goo blog サービス終了のお知らせ 

「21世紀はアジアとの時代」 (Jtiro🔴Jpn) SDGs.Webサイト(Editor: K.Yamada)

●Copyright © 2025.All rights reserved.●Since2008.
  

■閑話休題

2014-12-18 | ●シニアの生き方
■■■■■■■■■■■■「閑話休題」■■■■■■■■■■■■
 
■「老後の核心 
師走も20日、心なしか慌しい毎日である
しかし歳のせいか、公私ともに予定の3割ぐらいしか出来ていない。
にもかかわらず、もう、次の年が目の前に迫りつつある。やはり思考力
の鈍りか、行動力の衰えなのか。自問自答する事しきりである。

 
■「ごめん,ありがと
●今年を振り返ると、身辺ばかりではない。近隣の国際関係でも気配
りのない出来事が増えて、予期しないトラブルが、余りにも多かった。
ちょっとした間違いがあれば、臆せず「ごめん」、この一言で関係修復
が出来たはず。メンツのせいなのか、この一言が出来ないために、こじ
れて断絶やトラブルが後を絶たない。
近くは「朝日新聞」「韓国」「中国」問題しかり、遠くは「イスラエル」など。
枚挙に暇がない。「ダメよ、ダメダメ」と言っても、もう遅いのである。
 
●所詮おつきあいも、外交も、基はと言えば人間関係「ごめん」「有難う」
この一言で、どれだけ絆が深まった事か。
ところが、これを言えない気位の高い、しかも先が読めない大人や国が
増えた事か。そのために関係性が崩れ、ますます深みにはまっていく。
 
 
                               
(瞑想するチェンマイの僧)
■「人は所詮、考える葦
この種のケースは、国でいえば新興国、人でいえば団塊世代に多い。
当事者が本当の労苦を知らないし、表層的な経験しか持たないためだろ
うか。人生哲学とまではいかないまでも、当面する人と人の人間性の問題
だと思うがどうだろう。
何時もの事乍ら年末になると一年を振り返って反省したり、考えたりする
事しきりである。やはり人間「考える葦」たる所以だろうか。 

JTIROの活動テーマ
●JTIROの今年の活動テーマはーーーーー、
1)「日タイ&アジアとの国際交流」
2)「チェンマ・ロングステイ」 
3)「日本のシニア問題」
だったが、
5月発生したタイの軍政も順次、民政化に向けて歩みつつある。
新年も、今年の活動をより進化すべく、なお一層の努力をしていきたい。
                                   
 
■「シルバー名作川柳
(全国有料老人ホーム協会シルバー川柳入選作品) 
●今年の全国有料老人ホーム協会のシルバー川柳の入選作品を読まして
いただいた。いま日本のシニアは約3200万人、毎年1兆円増える社会保
障費のもと、いかに健康に過ごすかが問われる。
折もおり、シニアの間に川柳と俳句が大変な流行とは聞き及んでいたが、特
にシニア川柳は、諧謔の中に時代を切る感性が伺えて、本当に素晴らしい。



まず名作川柳を三句、
日帰りで 行ってみたいな天国に   斉 千代子さん(宮城)
  ・終活盛んな昨今、健康盛んなエスプリ・シニアが増えました。

子は巣立ち 夫は旅立ち今青春   蓮見 博さん  (栃木)
  ・こんなことを言わさぬよう男性たる者、いきいき長生きたるべし。

三時間 待って病名「加齢です」   大原志津子さん(新潟) 
  ・そりゃ、社会保障費も大変だわ。
「総評」、発想の着眼が「いいね」!
こんなシニアの人たちは、ほぼ終生、認知症とは無縁ではないか。
 
 
 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ■タイに吹く風(6) | トップ | ■日本の消費市場 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。