じゅんなおひと

スポーツジャーナリストもどき

大阪福島シニア 大阪中央シニア 東成シニア 大阪城東シニア

2023-02-26 13:44:17 |  中学野球
※大阪福島シニア
1三中村選手右右5:小柄だが上半身下半身共に分厚い体型 昨年よりさらに大きくなって見える 強く振ってもスイング軌道綺麗 外をやや迎えにいく傾向が垣間見えたのは課題かも 守ってもグラブさばき、身のこなし等胴にいってる 肩もやはり無理なく強いだけでなく送球正確 大阪桐蔭等全国制覇クラスの高校でやれる選手だと昨年同様、やはり感じた
4一宮岡選手右右3:細身背は高め 昨年よりガッチリして見えた グラブさばき柔らかい
5捕クリヤマ選手右右2:やや細身ガッチリ割と分厚さも 強く鋭く振れる 軌道綺麗 肩も力まず強い
5左投小泉選手右右1:上半身下半身共に分厚い体型で大柄 ベースランニング鋭い 打っても飛ばす力はある だが現状高校ではあくまで投手として勝負か イニング間のキャッチボールでは軽く投げただけでぐわぁーんと球が伸びており常に相手の胸元など狙ったところへ投げて見えた だが本格派としてマウンドに上がると上体が一塁側へ流れるのと力みから見た目のストレート程の恐さを相手に与えることが出来ておらず変わりぱなカンカンいかれてしまう 次の回からは力みがとれてみえ制球良く〇を重ねる 投打どちらで勝負するにせよ時間はかかりそうだが見るからに丈夫そうな体の強さが本物なら高校での負荷の強い練習が怪我で長期離脱につながってしまう危険性は低いかと思われ、投打どちらかに絞るという条件付きで、大阪桐蔭等全国制覇クラスの学校でやれる可能性は感じた フィールディング動作も良い


※大阪中央シニア
1右北川選手右右9:小柄で華奢だが肩良く送球正確 打球への出足も良い 打っても甘い変化球しっかり振り抜ける
3遊東郷選手右右6:小柄もガッチリしていて尻から下が特にしっかりした体型 強く大きく振っても軸がぶれない 捉えた打球痛烈 肩も強い
4中一浜田主将右右8:上半身下半身共に分厚い体型 昨年より随分大柄になって見える パンチ力あり 昨年はファーストでしか観なかったがセンターでの出場は肩の強さからかと推察される
6一投藤本選手左左3:やや細身もガッチリしていて背は高め 大柄 上手からなかなか強いストレート 左の内 右の外にもそれがいける 投げ終えても上体が流れずホーム方向に向いてるのが良い



※東成シニア
1遊島末選手右左6:細身 グラブさばき柔らかい 守備範囲広い 打っても甘い球逃さない 下級生 今後体が出来てくれば楽しみ
2一木野選手右右3:小柄で華奢だがライン際のやらしい打球落ち着いて処理 打ってもチームバッティング巧み
3中森下選手左左8:華奢だが返球丁寧
6捕向井選手右右2:小柄で華奢だが肩強い 動き軽快
9投赤木選手右投げ17:小柄 この日は投球には活かされなかったが試合前の遠投では球がよく伸びていた
9投前田選手右右1:やや小柄細身もガッチリした体型 上手、ややスリークォーター気味からなかなか球速感じるストレート 手首指先まで使えるようになれば球の伸びも増し打者がより一層見づらい球になるかと思われる 制球も良い


※大阪城東シニア
1遊京田選手右右6:小柄だが打球への距離感が良い 肩も強い 
3中投中中島選手右右8:ガッチリした体型 真上から伸びのある強いストレート投げる スライダーも鋭い 左肩が我慢でき投げ終えたあと体全体をホームに向けることが出来ているからこそ、上記のようなボールがいくものと思われる 長いイニング投げる姿も観てみたかった 
4三梅本選手右右5:ガッチリしていて上半身下半身共に分厚い体型 昨年より引き締まってみえる 粗いがガツンとしばける ベースランニングも及第点 守ってもグラブさばきや身のこなしが胴にいってて昨年は動きの鋭さや集中力の高さが印象に残っていたがその時より技術的にも印象に残るように 肩も強く絶妙なバントにも動じなかったのはそれに対する自身の表れか 守備範囲も広くセンターラインもいけそうだ ひと冬越して大阪桐蔭等全国制覇クラスの学校でやれる可能性を感じる選手になりつつある


