定時制通信制高校に通う生徒たちのスピーチ大会に行ってきました。
県内34の学校課程から1人ずつの生徒が発表。
34人それぞれが、家庭環境、貧困、体のこと、心のこと、親の死、いじめ、外国出身、さまざまな困難に直面して、くじけたり、逃げたり、反発したりした経験を持つ人たちですが、悩んだり、立ち止まったり、回り道をしたけれど、自分を見つめ直して、自分を見つけ、それぞれの人生を力強く歩き始めていました。
こういう場に出て人前で人生を語れるだけですごいことです。
順位がついて表彰があるのですが、ひとりひとりの人生に順位はありません。自分の生を大切に真剣に生きてほしいと思いました。