じゅんなおひと

スポーツジャーナリストもどき

選考の日が近づきましたので改めて、第93回センバツ高校野球出場校予想

2021-01-28 12:23:45 | 高校野球

下記添付の前回投稿時から21世紀枠の予想以外はいらっていないはずです。

https://blog.goo.ne.jp/junya0323/e/81e710384af304c1ef25577fd72f63a6

https://blog.goo.ne.jp/junya0323/e/9819d5f1f0a279bf5a2a3cde050b4698

✳️21世紀枠

東:知内(北海道) 西:具志川商(沖縄))ランダム:石橋(栃木)富山北部・水橋(富山)  東補欠:八戸西(青森)西補欠:東播磨(兵庫)知内は決まれば28年ぶりのセンバツ。具志川商業は投手が良い。石橋は4年前も最終選考まで残った。最後の1枠は富山北部・水橋と東播磨との間でもつれにもつれそう。ここでは話題の分校を推しているが東播磨も日々の練習等聞けば聞くほど21世紀枠キャラであり甲乙つけがたい。東播磨は戦力的にも、戦える21世紀枠、であるかと思われる。

 

※北海道:北海 補欠1位旭川実業2位武修館

道大会優勝の北海で異論なし。補欠2位は知内が21で補欠にもかからなければ同校か

 

※東北:仙台育英(宮城)花巻東(岩手) 補欠1位:柴田(宮城)2位日大山形(山形)

東北大会優勝の仙台育英は異論なし。注目は2枠目、順当なら準優勝の柴田だが仙台育英に2度にわたり大敗は気がかり。そこで浮上するのが東北大会準決勝で仙台育英と投手戦を演じた花巻東。特に投手力で柴田を上回る。ただ同校は県3位。近畿だと逆転選出は府県1位のみと言い切れるのだが他地区は果たして?数年前に九州で県1位が準決勝コールド負けが響き補欠に周り、県2位で準々決勝止まりがそこでの惜敗が評価されて逆転選出という例もあるだけに、予断を許さなくなる可能性もあるかと思われる。

 

※関東:健大高崎(群馬)常総学院(茨城)東海大甲府(山梨)専大松戸(千葉)東海大相模(神奈川) 補欠1位木更津総合(千葉)2位国学院栃木(栃木)

関東大会ベスト4までは問題なく選出されるかと思われる。5校目は準々決勝て唯一接戦を演じた東海大相模1択か。毎年難航する東京とのラスト1枠争いだが東海大相模が東京2位の日大三より投手を含めたディフェンス力で勝ると判断され、4年連続して関東5校目にセンバツ切符がもたらされるかと思われる。仮に石橋が21世紀で選ばれたとしても、それは変わらないと推察。とはいえ両校の総合力に差はなく選考は難航する可能性も。木更津総合はエースの右腕はなかなかなストレートを投げていた。


※東京:東海大菅生 補欠1位日大三2位二松学舎大付属

東京大会優勝の東海大菅生は文句なし。日大三は補欠にまわると予想するも外れても不思議なし。補欠2位には準決勝敗退の2校を比較し投手力で勝って見えた二松学舎大付属を予想。


※北信越:敦賀気比(福井)関根学園(新潟) 補欠1位上田西(長野)2位星陵(石川)

北信越大会で優勝した敦賀気比は異論なし。問題は2枠目。順当なら同大会準優勝の上田西だが投手陣にチェックが入れば準決勝で敦賀気比と接戦を演じた関根学園が逆転で入る可能性も。ただ関根学園も県3位。近畿だと逆転選出は府県1位のみと言い切れるのだが他地区は果たして?

 

※東海
中京大中京(愛知)県岐阜商(岐阜) 補欠1位三重(三重)2位岐阜第一(岐阜)

東海大会優勝準優勝の両校で文句なし。今回最も推理意欲を削がれる地区かと思われる。


※近畿:智弁学園(奈良)大阪桐蔭(大阪)市立和歌山(和歌山)京都国際大附(京都)天理(奈良)神戸国際大附(兵庫) 補欠1位智弁和歌山(和歌山)2位滋賀学園(滋賀)