三田シニア 伊丹シニア 姫路西シニア 尼崎西シニア

2023-02-25 14:53:19 |  中学野球
※三田シニア
1右中林選手右右9:ガッチリしていて上半身下半身共に分厚い体型 ベースランニング鋭く迫力あり 振りがしっかりしており軌道もなかなかきれい 脇を締めることが出来れば 変化球しっかりためて外野へヒット性 強肩 送球正確 打球追うべく背走するスピード感にも体の強さ迫力を感じた 大阪桐蔭等全国制覇クラスの学校でやれる可能性を感じた
3遊山田瑛主将右右6:やや細身もガッチリした体型。ストライド大きいベースランニング迫力あり出色。打ってもパンチ力ありスイング強烈 バットコントロールでも強く飛ばせる 体の厚みが増してくれば大阪桐蔭等全国制覇クラスの学校でやれるようになる。下級生時はセカンドを守る
4捕村上倖選手右右2:ガッチリしていて上半身下半身共に分厚い体型、昨年より肩が格段に良くなっており力まずとも強肩披露出来るように 迫力のベースランニング。レベルスイングはやや気になるがパンチ力ありバットコントロールでも運べる 雰囲気あり大阪桐蔭等全国制覇クラスの学校でやれる選手に育つ可能性を感じた。
5右投村上雄選手右右1:やや細身もガッチリしていて背は高め 上半身も含め割と分厚さも感じさせ大柄 強肩送球正確 マウンドでは昨年と比べ極端なインステップは是正されサイドから腕をムチのように強烈にしならせ放たれるストレートの切れは強烈 変化球はこれからだがストレートも今の変化球投げるときと同じ腕の振りの強さ加減で上記ストレートが投げられるようになれば変化球も含め投手としての総合力も上がるかと思われる 大阪桐蔭等全国制覇クラスの学校でやれる選手に育つ可能性を、やはり十分に感じた
8投榊原選手右投げ11:上手からクロスファイヤーには力のあるストレート 逆にも同じようにいければ
9中岩本選手右左4:華奢だがベースランニングストライド大きく鋭い


※伊丹シニア
1左吉村選手右右7:小柄で細身もベースランニング迫力あり
3遊原田選手右右6:細身だがベースランニングしっかりしてる
4三田中選手右右5:ガッチリしていて背は高め 振り鋭くしっかり引きつけて打てる 打席でタイミング等修正もできて見えた 
7中奥山選手右利き:途中出場ながら肩の良さと正確な送球を披露


※姫路西シニア
1遊伊田選手右右6:細身 微妙な打球、コースも含め守備堅実 地肩も力まずとも強い 打っても痛烈な打球
2中鈴鹿選手右右8:ガッチリしていて上半身下半身共に割と分厚さも フライの追い方等打球への距離感が良い 背走してもフライ顔の前で捕れ堅実 打っても飛ばす力あり
3投一内田選手左左3:細身で背は高め 上手から腕をムチのようにしならせ球速そのものも感じさせるキレ、力のあるストレート 逆にもそれがいければも打者が左でも膝元はつける 
4捕丸山選手右左2:ガッチリしていて上半身下半身共に分厚い体型で大柄 振りが強く芯を思い切り外しても力でヒットに バットコントロールもなかなかガツンと捉えればあっという間のセンターオーバー 投手に対して肩開くなよ等声かけリード面でも光るものが 肩も強い 粗さは感じるが大阪桐蔭等全国制覇クラスの学校でやれる可能性を感じた
6右投後藤選手右右1:細身ガッチリ背は高め 鉄砲肩だが送球正確 この日は最終回リリーフ登板、まるで中日の守護神マルティネス投手を彷彿とさせる伸びキレ、力あるストレートは球速そのものも感じさせる威力を発揮し味方のサヨナラ勝ちへとつなげてみせた 捕手の言葉を守り左肩を開かないよう投げたことが功を奏して見えた ストライド大きいベースランニングも迫力あり



