じゅんなおひと

スポーツジャーナリストもどき

甲子園での演奏とコンクール等での演奏

2020-02-28 21:15:58 | 吹奏楽
昨年は大阪桐蔭の吹奏楽部が全国大会出場を逃しました

創部当初の同校の吹奏楽部の演奏は、甲子園でのそれも、応援のための、いわゆるブラバン甲子園チックな音色というよりは、まるで高校野球の全国大会の試合会場のスタンドで、野球とは別でコンサートでも開かれてるのかと思いたくもなるようなくらい独特の優しい音色で、ブラバン甲子園マニアの方々等を楽しませてくれてたように思います。

ですが最近の同校のそれは、同校の野球部が出て当たり前なくらい甲子園出場を続けるためかすっかりブラバン甲子園な迫力の演奏に変わりつつあるように聴いていて感じ、逆にコンサート会場で聴いていても、まるで甲子園でそれを聴いてるかと錯覚しそうになるくらい、良くも悪くもパンチの効いた音色に変わっているように感じます。

あくまで素人の邪推にも程がある見解ですが、それが全国を逃した原因なのかもですね。

だとしたら、甲子園での演奏、コンクールでの演奏、コンサートでも屋内屋外、状況に応じて音色にメリハリをつけることが、今後の同校吹奏楽部の課題なのかも知れませんね。

以上、戯言でした。

ちなみに、

私のブログは全て戯言😄

豊中ボーイズ 大阪柴島ボーイズ 大淀ボーイズ 池田ボーイズ

2020-02-24 11:56:20 |  中学野球
✳️豊中ボーイズ
2捕牧野選手右右2:小柄も上半身下半身共に分厚いのに引き締まった体型。鋭いスイングで痛烈な打球。ベースランニングも鋭い。肩も良く上体だけで鋭い送球は体の強さの証明。打ってはバットが下から出ている点、守っては送球が安定してくればと課題もかいまみえるが、全国制覇クラスの強豪高校でもやっていけるだけのものを感じた。
3右大橋選手左左9:ガッチリしていて上半身下半身共に分厚さを感じる体型。強く鋭く振れる。
7投藤井選手右右10:下級生。細身のオーバーハンド右腕。手元で伸びるストレート。投げ終えた後上体がホーム方向に向いているのは体全体の力をボールに伝えることが出来ている証かと思われ、それが力投せずとも質の高いストレートにつながっているものと思われる。

✳️大阪柴島ボーイズ
3右徳丸選手両投げ両打ち29:上半身下半身共に分厚さを感じる体型。まだ下級生。この日は左腕相手でも左投げ左打ち。鋭いスイングで痛烈な打球。外への対応が課題か。足は速くないが意識は悪くなく、彼が二塁で打者にバントのサインは、彼の走塁に対する信頼の証し。肩も良く送球正確。イニング間のキャッチボールで常に相手の胸元にボールを収める姿に野球に対する姿勢の確かさも感じさせる。ジョギングしながらの返球でも内野手にそれが出来ていたのは上半身も強い証し。フライの追い方も良く無理目のファウルフライもランニングキャッチ。これでまだ下級生とは驚き。現時点で既に、全国制覇クラスの強豪高校でもやっていけると感じさせるものを兼ね備えている。
4捕鐘江選手右右2:長身やや細身もガッチリした体型。強肩。力まず鋭い送球
9遊河合選手右右26:華奢。まだ下級生。下半身で踏ん張りノーステップでファーストへ正確な送球。体に似合わぬ下半身の強さを感じた。打っても伸びのあるストレートに負けずしぶとい。