近畿大会ベスト4までは問題なし。毎年注目の残り2枠だが滋賀学園以外見た限りでは、上記選出しか思い浮かばなかった。天理はコールド負けが気になるも内容的には力の差を感じず投打のスケール感は屈指のものがある。神戸国際は準々決勝の試合内容だけとれば、兵庫1位で唯一初戦を勝ち上がったという地域性を考慮しても微妙となってしまうが、この試合は実質エースの安定感抜群の右腕阪上投手が肘の加減で登板回避しており、そうした事情が考慮され地域性も加味され滑り込んでくるものと思われる。仮に東播磨が21世紀枠で選出されれば地域性の優位性は失われるが、それでも選考には影響しないかと思われる。但し阪上選手が投手としてはセンバツに間に合わないとのことであれば話は別となる可能性も。智弁和歌山は本来センバツ出場に十二分に値するチームだが結局は県3位で近畿でも準々決勝止まりの実績の乏しさに泣きそう。補欠2位には近畿を制した智弁学園と接戦を演じた滋賀学園をここでは推しているがさすがに逆転選出まではなさそう。準々決勝敗退組の中では龍谷大平安を補欠にも選んでいないが、神戸国際の加減次第では、県1位という実績がものをいって浮上する可能性もあるかと思われる。


※中国:広島新庄(広島)下関国際大附(山口)鳥取城北(鳥取) 補欠1位桜ヶ丘(山口)2位米子東(鳥取)

中国大会優勝準優勝の両校は文句なし。共に投手がよく力は全国クラスかと思われる。四国3校目とのラスト1枠争いだが単純にチーム力で勝って見えた鳥取城北が選ばれると思われる。このチームもまた、全国で戦えるチームである。補欠の1位には準々決勝で広島新庄に惜敗の桜ヶ丘を選出。このチームも、全国で戦えたのではと思われる。まさにくじ運に泣いた格好。

 

※四国:明徳義塾(高知)聖カタリナ(愛媛) 補欠1位小松(愛媛)2位寒川(香川)

優勝準優勝の両校は文句なし。小松と鳥取城北のラスト1枠争いはフレッシュさの小松か実力の鳥取城北かで難航する可能性も。補欠の2位には準々決勝惜敗の寒川を逆転選出と予想。

 

※九州
大崎(長崎)福岡大大濠(福岡)明豊(大分)宮崎商(宮崎) 補欠1位神村学園(神奈川)2位延岡学園(宮崎)

ベスト4の4校ですんなり決まりそう。具志川商業が21で補欠にもかからなければ、投手が良いだけに県2位ながら補欠の2位に浮上と予想


コラム こんな理由でコロナ陽性患者が増えてたりして

2021-01-08 11:03:28 | 暮らし

※理由その①:無症状の方が仕事休んで遊びに行きたさに陽性判定ゲットを狙いPCR検査を積極的に受診

陽性なれば国や勤め先から待機要請が出る。命令ではなくあくまで要請。だから従う義務はない。無症状だから元気。だから陽性判定ゲットして晴れて堂々と会社を休み旅行等遊びに行ける。コロナのことなど言わなければいいだけの話。療養中の行動を報告する義務もなし?今後は自宅待機を義務化、従わないものには罰則も検討との指針を国が示したという報道を受け余計にそう感じてしまう。(私は誓ってそのようなゲスな考えありませんし大半の人間はこんなことたくらまずまっとうに生きている)

※理由その②:夏と同じ感覚でマスクの付け外しを外でしてしまっている

夏のくそ暑い中外出先等でずっとマスクつけっぱなしだと違う病気になる危険性大。だからその時は外す勇気も。と言われたがそれを冬でも当てはめるのも危険というもの。空気感染はほどなく報道されなくなりましたがないことはないはず。当たり前ですが冬は寒い。寒いということは夏より風が強く吹くケースが多い。ということは空気中でのコロナの流れも速い。そんな中でマスク外して外で歩けばコロナがぶ飲みするようなもの。夏と同じような感覚で人ごみじゃなければマスクつけずに外で過ごしている人が多いなと感じてましたのでこんなこと思ったりしました。今は暑くないのでマスクつけっぱなしでも苦しくないはず。そうするべきだと思います。

