今週は寒い日もあって、関東では積雪した地域もあったそうですが、今日は春らしいいい日でした。
境内のさくらはまだ頑張っています。
当山はとっても狭い境内ですが、春らしくなってきて気持ちが和らぎます。
牡丹も咲き
チューリップも開き
木蓮の新緑も日に日に色の濃さを増し
ハナミズキも色をつけてきました。
明日は雨の予報。春はあっという間に通り過ぎて行ってしまいそうですが、もうしばらくはこのままでいてほしいものです。
今週は寒い日もあって、関東では積雪した地域もあったそうですが、今日は春らしいいい日でした。
境内のさくらはまだ頑張っています。
当山はとっても狭い境内ですが、春らしくなってきて気持ちが和らぎます。
牡丹も咲き
チューリップも開き
木蓮の新緑も日に日に色の濃さを増し
ハナミズキも色をつけてきました。
明日は雨の予報。春はあっという間に通り過ぎて行ってしまいそうですが、もうしばらくはこのままでいてほしいものです。
先月末から今月初めまで、寒さが戻って霜が降りるような朝もありましたが、この土日、やっと春らしくなってきました。
境内の木蓮も花はすっかり落ちて、若葉が芽生え始めました。
暖かさに誘われて愛犬を連れて桜を見に行きました。
満開、菜の花も咲いてうぐいすも鳴いてほっこりした気持ちになりました。
きょう、新しい元号が発表されました。
「令和」でした。
いろいろな人が予測していましたが、言い当てた人はいないようです。
わたしも、「明」とか「開」とか「昭」とかつくのかなと考えていましたが、ハズレでした。
人名、地名、会社名などにも使われていないようです。
「意外」でした。
限りある「古典」(しかも仏典でない)から探してくる漢字2字のことばで、だれもが書きやすく、意味がわかりやすく、明るく穏やかで、発展的で平和的でM・T・S・Hでもなく、過去に使われたことがなく、人名地名企業名などを除いて、だれかの予想が的中することがなく、・・・となると、「意外」になってしまいますね。
余りなじめず、積極的に使おうという人が減ってしまわないか心配されます。西暦を使った方が便利という人も増えるかもしれません。
うちにあった「万葉集」(岩波古典文学大系)を開いてみました。
日本の古典から初めて元号が選ばれたというので、見てみたら、やまとことばではなく、漢文でした。
しかも、和歌ではなく、序文といって、和歌の詠まれた背景を説明した部分からでした。
于時 初春令月 気淑風和
時は新春のすばらしき正月 気はこころよく、風はおだやかに
この文を見ると、「和」と対になっているのは、「淑」です。なので「淑和」とすることもできたでしょうが、「淑」は難しいし、Sになってしまいます。
「令」というと「命令」とか「法令」とか、「~しむ」とかの意味がうかびますが、ここでは「すばらしい」という意味だそうです。相手方の親族を敬って「令息」「令嬢」「令室」というときの「令」です。
何年か経つうちに「令和」になじんで、今回の「去りゆく平成時代」「平成最後の」というように多くの人にとって人生の大きな区切りを表す言葉になっていってほしいものです。