５８週間

東北地方太平洋沖地震から５８週間。

昨年は中止になった白井宿の八重桜祭りが２２日に行われる。
１年と少しを過ぎて、普段どおりの生活を送れていることに感謝。

震災からひと月とちょっと。
ガソリンの供給不足から始めた自転車通勤に脚が悲鳴を上げていたころだった。
直接の被害の無かった僕たちだが、あのころのことを忘れてはいけないだろうし、忘れることもできない。

季節が巡り、４月も後半。
ソメイヨシノの花は散り、芽吹きも本格的になってきた。

　

深谷の自宅近辺。桑の葉が今年も鮮やかな緑の芽を見せてくれる。
養蚕農家が少なくなり、桑の木も生垣代わりに植えられている程度のところが多い。

僕は新緑の中でこの桑の葉と柿の葉が好きだ。
どちらも広がれば固く、青みの強い葉となる。
この新緑の季節はやわらかで鮮やかな黄緑の芽が目を楽しませてくれる。


中にはもう、独特のあの形になり始めた葉もある。


近くにおいてあった丸太にサルノコシカケがびっしりと生えていた。
このキノコは、栗などのクヌギの仲間に良く生えていたように記憶している。
随分と古そうなもので、このキノコはまだ活動しているのか・・・

・・・・昨年の白井宿の八重桜は４月の終わりに満開を迎えた。
今年は春が遅かったから、八重桜祭りに花は開くのだろうか・・・
一昨年の八重桜祭りの様子はこちら。

盛りを迎えた春を楽しめると良いです。