上武散歩道

ダイエットのため毎日徘徊。
足で見つけた群馬と埼玉の情報を
綴ってみます。

カルガモといつかのミサゴ

2013-02-20 21:30:54 | 雑影
今日の日中は風も弱く、日差しも柔らかでした。
朝の最低気温は随分と低くなり、本当に2月の下旬なのかというような寒さ。
今年は本当に寒冬だったんですね。

土曜朝の利根川。
風が強くて寒かったためか、鳥たちもあまり見かけられなかった。
川面に波が立ち、カモたちもいなかった。

支流を遡ってみた。
ここはこの冬、いつものようにオオバンが屯している。


この日いたのは、カルガモとコガモの群れ。
両側が堤防になっていて風が防げるから集まったのかな。

カルガモがぶるぶるっと水しぶきを上げる。





空にはカワウが飛んでいた。



ちょっと新鮮味がないので・・・


随分前(ひと月くらい前?)に見かけた猛禽。
はねの裏側の白さと胸の模様、翼の長さからするとミサゴかなぁ?
この冬はミサゴをここでよく見かける。

出来れば飛び込む姿も見せてほしいところだけれど。



この日もカシラダカ君は遊んでくれた。
たくさん見かけるからつい忘れがちだけれど、彼らも冬鳥なんだよね。
旅立つ日まで遊んでね。

おでこの傷口は大分塞がってきました。
転んだときに横に滑らずに、まっすぐ後つんと落ちたからあまりすり傷は深く無いのです。
その分、頭へのダメージは大きかったのでしょうが。
ちょっと鞭打ちのような症状が出ています。

まあ、頭の後遺症が出なければ良しとしましょう。

穿たれし穴

2013-02-19 20:25:04 | 雑影
今日の上州・前橋の寒さは身にしみました。
朝の武州・深谷はさほど寒く感じなかったのに、日中ぐんぐんと気温が下がっていった感じ。
立春から半月近く経つんですがね・・・

さて、今日は利根川の写真から。
今週は土曜日の写真のみ。
動物公園に行く前に寄って、日曜は転倒の影響で自粛したので。

この日は風が強かったけれど、空には


トビが飛ぶ。

利根川ベリを歩いていて、ちょっとした河畔林に出会う。
木々を見ていて気づいたのだが、


幹に穴が穿たれている。
手の届かない高さに綺麗な円形の穴。
誰かドリルで開けたのか?
ちょっと環境破壊じゃないか!

と思ったら、



あっちにも


こっちにも。

いずれも枝が落ちて朽ちた感じでなくて、最近穿たれたような穴。
どう考えても手が届かない場所にも穴がある。

もしかして・・キツツキ類があけた穴?
ここではその昔、アカゲラさんにで出会ったことがあったけれど・・・
彼らだろうか?

餌の虫をとるには穴が深すぎるし、巣穴にするには幹が細すぎるような木が・・・
真相は藪の中・・・

少なくとも、





君たちカシラダカさんの仕業じゃないよね。

明日も寒くなりそうです・・・

埼玉県 こども自然動物公園

2013-02-18 20:02:50 | 武州の道
天気予報では朝から雨になるはずでしたが、今朝の前橋の振り出しは雪になりました。
思ったより、冷え込んでいたのですね。
ようやくおでこのコブもひいてきましたが、「職場ではどうしたの?」が連発されました。
ただでさえ悪い人相が余計に・・・

さて、その転倒→負傷の原因になった東松山市のこども自然動物公園の様子を。
カメラが殉職する前のいわば、遺作。

まずはこのブログでは珍しい哺乳類。


ミーアキャット。
ちゃんとカメラ目線のかわいい子でした。

こちらは・・・


何かのリクガメ。
キャベツのお食事中でした。

柵が無いので、自由に出歩く・・・


フンボルトペンギン。
肩?には固体識別用のタグがかけられていた。

奥のプールは横から観察が可能。
しかも、人工的に波を作り出しているので、自然の海を泳いでいるよう。



気持ちよさそうに泳いでいたけれど、波で上下するからコンデジでピントを合わせるのも大変。

ほかにもいろいろといたけれどレッサーパンダは動きが速いし、コアラは動かないし・・・

カンガルーが放し飼いになっていたコーナーにいたのは・・・


シロハラ。
こんなところで再会するとは・・・


背中から見ると、結構綺麗な色してるんだね。

そして、サイチョウ舎にいた何かのカモ。


日本で見かけるカモには見られない模様。
さすがに見られるのが商売?なので人なれしていて、すぐそばにいてくれる。

そのサイチョウ舎の外にいたのが今回の目玉。


ジョウビタキ♀。
どこにでもいるだろ?
いやいや。

動物園とは言え、野生のはずのこのジョビ子さん。
僕の2m先でいろいろポーズを取ってくれた。


人馴れしすぎじゃないの?
ちょっと心配・・・
でもおかげでとっても綺麗に撮れた。



それにしても、確かに動物園に行って飼育動物を見ないで何を見てるんでしょうね?
・・・だからがらがらどんの呪いで転ぶ羽目になったのでしょうか?

