選、いや下手すれば2週間後の決勝から、スタメンの陣容が大なり小なり変わってるかも知れません。小柄だが骨太感があった左MF9の強さと足元の技術。キックの精度の高さが目立ちました。やや前目のポジショニングに見えましたため、FWなのかも知れません。後cb4のクロスの精度の高さが目立ちました。ひとつひとつのプレーが銅にいっていたため、旧チームからのメンバーかなと思って観てました。

 

✳大阪学芸

攻守に強さを感じさせるチームでした。ボール捌きの粗さが改善されれば、全国制覇も狙えるチームになるかも知れません。新人戦決勝は、何番が良かった、が、すぐに浮かんでくる大商と違って、それがパッとは浮かんでこないがとにかく良くて強かった。という印象が残った分、やや優位かと推察しています。

 

✳追手門学院

結果は0-2とスコアメイクされてしまいましたが、大商、学芸に年々近づいてきてると感じました。骨格がしっかりして見える選手が多かったです。

 

✳大阪桐蔭

チ━ムとしてのサッカーはまだまだで単純にまだまだ力不足と感じた先日の印象のままに、完敗だったと思います。3年ぶりの全国の舞台にまで駒を進める力は、残念ながら現時点では、ありません。一方でこの日も、今後に向けて可能性は感じさせたと思います。この日は選手交代云々で打開できる試合内容ではなかったため交代なしでしたが、雰囲気は感じるキャプテンと思われる選手など控えには大きさ分厚さを感じる体型の選手が多く、分厚そうな選手層等、過去に例を見ないくらい覚醒する可能性は、やはり感じさせるものがあって見えました。旧チームだってインターハイ予選の頃までは、その力はなく見えましたが、選手権予選の頃には、全国には届かずも、皇后杯出場を果たすなど、チーム力をぐんと上げて見えました。新チームにも、くどいようですがその可能性を感じます。昨年同時期には前線で起用され、その際にこの選手ボランチでどうだろうと感じた4番はその通りボランチで使われるもやっぱりゴール嗅覚を活かしてFWが良いかな?23との2トップで、ボランチは14と8でダブルボランチが良いかな?キャプテンらしき9は背番号からして本来右の2列目の選手と推察もちょっと見る限り最終ラインのどっかが良いかな?2はcbから左SBに、左サイドが前々行きすぎるせいかそこをえぐられる場面が目立ったな、だから3を左SBからCBに、等々適当なこと思いながら観てました。