※尼崎西シニア
1ニ投藤本選手右右1:やや細身もガッチリした体型 グラブさばき柔らかい 身のこなしに運動能力の高さ 地肩強く送球正確 強く振れるから逆方向にも強い打球 ベースランニングもなかなか 投げても真上から伸びのある強いストレート
4一馬野選手右左3:ドカベン体型でガッチリしていて上半身下半身共に分厚い。軸をぶらさず強く大きく振れると下級生時印象に残ったがスイング軌道も綺麗になっており日々の練習を感じさせるスイングになりつつあるから力入れずとも強く振れるように そうして捉えた打球はライナーであっという間に外野へと消えてゆく 凡フライ性の打球でも左中間割ってみせる 迫力のベースランニングも昨年から印象的だったが加えて判断力も高くなってみえる 守っても一歩目速いだけでなくグラブさばきも柔らかく堅実 今までサードかファーストとしての姿しか観てないが身のこなしからして二遊間もいけそう フライの捕り方覚えれば外野も こういう選手が大阪桐蔭等全国制覇クラスの学校でやれる選手かと昨年から感じていたが、それは間違いないものと思われる。
9中川上選手右右8:細身だが守備範囲広い フライ顔の前で捕れるから観てて安心感

大東畷 守口ボーイズ 大阪箕面ボーイズ 大阪北ボーイズ

2023-02-23 21:44:13 |  中学野球
※大東畷ボーイズ
1ニ投岩本選手右右5:細身 昨年末は4番打者 ダウンスイングしっかりしてる 軌道鋭く綺麗 守備力もやはり高く球際強い 足の踏ん張り強く送球時等身のこなしも強く鋭い 肩そのものも強い
2中新鍋選手右左8:細身 強く鋭くフレデ軌道もきれい 脇が締まってくれば ベースランニングも鋭い 肩強く送球正確
3捕鎌田選手右右2:細身も昨年末よりガッチリ感が増して見える 背も伸びた? 肩強い モーションが昨年末より速くなった ただ無理に速くすると怪我につながる危険性もあるので用心も必要 球際強く鋭いワンバン変化球何度も体張って止める 打っても強く鋭く軌道がきれいなスイング 威力あるストレートに振り負けない 甘い球逃さない
5三投三酒井選手右右10:華奢だがグラブさばき巧み 打球への距離感が良い 地肩強い
投山脇選手右左11:華奢だが上手から球速そのものも感じるなかなか強いストレート投げる 小さく曲がる抜き球も有効
7投左吉岡選手右右1:長身細身ながら分厚さも感じる体型 本格派 昨年末に観たときよりやや棒球に見えるも球速は十分に感じさせる威力溢れるストレート スライダーのキレも鋭く出し入れも出来ていた 大阪桐蔭等全国制覇クラスの学校でやれるものは十二分に感じるが中学野球シーズンが終わってから高校に入るまでにどこまで体を作ることが出来るかが、高校での成功の鍵かと感じた ひとつ上の世代の投手がしっかりしている高校にいくとよいのではと昨年末同様感じた その方が下級生段階で無理せずに済みじっくりと成長できると思われるため
9遊右三ニ丸山選手右右6:地肩強い フライ顔の前で捕れるから外野もいける
投寺西選手右右19:細身で背は高め 上手からなかなか球威あるストレート 伸び、キレも増してくれば
投滝口選手右左13:小柄だが割とガッチリした体型 上手から伸び 球威なかなかなストレート


