法隆寺の西院伽藍を出て、夢殿のある東院伽藍、隣接する中宮寺で国宝菩薩半跏思惟像を拝んだあと、斑鳩の里を歩いて北方の法輪寺、法起寺に行きました。
田園風景の中を10分ほど歩くと、塔が見えてきます。上は、法起寺。
こちらは法輪寺。
道中には、こんな石仏群も。
こちらは法起寺。奥が講堂。右が三重塔。現存最古の三重塔といわれています。
仏像は、収蔵庫に収められていて、ガラス越しに外から拝むことしかできず、その点は残念でした。
こちらは法輪寺の三重塔。昭和19年に落雷で焼失してしまったそうですが、先代住職はじめ多くの方の努力で、昭和50年に再建されました。
講堂には、飛鳥時代や平安時代の大きな木造仏が何体も安置され、参拝者の少ない中、手を触れられるほど間近で拝むことができました。特に十一面観音立像は4メートル近い堂々としたお姿でした。