✳️大淀ボーイズ
4左右西出選手右右1:小柄も割りとガッチリした体型。お尻、太ももがパンパンに太く締まっている。鋭く大きく強く振れるため相手に怖さを与えることが出来る。
2右中三辻隆選手右右5:昨年より背が伸びてまだ細身もガッチリ感が増して見え、お尻から下がよりしっかりして見えた。フライ顔の前で捕れ、ゴロへの距離感も良く、サードから力まずともファーストへ鋭く正確な送球出来るため内外野どちらもいける。打っても配球読んで思いきり良く振れる。前回観戦から半年経って明らかに体型が変化しているということはそれだけ練習姿勢に見るべきものがある証拠。全国制覇クラスの強豪高校でもやっていけるだけのものがあるということだろう。そこで早期から活躍するには、中学を卒業するまでにいかに上半身、下半身を分厚くすることかと思われる。
6捕上嶋選手右左2:小柄も上半身下半身共に割りと分厚い体型。強肩、力まずとも二塁へ鋭い送球。打っても大きく振れる。膝で残して鋭い打球も。右足を大きく上げて踏み出しても頭がぶれない。

✳️池田ボーイズ
3投渡邉選手右左48:長身細身の本格派右腕。正面から観てもストレートは球速そのものを感じさせかなりの威力。左手、左腕をもっと上手く使えるように、左足をもっと前に踏み出せるだけの股関節の強さ柔らかさを身につけ、体そのものの厚みが増してくれば、もっとドーンとしたストレートを投げられるようになるかと思われます。


交野ボーイズ 大阪北ボーイズ オール枚方 大阪箕面ボーイズ

2020-02-23 10:14:34 |  中学野球

✳️交野ボーイズ

4一本谷選手右右3:お尻から下がしっかりしており上半身もなかなか分厚く大柄感あり。コンパクトなスイングで鋭い打球
✳️大阪北ボーイズ
1遊下林選手右右6:小柄もお尻から下がしっかりした体型。難しい体型からでも力まずファーストへ正確な送球。打っても外角低めの変化球に軸がぶれずにコンパクトなスイング。ベースランニングも鋭い。腹からしっかり声が出せる。報徳、明徳、後洗練された野球をするイメージの東海大相模あたりで映えそうだ。昨年より下半身のがっしり感が増して見え、半年経って体型に明らかな変化が見えるということは、それだけでも全国制覇クラスの強豪でやっていけるものがあるということかと思われます。今後は上半身下半身共に分厚さが増していけばと思います。
3右高原主将右右9:細身も割りとガッチリした体型。強肩。速いモーションで送球もしていたがガチャガチャして見えたためまだそうした投げ方が出来るだけの体の強さはなさそう。その状態でそうした投げ方をすると怪我につながるかと思われ、まずはしっかりと構えて投げるべきかと思われる。長打性の打球も捕球イメージをもって追いかけることが出来る。半年経って体型に明らかな変化が見えるということは、それだけでも全国制覇クラスの強豪でやっていけるものがあるということかと思われます。今後は上半身の分厚さも増していけばと思います。
4一新城選手右右3:上半身下半身共に分厚く大柄。グラブ捌き柔らかく球際強い。肩も良い。バント処理など一歩目速く動きそのものも良いから他のポジションでもやれそう。打っては遅い球にタイミング外されても足腰で体残してヒットに出来る。全国制覇クラスの強豪高校でもやっていけるだけのものを感じた。
6捕上松選手右右2:下級生。細身で背は高めで肩幅等ガッチリ感あるスポーツマン体型。ゆったりと投げても二塁へ正確な送球。走られても慌てず刺せる。逸らしてもおかしくなさげなのも体張るなどして止めてみせる。上級生なってからが楽しみである。
✳️オール枚方
3投遊三村本主将右左31:ガッチリしていて特に尻から太もものぶっとさは目を見張るものがある。上半身も分厚い。これまで同様、野手投げながら決めにいくストレートは球速そのものも感じさせる威力があった。揺さぶりに制球乱されぬメンタルをつけることが課題か。サードの守備でも一歩目速くフライ顔の前で捕れる。打っては抜球溜めて逆方向に長打。
4捕矢野選手右右34:細身も背は高め。年を越してお尻から下がしっかりして見えた。スタート良い走塁で疑飛で生還。
5左馬場選手左左26:やや細身もガッチリした体型。一歩目速い守備。肩も良くパーフェクト送球で本塁封殺。
1遊森山選手右右32:華奢な印象な昨年から年を越して細身もお尻から下がしっかりしたスポーツマン体型にビルトアップされて見えた。打順も下位からトップに昇格
2左大橋選手右右6:小柄もお尻から下がしっかりした体型。俊足
7一八尾選手右左33:細身。鋭い打球イレギュラーに瞬時の反応。球際強さ見せる。
✳️大阪箕面ボーイズ
1捕投捕上野選手右右1:ガッチリした体型でお尻から下がしっかりして見えた。強肩。打っても強く振れる。逆方向に強い打球。思いきり良い走塁も光る
3遊福井聖選手右右15:守備範囲広く一歩目速い。
4投左投入谷選手右右66:華奢だがオーバーハンドから体に似合わぬ力強いストレートで打者を差し込ます。ストレートと同じ腕の振りで投げる抜球も有効、打者はどうしてもストレートのタイミングでそれを振りにいってしまう。
6中福井雅選手左左56:小柄もベースランニング鋭い
7左一左小林52:やや細身も俊足。打っても鋭い打球。守っても打球への反応速い。
9右小野選手右左87:肩良い。

