障害のある子どもたちが描いた絵画の展覧会に行ってきました。
稲沢市の荻須美術館です。
「のむらしげ代&その仲間たち展」
明るい色づかい、画面からはみ出そうな勢い、どの絵も描きたい対象を思い切り描いています。
「インドの動物たち」仲良くぎゅっと集まっています。
「花火」色も形も構図もすてきです。
淡い色づかいの水彩画のように見えますが、ちぎり絵です。2mmくらいの小さな小さな色紙が隙間なく貼ってあります。
指導された先生のお話を聞くこともできました。子どもたちがこれほどの作品が描けるように成長していくには、技術の面でも意欲の面でもとても大きなご苦労があったようです。
できあがった作品を見ると、上手に見せたいとかいい評価を得たいとかの邪念がなく、伸びやかに色彩豊かで元気いっぱい。大胆な構図。屈託なく見えます。
そんなたくさんの絵に囲まれて、幸せな気分になりました。