今日はクラシックの第一戦、皐月賞。でも、それよりも何よりも、中山開催最終日の今日は、全レース終了後に毎年いろんなイベントがある日で、去年は誰でも参加できる、ターフコース(主にゴール板付近)を歩くというのを体験したのだけど、今年はパパが「ジョッキーと行く!中山グランドジャンプツアー」というのに応募してて当たったので、午後中山へ。
20組だか25組だが限定のこのツアー、受付で参加費一人1500円を払い、お土産のTシャツをもらってスタンバイ。本日一緒に歩いてコースを案内してくれたのは、ベテランジョキー(?!)浜野谷騎手、江田騎手、五十嵐騎手、山本騎手、蓑島騎手の5名。・・とはいえ、失礼な 話、普段あまり障害レースは見ないので、名前も顔も初めてなジョッキーばかり・・。
ツアーは、ウイナーズサークルからスタート。
↑レース直後、入着した馬たちが帰ってくるところ。
そこから地下馬道を通って、さっそく障害コースへ。ゴール板の後ろあたりにある障害から、コースをさかのぼるようにして歩いていくルート。さっそく、目の前に障害が。
高さは140cm、幅も2m70cmもあるのだとか! ここぞとばかりに、見放題、障り放題。やはりよく馬が通るインコースの障害は、木もはげはげ。質問もし放題だったのだけど、誰かが、馬が障害を飛ぶとき、飛ぶ、というより、つっこんでってるカンジだが、実際馬も人も痛くないの?と聞いていて、それに対する回答は、少なくとも人は痛くないのだそう。たしかに、いちいち痛かったらやってられないでしょうな・・。馬は、たまに、傷だらけだったりはするよう。
↑だって、たしかにとっても痛そう・・。
コース、走り放題(笑)。 障害レースのシミュレーションのように。
芝生はちょっと長め、人にとっては歩きにくいのだけど、やはり障害コースは去年歩いた通常のレースコースよりも使用頻度が低いからか、比較的手入れの整った状態の部分が多かった。
ターフ上、もちろん、馬の足跡がたくさんあるのだけど、中にはこんなにダイナミックな跡も。
これは、返し馬のときに障害前でブレーキをかけると、こんな跡ができるのだそう。
コースを逆回りで障害を見てまわり、いよいよ中山名物「バンケット」と呼ばれる坂へ。テレビ中継で見てると、馬が一瞬消えるほどの坂なのだけど、それもそのはず、実際に見ても結構急な坂!
ここでふっとよぎった疑問。この斜面だと馬は加速してしまわないの? で、疑問はすぐに聞いてみよう、ということで、近くにいたジョッキーさんに聞いてみたところ、やっぱり加速するのだそうな。で、勢いつけてそのまま上り坂を行く馬もいれば、そこで勢いつきすぎてかかっちゃう馬もいるんだって。
あと、乗馬の経験より、馬が走るときの手前と馬が飛ぶ時に前に出す足の関係が気になったんだけど、その辺は馬任せみたい。ジョッキーがタイミングさえ邪魔しなければ、馬がちゃんと合わせてとぶんだって。 馬が飛びたくないテンションの時ってあるのか、と聞いたところ、それはやっぱりあるみたいで、障害の手前でなんとなく乗り気じゃないのがわかるらしぃので、そこは気合いをつけてやればさすがは障害用に訓練されてる馬たち、上手かどうかは別としても、ちゃんと飛びはするらしぃ。
コースの中で一番イヤな障害は?という誰かの問いには、一番最後の障害との答え。なぜならやはり馬もへろへろになってきて足があがらなくなってるので、無事に飛ばせるために、一番気を使うらしぃ。
1時間ちょっとかけて、コースの半周を歩いたようなカンジだったのだけど、バンケットのアップダウンも手伝って、結構な運動量だった。でも実際のコースを見て歩いて、ジョッキーの話も聞きながら、とても楽しい貴重な体験だった。し、これからは障害の見方も変わってくる予感。というか、見るようになると思う、ちゃんと。やっぱり障害のジョッキーたちも盛り上げていきたい!というようなことを言っていたし。