以上ゲスの勘繰りでした。ちなみに私は誓って①のようなことはたくらみもせずましてや実行にも移してませんし、②は徹底しております^0^


大阪桐蔭 天理 国学院久我山

2021-01-05 18:17:47 | 高校ラグビー
※FW
大阪桐蔭:旧チームからのメンバーが大半残っておりあんこ型揃いの一列目など体格穴なしという旧チームからの印象に変わりなし。密集での強さが光り高速展開の天理相手に素早い球だしをさせず。
天理:1列目はあんこ型揃い。全体的には小粒だが筋肉はしっかりして見えた。
国学院久我山:こちらもあんこ型揃いの1列目など体格に穴なしという印象。

※BK
大阪桐蔭:旧チーム同様体格に穴感じないがやや線の細い選手を接点から遠いポジションに配置しても見える。ハーフの球だし展開スピード全国レベルで見れば及第点レベル。
天理:小粒で線の細い選手も多く見られたが筋肉は皆しっかりして見えた。球出しの速さからの高速展開は今期も出色。今期もタックルの強さは相手に怖さを与えるものがある。
国学院久我山:体つきはまずまず。球出し、展開スピードも同様。

※大阪桐蔭
サニックスワールドユース予選会を制し本戦への出場を決めるも全国制覇を狙える力はまだなさそう。今期も強さはあるだけに寄り、球出し、展開にいかに速さ鋭さを全国レベルに上げていくかという課題は旧チーム同様残るかと思われ、言い方を変えればそれが身につけば全国制覇も狙えるチームになるかと思われます。旧チームからのメンバーが大半残るが全国制覇したチームの同時期と比べればまだまだ。現状Bシードクラスの力はあると思われますし伸び代も感じさせるものがあるかと思われ、先の楽しみはたっぷりかと思われます。
 
※天理
こちらも全国Bシードクラスの力はあるかと思われます。旧チーム同様流れの中でのキックを駆使した攻撃の精度を上げ攻撃のバリエーションを増やすという課題は残るかと思われます。他この日の相手のように密集で強さを発揮する相手を目の前にしても持ち味の素早い球出しからの高速展開をするべく今よりもっと体を分厚くし、速さ鋭さに加え強さも身につけることが出来れば、全国制覇も狙えるチームになるかと思われます。
 
※国学院久我山
これまた全国Bシードクラスの力はあるかと思われます。そこからチーム力を上げるためにはまず、今よりもより筋肉が感じられる体つきに進化を遂げることかと思われます。
 
 
 

全国大会での大阪桐蔭女子バスケ

2021-01-03 21:20:41 | 高校バスケット
初戦の相手が地区優勝校と聞いたときは正直初戦敗退と思いました。女子の高校バスケは例年桜花と岐阜女子が双璧でそれに続くのが薫英等各地区の優勝校及びそこと五分にやれる学校。大阪桐蔭は今期薫英に歯が立っていなかったので良くて3番手という位置付けかと思われたからです。それが結果は見事ベスト8進出。予選の桜宮戦では機能してなく見えた1年生が山本さんはじめ全国ではしっかりとした戦力になって見えたことが躍進の要因かと思われます。オールラウンダーの松川さんが同じタイプの3年前の全国制覇メンバーの竹原選手クラスの力を発揮できればさらに上もあったでしょうがそんな規格外のものを求めるのは酷というもの。とはいえ松川さんも豊かな将来性を感じさせる選手。この選手のミドルレンジからの2点シュートの精度の高さは目を見張るものがあり、全国大会でさらに確率が上がって見えました。バスケのシュートは遠くからスリーを狙うかそれが無理ならゴール前まで切れ込んで2点をというのが常であり、ミドルレンジの2点ゾーンというのは相手のケアが薄れるところであるかと思われ、そこの精度が高いと大きな得点源になるかと思われます。特に津幡戦で松川選手のそれが効果絶大にみえ、昨年悪夢の大逆転負けを喫した相手であり、今期は地区優勝校と同等の力があった相手に見事リベンジの要因になったかと思われます。コロナ禍が続く中ですので新チームを観る機会は殆どないかと思われますがガードの寺岡さん、センターの北之坊さん、フォワードの山本さん、オールラウンダーとしての働きが求められそうな石原さん等でさらなる飛躍を果たしてほしいと思います。引っ張るタイプに見えた寺岡さんが残りますので旧チームよりかは新チームの船出は順風になるかと思ってますが問題はそこからの伸びしろかと思います。