※守口ボーイズ
1中高津選手左左17:細身ガッチリ 肩強い 送球正確
2捕青木選手右右64:細身だがガッチリした体型  肩強い モーションはこれからも複数回盗塁阻止
4一山口選手右右3:細身だがガッチリした体型 威力あるストレートにも振り負けない強いスイング 緩い球も崩れずひきつけてヒットゾーンまで運ぶ 
4投右山下選手右右18:やや細身だが上半身下半身共に分厚くガッチリした体型 昨年9月より変化球の鋭さが増して見える ストレートはその頃と変わらずしっかりしてる本格派 強くいったストレートは強打者をも差し込ます威力 球の回転数には課題が残るかも フィールディングも変わらずかなり良い ゆったりしたフォーム 昨年より体を強く使って投げられるようになっていた 大阪桐蔭等全国制覇クラスの高校でもでやれる選手になるための道を着実に歩んでも見える 高校ではやはり投手で勝負かと思われるが走塁もなかなかのものを魅せていたような
8左岡本選手右右25:やや細身もしっかり振れて威力あるストレートにも振り負けない



※大阪箕面ボーイズ
1遊清水選手右右24:ガッチリした体型 スイング鋭く軌道もきれいキレのあるストレートにも振り負けない
2右村上選手右左12:ガッチリしていて背は高め バットコントロール巧み
3左猪谷主将右右4:細身 守備範囲広く一歩目速い
4捕三村選手右右2:上半身下半身共に非常に分厚くガッチリしている 昨年9月はファーストを守っていた キレのあるストレートにも振り負けない 抜き球に崩されることなくバットコントロールで運ぶ 昨年よりは走力ついていたが大阪桐蔭等全国制覇クラスでもやれる選手になるには他の走者を助ける走塁も心がける必要はあるかと思われる 強肩でノーステップで二塁へ鋭い送球
8投仲吉選手右左27:華奢だが上手からスピンの効いたストレス 球威増してくれば
9中天野選手右右28:華奢だが肩良く送球正確で最終回同点のピンチを救うに至った 出足良く守備範囲広い



※大阪北ボーイズ
1捕三木選手右左18:上半身下半身共に分厚くガッチリした体型 力まず落ち着いて強肩 ベースランニング昨年9月よりしっかりしたものになって見える 大阪桐蔭等全国制覇クラスでいけるかと、やはり思われる
3三吉田選手右右1:やや小柄も上半身下半身共に分厚い 昨年9月の5番から3番に昇格 コンパクトに振れる ベースランニングもしっかりしている 守ってもグラブさばきに足の運び巧みで打球への距離感が良い 昨年はサードで5番というのがややひっかかったが3番に昇格しその思いも杞憂に?大阪桐蔭等全国制覇クラスの学校でやれる選手かと思われる
4投坂口選手右右8:やや細身だが割とガッチリ体型 割と強く振れる サイドからキレと力を感じるストレート 打っても強くコンパクトに振れて変化球にも崩れない






大阪桐蔭 関大北陽 常翔学園

2023-02-23 20:42:39 | 高校ラグビー
※FW
大阪桐蔭:準決勝の関大北陽戦 決勝の常翔学園戦共にスクラム優位に進めるも常翔学園戦では8,9を試みたり相手が1列目を先に入れ替えてくると優劣が入れ替わることも それをすぐに感じとり敢えてサイズの落ちる8,9を回避し立て直したのは良かったと思います 天理戦同様相手のモールをしっかり受け止める強さは光りましたが天理戦同様、攻撃ではやはりうまくモールが組めてないように見えました 天理戦では相手ボールラインアウトへのプレッシャー足りてませんでしたが常翔学園戦ではそれを奪いまくる マイボールは関大北陽戦ではノットが数度 常翔学園戦では天理戦同様一度もなし 日によって レフェリーとの相性もあるかもですね
関大北陽:サイズは今季も大型も準決勝では相手も大型だとスクラム終始劣勢 低く鋭くあたるという点では課題が残って見えました
常翔学園:体格に穴なしの大型FW ですが決勝では相手も同様だとスクラムで劣勢を強いられ反則も幾度となく犯してしまう マイボールラインアウトほとんど奪われ相手に読まれて見えるもワンパターンに見え、バリエーションという点で課題が残ったかも知れません モールもうまくいかず全国制覇レベルとの戦いには課題を残したかと思われます



