来週 竹とんぼ講座が開かれます。 その準備として竹を切に行きました。
福井市の施設が主催する行事ですから 市有地から竹を切り出します。
薄暗いほどに竹が茂っています。
その中から良さそうな竹を選んで 切りました。
竹を一本切っても 使うのはこれでも多いほど。 残しても使い道がありません。
その節を除いて輪切りにして 割ります。
竹とんぼの長さに切りそろえ それを皮のついた部分と内側の部分とに割分けます。
皮のついた方は 今回の講習会に使います。 小刀で削って竹とんぼにします。
内側の部分も竹とんぼを作るのですが もっと高度な方法で作るときに使います。
軸の材料 これも皮のついた部分と内側の部分とに分け 使い分けます。
竹は切って長く置くと乾燥して硬くなり過ぎ 子供には小刀では削れなくなります。
切ったばかりだと 水分が多すぎて 乾燥するに従って捻れが出ます。
それで 10日ぐらい前に竹を切りますと ちょど良い具合になります。
この後 しばらく乾燥を待って 幅を決め 平らに削ります。