吉本興業の問題は、テレビの大変革期の中で、表面化しているのかもしれない。
過去、吉本は山口組のバックアップを受けて発展してきた。
若いタレントは、たいした稼ぎももらえずに、大方を興行の胴元の吉本が召し上げてしまう。
芸人としたら、まだ海のものとも山のものともわからないうちに、いきなりステージに上がって仕事をさせられる。
吉本はたくさんの劇場などを運営しているし、そういった運営費は胴元の吉本が負担している。
そこで芸人になった人間は思う存分自己アピールをして、活躍することができる。
お客が喜べば、たくさんの収益が上がるだろう。
そうやって、人気芸人になれば、胴元の吉本が寺銭をとったとしても、たくさんの金が芸人払われることになる。
しかし、たいした実績を上げなければ、胴元に払う金でたいしたギャラも得られないだろう。
そういった若いタレントは売れている兄貴分が面倒をみて、将来立派な芸人になるように指導するということになる。
芸能はそういった親分子分のやくざ稼業で、長い年月に築き上げた歴史がある。
芸能はやくざだ!
鶴田浩二
かつて昭和の大スター鶴田浩二襲撃事件というものがあったという。
芸能界で圧倒的な映画スターだった鶴田と、鶴田の妹的存在であった、山口組興行部の美空ひばりとの歌謡ショーを企画した山口組が、鶴田のマネージャーに断られたことから、美空のマネージメントをしていた三代目田岡組長が激怒。
鶴田浩二を襲撃して大けがを負わせたという事件だという。
三代目を激怒させたという名スター鶴田浩二。
鶴田を襲撃したとして、山口組興行部の西本一三らが逮捕されたが、田岡が命令したことを自供した西本はその後山口組に始末されて、殺害されてしまったようだった。
また山口組を激怒させた鶴田のマネージャーも事件の2年後に服毒自殺してしまったという。
この事件は芸能界では、山口組の機嫌を損ねるととんでもないことになるとして、芸能界全体に恐怖を植え付けることとなり、山口組が芸能界での勢力拡大と、収益を上げていく大きな追い風を果たしたというようだ。
その後、鶴田と田岡組長は和解し、田岡組長が、鶴田を支えていくこととなったという。
数々の仁侠映画の主役を務めた鶴田浩二!
今回の吉本の事件では、愚連隊のやくざ者とパーティーを開いて、謹慎処分になったタレントが、胴元の吉本にしばらく仕事に出入りさせないという内容の処分を受けたようだ。
それを恨んだタレント側が、何を思ったか、胴元の親分である、吉本の岡本社長に弁護士を立てて抵抗したということ。
またそれを、テレビで会見して、内実をすべて暴露してしまった。
問題児であった、吉本テレビタレントが弁護士をたてて抵抗!記者会見して内実を暴露した。
困窮した胴元の吉本興行、親分の岡本社長。
今の芸人を見ていると、そういった親分子分という芸能の上下関係を経ないで、お笑い学校みたいなものに通って、いきなりテレビタレントとして名声をえてしまうということも多いようだ。
くだんのタレントたちをかばって、社長に意見するという芸人たちも、同じようにテレビタレントとして成功してきたものばかりだろう。
胴元の吉本経営陣を番組で批判する人気テレビ芸人たち。
こういったことは、芸能の歴史からみると、吉本のバックの山口組からは、芸人の思い上がりと取られてしまうだろう。
吉本は多くのタレントを抱えているが、そのほとんどが、漫才師や漫談師、落語家、などの旧来型の興行芸人だろうし、こういったテレビタレントのほうが少ないだろう。
テレビタレントとしては、親分子分のような、やくざ稼業的なものの中でそだってきたわけでもないし、こういった意見というのは、それほど問題ないということかもしれない。
また多額のギャラをもらったり、テレビタレントとして、社会的にも認められていると思っているようだし、胴元の親分にたてつくことも辞さないということだろう。
しかし、こういったタレントも吉本や、背後のヤクザの庇護を受けて、その地位を得たということも事実だろうし、そういった側から見たら思いあがりと取られてしまう可能性が高いだろう。
過去ヤクザ芸能で、思い上がったタレントは悲劇的な末路をたどったものが多いようだし、いまの人気テレビタレントたちの反乱もどういった結末を迎えるのか、テレビ関係者や、女子アナも戦々恐々としてみていかなければならないだろう。
こういったやくざ者たちに支配されてしまっているテレビというものが、今後どうなってしまうのか占う出来事ということでもあるかもしれませんね!
兄貴分が、子分の面倒くらい見るのが当然だろうよ。
それが芸能界だよ!
わっはっは。
入江も、宮迫もワイが面倒みたるわ。
吉本はやくざや。
そういうこっちゃで。
みんな思い上がったらあかん。
親分にたてついたら全員破門。
それが芸能界でしょ??
それ、パワハラって言われてもね・・・(-_-メ)