ジョッキーのみなさん、ありがとうございました。
あ・・ちなみに皐月賞は・・・ノーコメントでっ。
20組だか25組だが限定のこのツアー、受付で参加費一人1500円を払い、お土産のTシャツをもらってスタンバイ。本日一緒に歩いてコースを案内してくれたのは、ベテランジョキー(?!)浜野谷騎手、江田騎手、五十嵐騎手、山本騎手、蓑島騎手の5名。・・とはいえ、失礼な 話、普段あまり障害レースは見ないので、名前も顔も初めてなジョッキーばかり・・。
ツアーは、ウイナーズサークルからスタート。
↑レース直後、入着した馬たちが帰ってくるところ。
そこから地下馬道を通って、さっそく障害コースへ。ゴール板の後ろあたりにある障害から、コースをさかのぼるようにして歩いていくルート。さっそく、目の前に障害が。
高さは140cm、幅も2m70cmもあるのだとか! ここぞとばかりに、見放題、障り放題。やはりよく馬が通るインコースの障害は、木もはげはげ。質問もし放題だったのだけど、誰かが、馬が障害を飛ぶとき、飛ぶ、というより、つっこんでってるカンジだが、実際馬も人も痛くないの?と聞いていて、それに対する回答は、少なくとも人は痛くないのだそう。たしかに、いちいち痛かったらやってられないでしょうな・・。馬は、たまに、傷だらけだったりはするよう。
↑だって、たしかにとっても痛そう・・。
コース、走り放題(笑)。 障害レースのシミュレーションのように。
芝生はちょっと長め、人にとっては歩きにくいのだけど、やはり障害コースは去年歩いた通常のレースコースよりも使用頻度が低いからか、比較的手入れの整った状態の部分が多かった。
ターフ上、もちろん、馬の足跡がたくさんあるのだけど、中にはこんなにダイナミックな跡も。
これは、返し馬のときに障害前でブレーキをかけると、こんな跡ができるのだそう。
コースを逆回りで障害を見てまわり、いよいよ中山名物「バンケット」と呼ばれる坂へ。テレビ中継で見てると、馬が一瞬消えるほどの坂なのだけど、それもそのはず、実際に見ても結構急な坂!
ここでふっとよぎった疑問。この斜面だと馬は加速してしまわないの? で、疑問はすぐに聞いてみよう、ということで、近くにいたジョッキーさんに聞いてみたところ、やっぱり加速するのだそうな。で、勢いつけてそのまま上り坂を行く馬もいれば、そこで勢いつきすぎてかかっちゃう馬もいるんだって。
あと、乗馬の経験より、馬が走るときの手前と馬が飛ぶ時に前に出す足の関係が気になったんだけど、その辺は馬任せみたい。ジョッキーがタイミングさえ邪魔しなければ、馬がちゃんと合わせてとぶんだって。 馬が飛びたくないテンションの時ってあるのか、と聞いたところ、それはやっぱりあるみたいで、障害の手前でなんとなく乗り気じゃないのがわかるらしぃので、そこは気合いをつけてやればさすがは障害用に訓練されてる馬たち、上手かどうかは別としても、ちゃんと飛びはするらしぃ。
コースの中で一番イヤな障害は?という誰かの問いには、一番最後の障害との答え。なぜならやはり馬もへろへろになってきて足があがらなくなってるので、無事に飛ばせるために、一番気を使うらしぃ。
1時間ちょっとかけて、コースの半周を歩いたようなカンジだったのだけど、バンケットのアップダウンも手伝って、結構な運動量だった。でも実際のコースを見て歩いて、ジョッキーの話も聞きながら、とても楽しい貴重な体験だった。し、これからは障害の見方も変わってくる予感。というか、見るようになると思う、ちゃんと。やっぱり障害のジョッキーたちも盛り上げていきたい!というようなことを言っていたし。
ジョッキーのみなさん、ありがとうございました。
あ・・ちなみに皐月賞は・・・ノーコメントでっ。