MVKのいろいろ

残り少ない人生、その楽しい余生のあり方を目下研究中

クリスマスローズという花

2018年01月01日 | Weblog
これは、金鳳花(きんぽうげ)科、ヘレボラス属のクリスマスローズという花である。この花は、ヨーロッパ原産である。この、いい名前の「クリスマスローズ」は、クリスマスの時期に咲く、バラ(ローズ)に似た花ということが、ネーミングである。花は、2月の節分頃から3月頃の開花だが、なかには、クリスマスの時期に咲く品種もあるらしい。「レンテンローズ」は、キリスト教のレント)の頃に咲くためにそう呼ばれる。季節で言うと二月ごろである。花には、白く清楚でやや大きめの花。植物公園では、とても人気がある。花は、なぜか下を向くものが多い。
クリスマスローズの別名は、「雪起こし(ゆきおこし)」、
3月6日の誕生花 花言葉は 「慰め」



  今日の誕生日の花:オモト  花言葉:母の愛、長寿

  今日の一首:正月の二日を働き初めとして万年青の手入れを手伝いにけり  鳥海昭子

  (NHKラジオ深夜便から引用)

新春を寿ぐ、黄実の千両

2018年01月01日 | Weblog
これは、センリョウ科、センリョウ属の常緑小低木「黄実の千両」である。いわゆるセンリョウの果実の黄色い品種そのものである。これは、わが国の本州、中部地方以南から台湾、インドなど暖帯から熱帯に分布している。普通、林内の半日陰に生え、高さは50~100センチになり、4月から6月ごろ、目だたない黄緑色の花を咲かせる。千両の果実が黄色の「センリョウ」の変種である。分布は、本州(東海地方、紀伊半島)、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国、台湾、インド、スリランカ、カンボジア、マレーシア、フィリピン、ベトナムなど。
この黄色は、あたかもゴールドに近い華やかな色あいである。したがって、新年を寿ぐに相応しい感じの華でもある。「新年明けましておめでとう。」のご祝詞に添えてご披露申し上げる次第である。

元旦
「旦」は「日の出・朝」の意味で、「元旦」とは1月1日の朝を指す。

初詣
年が明けてから、初めて神社仏閣に参拝すること。
氏神様やその年の恵方に当る方角の社寺にお参りをして、その年の無事と平安を祈る。「恵方」とは、その年の福徳を司る神「歳徳神」の所在する方角のことで、何事をするにも最も良いとされる方角のことである。

若水
元日の早朝に井戸から水を汲んで神棚に供えること。またその水のことも「若水」と言う。
朝早く、まだ人に会わないうちに汲みに行き、もし人に会っても口をきかないしきたりだった。若水は一年の邪気を除くと信じられ、神に供えた後その水で家族の食事を作ったり、口を漱いだりお茶を立てたりした。

四方拝
天皇が、午前5時半(昔は寅の刻)に束帯を着て神嘉殿の南座(昔は清涼殿の東庭)に出御し、皇大神宮・豊受大神宮・天神地祇・天地四方・山陵を拝し、宝祚の無窮・天下太平・万民安寧を祈る儀式。


  今日の誕生日の花:マツ     花言葉:不老長寿、向上心

  今日の一句:元日や神代のことも思はるヽ    守武

  (NHKラジオ深夜便から引用) .