京都成章 大阪朝鮮 東海大大阪仰星 大阪桐蔭

2020-02-22 08:53:28 | 高校ラグビー
✳️FW
京都成章:あんこ型揃いの一列目など体格に穴なし。スクラムでは同じく全国クラスの体格誇る相手を終始圧倒。攻め込むモールも同様。攻め込まれたモールも踏ん張る
大阪朝鮮:あんこ型揃いの一列目など体格に穴なし。だがスクラム、モールでは同じく全国クラスの体格を誇る相手に歯が立たず。
東海大大阪仰星:あんこ型揃いの一列目など体格に穴なし。同じく全国クラスの体格を誇る相手にスクラムで終始優勢に。密集でも束になって前に鋭く圧力をかける様にも強さが。この日はラインアウトは不安定。
大阪桐蔭:先週観戦したときと大きく陣容変わるもあんこ型揃いとの一列目など体格に穴なしという印象に変わりなし。だがこの日は単に体格が全国クラスなだけでなく強さも全国クラスの相手に終始劣勢。密集での前に出る圧力でも負けて見える。この日はフッカーが変わったせいかラインアウトも不安定。

✳️BK
京都成章:バックスの選手も皆体格がしっかりしていた。旧チームより展開力上と感じる場面もよく見受けられ、球だしも基本速かったです。
大阪朝鮮:ハーフ団は体格しっかりして見えるもそれ以外の選手はやや線が細く見えたものの、太ももの筋肉はしっかりついて見えた。球だしは速い場面が目立ったにも関わらず展開の速さに特別なものは。
東海大大阪仰星:バックスは線が一見細く見えるが線が細いというよりはしっかりと引き締まった体型をした選手を揃えていた。雨の激しかった序盤こそ立ち止まっての展開に終わってしまいもしていたが、雨が小降りになり選手もほぐれてくるにつれ、例年通りの全国クラスの強く鋭い展開ラグビーを披露。
大阪桐蔭:先週と同じスタメンのためこの日もBKでも体格に穴感じず。この日は先週と違いハーフの球だしの速さには見るべきものが。相手の圧力に屈して苦し紛れに相手の裏を狙うキックで相手にボールを奪われ一気にトライまでもっていかれる。陣とり合戦のキックでも負ける場面が目立つ。展開スピードが全国レベルで見ればまだまだなのも先週までと同様。しかもこの日は相手のFWの圧を受けながらの展開になる場面が多く、それが立ち止まっての展開につながってしまいむしろ後ろに下げられ果てはボールを奪われるという場面も目立つ。先月観戦したときにキック等トータル的に見て良く見えた本間選手はこの日もリザーブも前半終わり頃にFBで入る。やはりゲームのなかでのキックの精度が高い。やはりSOで欲しい選手に感じる。

