かつらごのにっき帳

見たこと、感じたこと、言いたいことなどを、気の向くままに綴っています。
開始年月日:平成28(2016)年1月17日

百済寺の菩提樹の花

2023年06月26日 | 風景
6月19日に見に行ったところ未だ蕾であったが、一週間後の今日訪ねたところ、盛りが過ぎており白い花が少し茶色に変わりかけていた。花の香りを表現するのは難しいが、甘く上品な匂いだと思う、境内には未だ少し漂っていた。
菩提樹は、日本の気候に適さないため、実際は仲間の「アオイ科のシナノキ」が植栽されている。
植物学者の牧野富太郎氏は、「シナ」はアイヌ語が由来で「結ぶ」「縛る」といった意味と説明されていると聞いたことがある。花言葉は「夫婦愛」とのこと。長野県が信濃と呼ばれたのは、シナノキが多く産出されたからだと聞いたこともある。長野市の「市の花」のようだ。実は数珠の玉にも使われるらしい。良質の蜜が取れるらしい。以前に試しに買ってみたところ、菩提樹でなくシナノキの蜂蜜だと思うが、高額に見合うだけの味わいがあった。
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歯科医院は恐い

2023年05月23日 | 風景
今日は歯科医院の予約日であった。
一部ではあるが、「ブリッジ」にするか、「入れ歯」にするか、決断するよう言われている。
「恐いから考えさせてください。」と返事をした。先生は、笑って了解してくれた。未だ少し先延ばしは可能らしい。
帰路、気分転換をはかるために、琵琶湖は湖周道路をドライブした。曇り空であったが、広大な琵琶湖を眺めていると、恐さから少し解放され、また癒やされた。
湖魚の有名店で「鮒ずし」と「鮎の佃煮」を買って帰った。気を紛らわすこととした。
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長らくご無沙汰のブログ

2023年05月19日 | 風景
 5月連休の後、暑い日が続いた。
 プランターに植えた夏野菜の世話・狭い庭の除草・ボランティアの会合・夫婦合せて4回の通院等々で少々疲れた。昨日は、耳鼻咽喉科行き。予約していたが、1時間15分も待った。お陰で持参した本は読めたが、待ち疲れから余り頭に入っていない。
 「旅芸人のいた風景」という本を読んでいる。かって著者にサインしていただいた本である。定住の農耕社会からはみ出し、漂泊の人生を送った人々の暮らしが愛情を込めて描かれている。ラジオで聞く英語学習は、途切れ気味である。6月からはテキストを変更することにした。
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石橋を叩けば渡れない

2023年01月16日 | 風景
今日、探検の殿堂へ鴨を見に行った。探検の殿堂は、探検家・西堀榮三郎氏を讃えてつくられた記念館である。
人の気配を感じると、静かに遠ざかっていくから困ったものだ。寒い折から長くは佇む気力も体力もなかったが、少し癒やされた。
殿堂に至るアプローチには、西堀榮三郎氏の語録の看板が立てられていた。その内の一つを写真に撮ってきた。

   

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本棚の廃棄

2022年11月11日 | 風景
今日は、本棚を一つ解体した。本も数冊廃棄した。残った本は、山積みにした。一時保管し、後日に処分を考えることにした。整理箪笥も一つ解体した。
解体した本棚と箪笥は、市の有料処分場に持参した。
廃棄のコツは、存在した事実を忘れることである。思い出は、そのうちに消えるだろう。そう思っている。
整理整頓の日々ある。
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