山茱萸（さんしゅ）という花

これは、水木（みずき）科、ミズキ属の山茱萸（さんしゅ）という黄色い花である。これは、薬効のあるそうである。山茱萸の開花時期は、 2／20 ～　4／10頃というから、春を知らせる花の一つである。これは、中国や朝鮮半島が原産地で日本に渡来したのは江戸中期頃という。
山茱萸（さんしゅ）は、難しいNamingである。これは、中国名「山茱萸」の音読みということである。茱萸とは、グミのことで、秋にはグミのような実がなる。（赤く熟し、食べられるらしい。）
山茱萸（さんしゅ）の別名は、「春黄金花（はるこがねばな）」
　


　　今日の誕生日の花：シュンラン　　　　花言葉：飾らない心

　　今日の一句：春蘭の水の匂のほかはせず　　　　　　　　　　　　　　　後藤比奈夫

　　今日の一首；雪に耐え風雨をしのぎ藪中のシュンラン今年の花を咲かせる　　鳥海昭子

　　（NHKラジオ深夜便から引用）