そういえば、サイチョウ舎の裏手にノスリさんが飼育されていました。
いつも利根川で見かけるノスリさん。
すぐそばで見られましたが、自由に飛べないのを見るとちょっと切なくなってしまいました・・・

殉職と試し撮り。

2013-02-17 20:02:45 | 武州の道
昨日よりは弱まったものの、今日も北風が強かったです。
昨日アスファルトにつけられたキスマークは、今日もひりひり。
大きなコブはまだまだ健在です。
けれども、心配していた吐き気・嘔吐・ろれつが回らない・物が二重に見える・手足のしびれ・麻痺などの諸症状が出ていないので、ちょっとほっとしています。

さて、昨日ムスメさんをかばってアスファルトと熱烈なキスをしたとき。
山羊を撮っていたので、手にカメラを持っていた。
当然、カメラは手を離れ、地面に叩きつけられて動かなくなった。
レンズも我はしなかったけれど、傷だらけ。

カメラが殉職してしまった・・・
身代わりになってくれたのかな・・・。

サブカメラに使うことが多かったクールピクスだけれど、ないと不便。
型落ちのクールピクスs9300の展示品が安くなっていたので購入。
本当はもっと接写側で寄れるカメラがいいけれど、僕はニコン党。
今までのバッテリーも流用できそうだし。

と言うわけで、風が弱まるのを待ち、ムスメさんを抱っこして散歩を兼ねて試し撮りに。
今度は躓かないようにしないとね。

まずは・・・



ネギ畑にいたツグミさん。



結構、翼が綺麗に出ているね。

次は・・・



キジバト。



ちょっと青すぎないかな?

先週紅梅が咲き出したけれど、そのすぐそばで



白梅が咲きだしていた。

梅一輪 一輪ごとの あたたかさ。

まあ、ぼちぼち慣れていきましょう。



あ、殉職したカメラ刑事は守り神としてたんすの一番上に安置いたしました。

埼玉県 こども動物自然公園 Ⅰ

2013-02-16 19:57:42 | 武州の道
強風が吹き荒れた一日となりました。
最高気温も上がらないし・・・・

そんな寒い土曜日でしたが、東松山市にあるこども自然公園へ行ってきました。
ムスメさんが最近、いろいろな動物を見ては「わんわん、わんわん」と言うようになってきたので、喜ぶだろうと思ったのですが・・・・
ちょっとした事件が発生・・・・


さて、園内について。
ここはコアラもいるらしい。
コアラは木から「落ちない」ので受験生に人気とか。

園内では、



マンサクが咲いていた。
風が強いので上着を着せ、ベビーカーには乗せずに園内を一周。


久々に見た・・・

 

キリンやシマウマ。
ただし、ムスメさんの反応は鈍い。
うーん。
まだムスメさんには大きすぎたかなあ。

コアラ舎の後にカンガルーと触れ合えるコーナーへ。



ここではむすめさん、「わんわん」と良い反応。

ただ、周りに子供がいっぱいいたので、そっちを見ては「あー、あー」と声をかけ続ける。
動物園に来て、動物を水に人を見るムスメ・・・

ほかにいたのは・・・



笑い顔をしたシロフクロウ。



大きな大きなエミュー。



この顔に向かって手を伸ばすムスメさん。
ちょっと待って、危ないから。

世界最大のハト、



オウギバト。
孔雀の尾羽を後頭部につけているようだけれど、とにかくでかい。
カルガモよりも大きく、ちょっと首の短いガチョウクラスの大きさ。

こんなのがそこら辺を歩いていたら、ちょっと怖いぞ。

ワライカワセミ。



これもかなり大きい。
本当にカワセミの仲間なのかい?
ノスリ君くらいの大きさはありそうな。

この後も、あちこち回って最後にふれあいコーナーへ。
山羊やら豚やらが放し飼いになっていた。

やっぱり子供が多くて、ムスメさんはきょろきょろ。
山羊を指差して「がらがらどんだね~」なんていっていたら・・・

ベンチに足を引っ掛けて転んでしまった。
思い出してください。

僕はムスメさんを抱っこしている。
手を出そうとしてそれに気づく。

僕が手をつくと、慣性の法則にしたがってムスメは地面に・・・
僕は手を出すのを止め右手でムスメの後頭部を押さえ、体を捻ろうとする。

・・・その瞬間、おでこからアスファルトへ激突・・・
一瞬意識が朦朧としたけれど、
娘の頭が地面に当たらなかったところを目で確認していた。

ほんの一瞬の間に、時間がゆっくりと流れたように感じるのは久しぶり。
四半世紀の現役を過ごした柔道でも2回しかなかった・・・

その後、救護室へ案内されて応急処置。
帰り道に大きな病院がやっていたので診てもらう。

CTスキャンの必要はないだろうけれど様子を見ろ、とのこと。
吐き気やらがあったら即救急車を呼べとのことだけれど、今のところ無事。



きっと、がらがらどん↑の呪いに違いない・・・
あ、上の山羊はがらがらどんではなく、やくやぎだそうです。