*ハッピーとラッキーのあいだ。

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みんなに読んでほしぃ、ゴミの分別について。

2006-06-12 21:30:39 | ECOnscious
今日は、あえて正面から、マジにいきます。

「環境問題」とか「リサイクル」なんて、もはやずっと言われ続けていることだし、 「ペットボトルやビン、カンといったものは“資源”であって、ゴミとは 別」という認識も、すでにちゃんとある。
あたしもペットボトルのリサイクルはするし、買い物では無駄にビニール袋をもらわない、なんてことをして、必要最低限のなんとなく「エコ」気分でいたけれど、 でもゴミの分別の細かいことまでは、あまり意識していなかった。


先週仕事で手がけたサイトが、ゴミの運搬業者のもので、現状を知れば知るほどに、ちょっとマジめにゴミ分別のことを考えなきゃ、と思うようになった。
これまで誰にも何も言われないから、ただ漠然とナアナアにしていたことも、そのままじゃいけない気がしてきたし、実際に調べたら、本当にこれまで自分は大雑把にしか理解してなかったことを知った。

なので、このページを読んでくれた人にとっても、もし知らないことだったとしたら、少しでも何か感じてほしぃなと思って、ちょっとマジなテーマを今日はとりあげてみます。


まずは、一般的なゴミの話から。
家庭からでる一般廃棄物は普段、指定された日に各々がゴミ置き場に出して、それを自治体が回収する。
そして、燃えるゴミは焼却燃えないゴミは破砕(はさい)処理。
自治体ごとの取組みなので、ゴミの分類も多少変わってくる。これが厄介なポイントで、あの市では燃えるゴミなのに、他の地域では燃えないゴミ扱い、ということも多々ある。
統一しちゃえばいいのにぃ、とも思うけれど、自治体が所有する焼却炉の精度の問題で、これは仕方がないことらしぃ
まぁそこでキレてても仕方がないので、ここはあきらめよう(笑)。

ここまでは、いいんだけど。
ただ、その先のことを、あたしは考えたことがなかった。
燃えるゴミは、焼却される。でも結局その後は、埋め立てられる
たしかに、燃えるゴミを燃やしたからって全部が消えてなくなるわけではないから、よく考えたら当然の流れかもしれないけれど、そこまではっきり意識したことなんて、なかった。
だから、自治体での焼却処理は結局は「中間処理」であって、 最終処分としては、燃えるゴミだって埋め立てられるということが、現実として認識できた。

そうなると、埋め立てる場所に限りがあるだろうことは容易に想像がつく。
現に、埋立地の容量を示す「残余年数」とやらは、全国平均で8年をきっているのだとか…。
首都圏に限ると、3年だとか5年だとか、とにかく、もう埋める場所がない!! 、ということなんです。

そこで近年では、少しでもゴミを減らすように、資源として利用できるものはなるべく活用する方向で、各自治体も取り組んでいる。
だから、ここ数年で結構、各自治体のゴミの分類も細分化されている流れがある。
「混ぜればゴミ、分ければ資源」。そう、ごもっとも

ここで大切なのは、あたし達にも「役割分担」がある、ということ。
あたし達消費者→分別排出
自治体→分別収集
パッケージを使う企業→再商品化に必要な費用をだす(その資金で、リサイクル会社が燃料にしたり、資材にしたり、パッケージに再現したりする)

この三位一体が重要だと改めて知って、あたしが一消費者としてできることは、まず自分が住む地区が取り組んでいる分別収集をきちんと知って、それに協力することだ、と思った。

今まで、「資源物」としておなじみのビン、カン、ペットボトルなど、簡単なリサイクルは気にはかけていたけれど、ゴミの分別については、わりとテキトーなところがあったので、これを機にあたしの住む市のものをきちんと知ろうと思えた。
そして調べたら、正直、唖然としました。
いかに今まで大雑把だったか…。
知らなかったこと、無関心だったことが多すぎた…
ここ数年であたしの住む市が、ゴミの資源化をめざして分別を細分化したことを知らなかったので、あたしの知識が時代遅れだったことを知りました。
そして、ちゃんとやろう、って、固く思った。


…って、マジめに書き出したら、ここまでですでに長くなってしまったので、
…続きは明日にします