心證寺住職のブログ

諸天昼夜 常為法故 而衛護之 諸天善神に護られて

醒ヶ井宿

2018年10月18日 | 旅行

醒ヶ井宿を歩きました。

醒ヶ井(さめがい)宿は、中山道の61番目(京からは9番目)の宿場で、現在の滋賀県米原市にあります。京を発って近江盆地の田園地帯を進み、そろそろ美濃との国境の山道にさしかかるという辺りです。

醒ヶ井という地名の由来は、古事記や日本書紀のヤマトタケルの伝承にあります。


ヤマトタケルが伊吹山の神と戦って傷つき、毒にやられ高熱を出し、意識も途切れ途切れになって山を下りました。気がつくと、清水のもとに力尽き座り込んでいました。そこに湧く清水をごくごく飲むと気力体力を回復して、また歩き始めたという話です。この話から「居醒泉」(いさめがい)と呼ばれるようになったと言います。

国道21号線と名神高速道路の間に中山道が旧道として残っています。

醒ヶ井の宿場は、「居醒の清水」を源とする地蔵川の流れに沿って街並みが続いています。

川に沿って歩いて行くと、「居醒の清水」に行き着きます。

「居醒の清水」からは、まさに滾々と清水が湧き出ています。山裾の岩の割れ目からどんどん水が湧いてきて、何もないところから一気に川幅3mほどの川が出現して、ふしぎです。

飲んでみると、とても軟らかくておいしい水でした。

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第29回すぎと寄席

2018年10月07日 | 心證寺

10月6日、当山で第29回すぎと寄席が開催されました。

今回は人気のKOHARU亭兄弟のお兄ちゃん、たいちろう君が大学受験のためしばらく活動休止ということもあって、久々の大入りでした。

 

たいちろう君、なかなかのイケメン好青年ぶり。話しぶりも余裕があります。

主催の杉戸浴場の女将、すぎと亭さちさん。得意の持ちネタでした。エネルギッシュにいろんな活動に取り組んでいる中、落語の練習も怠りありません。

終了後、御宝前で出演者記念撮影。

右からすぎと亭さちさん、KOHARU亭けいじろう君、KOHARU亭たいちろう君、芋喰い亭ぽて幸さん

次回もお楽しみに。

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