※BK
大阪桐蔭:天理戦同様、特に常翔学園戦では鋭くタックル刺してくる相手にノックオン多発がやはり目立つ 展開でとりきる力という点ではまだまだこれからに見えました
関大北陽:BKの体格も皆しっかりしてますが例年同様展開の鋭さという点では課題が残り、準決勝の大阪桐蔭戦でもほとんど突破出来てませんでした
常翔学園:BKの体格も皆しっかりしており鋭い展開ラグビーを例年同様見せますが全国制覇レベルの学校相手だとほとんど前で止められてしまう FW戦で苦しい戦いを強いられて見えたこともあり、BKも苦戦は否めませんでした



※大阪桐蔭
受けにまわってしまった天理戦と違い準決勝決勝ともに自分からガンガンいけてましたが相手に受け止められるとノックオンなどミスを繰り返す やや勇み足的な側面も 結局両日とも天理戦同様無理せずPGチャンスきたら手堅く3点とりにいったことが功を奏す ぶつかり合いで勝ってる中での上記選択ですので相手に自信を与える可能性は低いと思われ、有効な選択だったと思います 選抜を決め近畿も制し公式戦の経験値がさらに増やせそうなところまできており、本当にそうなって選抜以降への大きな財産とするべく、ぜひとも選抜初制覇といきたいところかと思われます 高いレベルで見ればやはりまだまだ課題も多く残って見えますが、期待値もやはり大きくとても楽しみかと思われます



※関大北陽
全国Bシードクラスの力を誇る 準決勝の大阪桐蔭戦では 重たさ で相手を受け止め全国レベルの相手に守って踏ん張りは見せる 大型チームだが動きの鋭さは今一歩という毎年の特徴は今季も同様 全国制覇クラスの相手に対抗するにはFW主体のもっちゃりしたラグビーに持ち込んでロースコアの接戦に活路というのが現状かと思われますがそれをやるにしてもスクラム等今以上に低く鋭くあたる事が必要になってくるかと思われます ひとつひとつの動きの躍動感が増してBK展開でもトライがとれるようになってくれば、全国大会でも優勝争いに絡むとこまでくる可能性は秘めているかと思われます 選抜は全国クラスの動きや強さを体感して、その必要性を身をもって感じ取るべく、勝ち進んでいくことを目指す大会になるかと思われます


※常翔学園
全国Bシードクラスの力を誇りAシード相手にも喰らいつくまではいける力はあるかと想われ、さらに言えば今後全国Aシードクラスの力へと進化を遂げる可能性も十分あるように感じました FW BK共に個々はAシードクラスの相手にも勝負出来る選手が多く一発のタックルではビクともせずに前へと突破する力がある選手が多いと感じました その個々の強さをチームとしてのラグビーの強さにつなげていくことが出来れば、決勝の相手にもがっぷり四つに組んで渡り合えるようになるかと思われます 