✳️京都成章
今期も全国制覇を狙える力を誇る。しかもバックスの展開力は旧チームより上。これが常時発揮され、相変わらず良くも悪くもFW主体に見えるラグビーにFWBK一体となったという印象が出てくればというのと、全体的に選手の体つきに筋肉が目立ってくるようになれば、いよいよそれも、現実味が増してくるかと思われます。

✳️大阪朝鮮
今期も全国クラスには現状及ばず。FWの強さを前面に押し出すラグビーに見えたためまずはそこでどこにも負けない強さを付けること。その上でバックスの展開力が増してくれば、全国クラスの相手とも、堂々と渡り合えるかと思われます。

✳️東海大大阪仰星
今期も全国制覇を狙える力を誇る。目立った穴も見当たらなく見えました。


✳️大阪桐蔭
選抜は今のままでは全国では厳しいとの印象は変わらず。旧チームから活躍のプロップ松井選手等が入っても、その印象は大きくは変わらないのが現状と思われる。強さはあるだけにいかに鋭さを全国レベルに上げていくかが、FWBK共通の当面の課題かと感じた印象は、FWの陣容が変わっても変わらず。この日フッカーに入った平野選手?はラインアウトの送球こそ不安定だったが出足の速さ等動きそのものには光るものがあり、今後も観たい選手の一人に感じた。先週までのフッカーが終盤入ってなお、そのポジションを任されていたことが、その表れかもですね。

薫英女学院 大阪桐蔭

2020-02-16 11:23:23 | 高校バスケット
✳️薫英女学院
前半手こずるも第3Qで一気に突き放し大勝。同校が勝つ試合はいつもこのQで決着をつけてる印象があり、勝負どころ等抜き差し加減をしっかり掴んでいるなといつも感じます。終始リードする展開だったためか相手にスリー打たさぬべく前がかりなディフェンスを敷いたのは良かったと思いますが、相手に中に斬り込まれた時に深追いして外をフリーにして結局3点奪われた場面が何度かあったのは課題として残ったかも知れません。全国で勝ち上がることを考えれば、そうした展開では、相手に2点をとらせる、的な強かさも必要なように感じました。後大量リードした終盤明らかにプレーの精度が落ちたのも課題かと思われます。競った前半の高い緊張感の反動とはいえ、気を緩めてしまうと怪我につながりかねません。大量リードした時はチーム戦術はシンプルにするべきとは思いますが、気、そのものまで緩んでしまうのは不味いかと思われます。藤井さん5、佐藤さん13、両センターの強さが目立ちました。特に佐藤さんは試合前のアップからして他の選手と比べて動きに切れがあり、それが特にゴール前でも発揮され、相手はついにこの選手を最後まで止められず、試合に重大な、負けた相手にとっては致命的な影響を与えるプレーが出来ていたと思います。旧チームからスターターの大半が入れ替わったにも関わらず旧チームと同等の強さを保持。選手層の厚さも感じました。

✳️大阪桐蔭女子
前半競るも後半スタミナ切れで結局は大敗でしたが、先日の敗けよりはるかに一筋も二筋も光が見えた敗戦に見えました。敗因は前半終えてスターター5人中4人が出ずっぱりだったことによって生じた後半のスタミナ切れに見えました。選手層を厚くすること、レギュラー選手中心にスタミナをもっとつけること、一つ一つのプレーの精度をもっと上げていくこと(これが欠けたが為に流れをもっていかれて見えたため)、等々課題は多そうですが、今後の可能性は感じられたかと思われます。旧チームからベンチに入ってたセンターの北之坊さん10の強さが光り、旧チームからの主力であるオールラウンダーの松川さん5と共に今後チームの核になる可能性を感じました。ガードの寺岡さん9も小柄ながらなかなか光るプレーを見せてました。チーム全体としてシュートに対する決断力も、観るべきものはあったかと思われます。