*ハッピーとラッキーのあいだ。

へぇ~、ふぅ~ん、と気軽に読める、カフェ風ブログをめざして。
ときにゆるく、ときにアツく。“一杯の”お話を(^ー^☆

ミスチルNEWアルバム『HOME』、出た!

2007-03-14 23:07:55 | ミスチル

本日発売のミスチルアルバム、『HOME』。昨日ひと足早く手に入れて早速聴いたけれど、やっぱり、いいっ! 

『HOME』というタイトルに表れているように、休日の午前中に似合いそうな、なんだかまったりとした心地よい音楽が多くて、聴いてて安心する。昨日は久しぶりに寝る前にCDをかけて、マッサージなんかしながら、とてもいい時間を過ごした。


ドラマの主題歌だった「しるし」や映画『どろろ』のテーマソング「フェイク」、CMで使われている「箒星」など、すでに表に出ている曲は改めてインパクトがあったり、メッセージが伝わってきたりとかなりいい曲なのだけど、やっぱりあたしは「彩り」がダントツにお気に入り「日常のちょっとした工夫」、「日常の些細なこと」をテーマにしたという曲。

「彩り」を一番最初に聴いたのは、去年の ap bank fes '06で。その頃私はエッセイを通して、環境問題だったり、自分の仕事だったり、“自分がしたことの先”を考えるようになっていて、“因果”までははっきりしないけれども、確かに何かに影響したり、つながったりしているなぁということを考えていたので、この曲を聴いてかなりびっくりした。この曲も“つながり”という部分を歌っていたから! とはいえ、まぁ当然のように、私が考えていたことよりもずっと奥深く、芸術的に歌詞は展開しているのだけれども、なんか根底にあるテーマを共有できた気に勝手になって、かなり夢のようだったっけ(笑)。
とにかく「彩り」は、穏やかなメロディーに、きっと誰にでも当てはめられるような日常を描いたやさしい歌詞がのった、ステキな曲です

特典DVDのインタビューで桜井さんが、なんで「彩り」の歌詞で「ただいま おかえり」というフレーズが出てくるのか自分でもわからないんだけど、でもあそこにはその言葉しかない、と、相変わらず天才発言をしていたが、たしかに曲を聴いてると、ちょっと唐突であるにもかかわらず、それでしかない、という絶妙なバランスの歌詞。さりげないのに、そのフレーズが、なんだか、効いている。すげぇなぁ~。
本当にこの人は、そういう宿命というか、メッセージを多くの人に伝え、元気づけ、救ったり勇気づけたり、生きるヒントを与えたりする使命を持って、そしてその才能をも持っている人なんだろうなぁ、と、ただただ、感心してしまう。


そしてもうひとつ感じたこと。特典DVDには昨年秋におこなわれた、PILLOWSとのライブハウスツアーの模様も収録されていたのだけど(チケットとれなかったんだよな…)、これにもびっくりした。だって、「しるし」も「フェイク」も、新曲を惜しげなく歌っちゃっていたから! これで思い出したのはやっぱり去年のap bank fes。ポルノグラフィティがゲストで来た日に参加したので、当時のポルノの新曲「ハネウマライダー」が聴けるだろう、とすごく楽しみにしていた。のに、歌ってくれなかった。「あ、ポルノはきっと、ファンだけのライブまで新曲はお披露目しないんだなぁ、なんてファン思いなんだ!」とそのとき思った。まぁ名曲ばかりを歌ってくれて盛り上がってよかったのだけど。
それに比べると、ミスチルは自分たちの単独ライブじゃないところでも、どんどんその時々の新曲を披露してしまう。えー、そこで歌っちゃったのぉおお?ともファン心理には思うのだけど、でもつねにその時の一番を出しつくすミスチルの姿勢も、それはそれで好き。正々堂々、男らしいじゃないか!


さて、今日もまた、まったりと音楽に浸って心のバランスをよくしてから寝るとしよう! 



最新の画像もっと見る