最後になりますが私が見た中では最も伸びたかと思われる現3年生世代と薫英との戦いを全国でも観たかったなというのが今の本音です。府内での戦いでは歯が立たなかったですが、全国では互角か札幌山の手にやられたくらいのスコアで踏ん張るくらいはやってくれたかなぁと贔屓目かもですが思っています。

星槎国際高校湘南 大阪桐蔭

2021-01-03 15:53:56 | 高校サッカー
✳️守備
星槎国際高校湘南:相手のハイプレスの網にかかったりなど特に後半は決定的なピンチも何度かありましたが、攻めてるときも最終ラインは常に残していた事と自陣ゴール前での集中が最後まで途切れなかった事が、無失点につながったかと思われます
大阪桐蔭:相手の押し上げが個人レベルにとどまっていたこともあり終盤まで無失点に抑えてましたが終了間際の相手の選手交代に対応できずに終了間際に先制ゴールを献上して見えました。2失点目は相手がボールキープすると決め付け寄せが甘くなったところをズドンといかれて見えました。先制点献上直後のショックでそれまでの集中もやや失われてたかも知れません。前半は前の二人が寄せて中盤でボール奪取を狙うもそれが100%はまりきらず中盤で相手を、ボールを見すぎたきらいがあり、最終ラインで危なげなく止めるもこれが続けば後半最終ラインがもたないかもなと思ってたら後半は前が寄せるだけでなく捕りにいっており、片本さん13林さん11の2トップと前田さん9で囲んでハイプレスからのショートカウンターにつなげた下りなど良かったと思います。

✳️攻撃
星槎国際高校湘南:終了間際投入した右SB野村さん13が効いてみえました。強く前にいけてたことがチャンスメイクになり、先制ダメ押しと価千金のゴールが立て続けに生まれるきっかけになって見えました。
大阪桐蔭:強敵相手にボールが持てない中、持てないなりにショートカウンター等で相手に怖さを与える攻撃が出来ていたと思います。そういう意味では相手より多くそういう場面を作れて見えました。相手GKのファインセーブに阻まれましたが後半の片本さんのゴール前での押込み、ボランチ瀧口さん10の前半の強烈なミドルなど良かったです。無得点に終わったのは基本的には相手を誉めるべきと思います。結果論で言えば、ボール保持率を高めて二次三次と攻撃を継続していく力を、全国レベルの戦いでも身につけていかないと、ゴールは難しいということかと思われます。

✳️星槎国際高校湘南
筋肉隆々として体の分厚さを感じる選手が多く強そうだなと冊子見て思い、この日映像で見て改めてその印象が強くなる。試合が始まると相手がすぐそばまで迫っていてもGKと最終ラインからのポゼッションにこだわり、上記状況でも慌てることなく彼女らで少々遠目でも横パスを通して見せるパスワークと足捌きには感心しました。そこから前線へフィードというのが主な攻撃パターンに見えましたがラインの押し上げがそれほど激しくなかった事が、試合終了間際まで得点に至らなかった要因かと思われ、それが強さを感じたにも関わらず関東で冠が獲れていない要因に見えました。全国初戦ということもあり手堅い試合運びになったのかも知れませんが、ここぞの場面ではかさにかかって畳み掛ける姿勢も必要かと思います。全国制覇するチームというのはそういう勝負どころを逃さぬ抜き差し加減というものを心得ているものかと思われます。上記はポゼッションサッカーにありがちな所かと思われ、これほどまでに強そうな選手を揃えている場合、縦にガンガン押し上げるサッカーの方が、より相手に怖さを与えることが出来るかもですね。そうした後ろからのサポートが少ない中で前線へと走り続け、その速さ強さを前面に押し出したテクニックも加味して相手に怖さを与え続けたFW松尾さん9の頑張りは素晴らしかったです。別の選手が先制ゴールを決めた直後に負傷交代となりましたがまさに名誉の負傷交代となったかと思われます。次戦は明日。過密日程ですが大事なく今後も試合に出られると良いなと思います。改めて冊子見るとu17日本代表にもなったとか。頷けます。

✳️大阪桐蔭
2失点目に良い意味で厳しく重きを置いて今後取り組むことが出来れば、下級生は大阪桐蔭をもっと強くすることが出来ると思いますし、卒業する3年生は、この日の敗戦がサッカーを続けるにせよ否にせよ、貴重な財産になると思いました。