▼東洋太平洋S・フェザー級タイトルマッチ
内山高志 対 阪東ヒーロー
結果:内山 3-0判定勝ち(119-110、119-110、119-109)

内山の2度目の防衛戦。相手はバレロ戦の敗戦で注目を浴び、その後調子を上げ日本ランク1位まで上りつめた阪東。
初回から阪東は内山の強打を意識してか、距離を取っての戦い。対する内山は重い左ジャブで阪東の頭をはね上げ、内山がペースを掴む。内山がKOを意識しだした3R、終了間際に阪東の右フックをもらって、足がふらついた。これは効いたが、ゴングに救われた。4R以降は、内山も不用意に入れなくなって、阪東も内山のパンチを警戒してか、両者ともに踏み込めない展開が続く。そのような展開でも、内山の左ジャブが随所にヒットし、中盤以降はワンツーも度々ヒットした。判定は3R以外はすべて内山の大差判定勝利。
内山は元気が無く、調子がイマイチだったように見えた。この試合コンビネーションが少なく、出てもワンツーまでで、3連打4連打が出なかったのがKO出来なかった敗因か。しかし左ストレートの当て方など、上手さも見せた。阪東は勇敢に戦ったが、もう一歩踏み込まなければポイントは取れない。公開採点で大差で負けているのが判っていたのだから、思い切って攻める姿も見たかった。
内山高志 対 阪東ヒーロー
結果:内山 3-0判定勝ち(119-110、119-110、119-109)

内山の2度目の防衛戦。相手はバレロ戦の敗戦で注目を浴び、その後調子を上げ日本ランク1位まで上りつめた阪東。
初回から阪東は内山の強打を意識してか、距離を取っての戦い。対する内山は重い左ジャブで阪東の頭をはね上げ、内山がペースを掴む。内山がKOを意識しだした3R、終了間際に阪東の右フックをもらって、足がふらついた。これは効いたが、ゴングに救われた。4R以降は、内山も不用意に入れなくなって、阪東も内山のパンチを警戒してか、両者ともに踏み込めない展開が続く。そのような展開でも、内山の左ジャブが随所にヒットし、中盤以降はワンツーも度々ヒットした。判定は3R以外はすべて内山の大差判定勝利。
内山は元気が無く、調子がイマイチだったように見えた。この試合コンビネーションが少なく、出てもワンツーまでで、3連打4連打が出なかったのがKO出来なかった敗因か。しかし左ストレートの当て方など、上手さも見せた。阪東は勇敢に戦ったが、もう一歩踏み込まなければポイントは取れない。公開採点で大差で負けているのが判っていたのだから、思い切って攻める姿も見たかった。