春、到着

今日は遅れていた春が駆け足でやってきたような陽気になりました。
僕の車の外気計は一時２７℃を指し、汗ばむほどです。
今日は実家へ畑仕事の手伝いに行っていたのですが、久々に畑の凍結を心配せずに朝から仕事になりました。
そんなわけで、いつもの林道に行く時間がなく、仕事前に近所の田んぼを、昼休みに吾妻川を回ってきました。

そんなわけで、上州に到着した春をご紹介。
まずは・・・


子持山。
山紫水明の季節ですが空気が黄色いのは花粉のせいか、黄砂のせいか。

遅れていた草花も一斉に咲きだす。


オオイヌノフグリに混じってハコベが咲き出した。


オオイヌノフグリは青が飛んでしまうし、


ハコベは露出がオーバーになるし・・・
とにかく撮影が難しい。


この春、初めて土筆にも出会った。


フキノトウ。
なぜか今年はあまり見かけていない。

この陽気で、虫たちも活発に動き出す。


紅梅の花に、セイヨウミツバチがやってきていた。
写真には撮れなかったけれど、アシナガバチもあちこち飛び回る。
そして、僕の耳元で恐怖の羽音を聞かせてくれた。


キタテハ、だろうか？
成虫のまま冬を越えたんだねぇ。
蝶もひらひらと飛び回る季節になったようだ。

遅れを取り戻そうとスパートをかけてきた春ですが、一足飛びに夏、なんてことにはならないでしょうね。