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「21世紀はアジアとの時代」 (Jtiro🔴Jpn) SDGs.Webサイト(Editor: K.Yamada)

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■老いる時代

2010-05-08 | ●平成の時代

■■■ゴールデンウイークの悪夢■■■

●初夏の大型連休が、無事終わった。
しかし、良識ある国民にとって悪夢のゴールデンウイークでもあった。
鳩山首相の沖縄訪問は、まさに、民主党政権の未熟さを露見した、
お粗末そのものの迷走行脚だった。
 
無責任な国の統治力
●激変する東アジア情勢のさなか、国と国民の安全を守るべき宰相が、
海兵隊
の抑止力に付いて全く知識を持たなかったと言う無能、無神経
に、
あきれはてて、あいた口がふさがらなかった。
 
顧みれば、強気一点張りの国会答弁、
相当自信ありげな、鳩山首相の主張と表情に、まさしくだまされた感
じである。
しかし、信じて一票を投じたわれわれ国民の責任も重い。
恥ずべきは、深慮遠謀に欠けた私どもの投票行動にあったと反省しき
りだ。

本当にこれでいいのか
後進国に追い上げられ、低迷する日本の政治と経済
●無能政権がもたらす気力なき政策談議、
●限りなく増え続ける国の借金、
●一向に改善の糸口がみえない年金改善問題、
●介護医療の破綻を予測するさまざまな危機情報、
 
●おひとりさま老人のと急増と、危機的な無縁社会の到来、
●海外旅行、海外留学、海外勤務を忌避する覇気なき若者の増加、
●低温世代の台頭でオス化するアラフォー女性の「女らしさ」の喪失
   現象、
●自らは行動を起こさず、世相が暗いと嘆く大人たちの増加
 
これらの混沌とした社会現象は、40年前の大阪万博をスタート
ラインにして、
わずか30年間で、猛烈に世界経済の
頂点を極めた
後の「日本のゆで蛙現象」 日本人の心のたるみがもたらした
成熟化現象なのか。

老いる時代
作家の五木寛之さんは、「人が老いるように、時代も老いる」と
いう。
そして「生きること、そのものに価値を見いだすこことが大
切」と説く。
深く深く考えさせられる日本のゴールデンウイークであった。    
 
 
 
 

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