北へ帰る。

春暁

春眠暁を覚えず。
処々啼鳥を聞く
夜来風の声
花落つること知る多少


昨夜来の強風が結局一日中吹き荒れた一日になりました。
まだ開いていなかった花が気になりましたが、枝が折れたりと言うことはありませんでした。

熊谷ではソメイヨシノの開花宣言が出たようで、この週末が楽しみです。

ただ、飛んできたビニールが枝に絡まったりバケツがいくつも転がってきたり・・と少々運転に気を使いました。


吹き返しの冷たい北風となり、気温も上がらず。

さて、日曜日。
利根川ベリを眺めていると大きな白い影。





昨冬、今冬と何度か姿を見せてくれたセグロカモメ。
そろそろ北へ帰る頃だろうか？
（ここは囲うから１７０ｋｍほど離れています）



大きく羽ばたいて上流へと姿を消した。

水面に目を落とすと、対岸に見えたのは・・・



オオハクチョウが４羽餌をあさっていた。
左から２羽目は幼鳥のような？



首を突っ込んで川底の砂をあさる彼らもこれから北へ帰るところだろうか？
ここで休憩して、北へと向かうのだろう。



ナノハナの黄色と新緑と白鳥。
目に鮮やかだけれどもお別れの季節。

無事に北へかえって、半年後にまた会えるといいね。


ところで・・・
ホオジロかなと思っていたこの子。



なんとなく違うような？