大阪桐蔭女子 大阪桐蔭男子 比叡山 三田松聖 東山 京都精華女子 和歌山信愛 阪南大高

2023-02-19 11:44:14 | 高校バスケット

※大阪桐蔭女子

薫英以上に力のある相手を向こうに回すとまだまだシュートの精度やリバウンドの強さで差が出て見えましたが大阪の新人戦の時と違い近畿では力が落ちる相手と戦ったときのシュートの精度は上がって見え、それが準々決勝までは危なげなく勝てた要因に見えました  北條主将は復帰への歩みを着実に進めて見える 試合前のアップの動きなど観てると北條さんと小池さんの身体能力が高そうに見える 北條さんは上半身の動きのキレが、小池さんは足の動きのキレが印象に残りました 一方片山さんは体の強さそのもので勝負に見え、京都精華のジェシカ選手や八木選手を相手にしてもしっかり勝負できてみえました 優勝を狙えるチームに対抗するには瞬時の判断力決断力、シュート等瞬時に決断したプレーの精度を上げていく必要があるように感じられました 後は相手のウイークポイントを素早く見つけ徹底的に突く事も必要かと思われます 例えば京都精華のジェシカ選手や八木選手にドリブルをさせるべくコートの中央におびき寄せる ガードの堀内選手には徹底したプレス ジェシカ選手のような全国クラスの強さに対抗すべく山崎選手をあてる とかが面白いかもと感じました 全国クラスの強敵相手に最後まで戦い抜くスタミナという点でも課題は残りましたが、大阪の新人戦から短期間でもチーム力が上がって見えた姿が観れて良かったです 


※大阪桐蔭男子
比叡山戦でチームとしてのバスケがしっかりして見えた相手にチームとしてのバスケで渡り合う事が出来ての勝利は収穫と言えるかと思われます 個々の強さで勝ってたことが勝因で、危なげなくかと思いきや終盤猛追をうける どの試合も数多くの選手が試合に出てきますがそれを選手層の厚さと言えるには至っていないということかと思われます 準々決勝の東山戦ではオンケン選手の強さを軸に攻めてくる相手に歯が立たず チームとしての強さや雰囲気をいかに身につけていくかという課題が、やはり残ったかと思われます


※比叡山
チームとしてのバスケはパスワーク等しっかりして見えましたので、個々の力を上げることが出来れば、全国きっぷゲットもあるかと思われます


※三田松聖
準々決勝で大阪桐蔭に完敗でしたが個々の強さは決して見劣りしませんでした シュート等ボールさばきを相手にプレスうけた中でも含めて磨いていけば、今後さらなる飛躍も十分可能かと思われます


※東山
オンケン選手の抜群の強さを軸にまずは新人戦で近畿を制す 全国制覇出来るか否かはオンケン選手以外の力がどこまで上がってくるかに見えました 優勝候補ではない相手ならオンケン選手抜きでもスコアメイク出来るくらいになってくれば、上記への期待も現実味を帯びてくるかと思われます


※京都精華女子
強かったです 準決勝では試合前のアップからして違いました ジェシカ選手 八木選手あたりはアップからしてひとつひとつの動きにキレ、抑揚がありました タップでの四角パスは薫英の試合前でも目にしません(普段の練習でされてるのかどうかは?)終始どっしりと構えて当然の如く近畿の新人戦をまずは制しましたし全国制覇する力も当然あります ですが本当にインターハイもウインターカップも2連覇するかと問われれば、ハイ、間違いなくします! とまでは言い切れない要素も垣間見えたかと思われます 大阪桐蔭のところで触れたウイークポイントが実際にそうなのかは分からずも、個々の強さうまさが目立つチームなだけに、それが全く隙きのないチームにも見えない要因にもなって見えました 例えば桜花学園のような総合力で戦える学校が京都精華とがっぷり四つに組んで戦える力を今季も有しているとすれば、ウイークポイントを見つけ徹底的にそこを突く戦いも可能になってくるかと思われます 加えてこの日の準決勝ではリザーブメンバーの戦いにも不安を残して見えました 選手層の厚みという点もまだまだこれからに見えましたので、今後いい意味で個々が目立たずリザーブメンバーも含めて総合力で戦えるようになれば、2年連続での全国大会完全制覇も、より一層現実味を帯びてくるかと思われます


※和歌山信愛
浪速の絶対王者薫英と最後までゴカクニ渡り合う 厚みのある体格をした選手が多く実際の背丈以上に大きく見え、フィジカル強くなかなか雰囲気もありました 選手層の厚みが増してくれば、全国制覇を狙える学校に進化を遂げる可能性も秘めているかと思われます


※阪南大高
核になる強さを誇るゴッツウイル先取を軸に準決勝では全国制覇も視野に入れる学校相手に真っ向から渡り合う 最後は突き放されましたが今後の可能性は感じさせた戦いぶりだったかと思われます