昨日からの寒さに拍車がかかったようで、今朝は久しぶりに寒くて目が覚めました。立春過ぎの関東地方にはよくあること…とも思うのですが、一度日曜日に生暖かい春一番を体感してしまった身に、この寒さのぶり返しは堪えます。
しかし、花の世界というのは常に前向きなものなのか分かりませんが、秦野駅のコンコースには、松田町で開催される《河津桜まつり》のPRのための河津桜の枝が生けられていました。つい最近まで《臘梅まつり》の真っ最中だったはずなのに、早くも桜にシフトしたようです。
また梅の花も満開にならない寒々しい空気の中にあって、生け花とは言え河津独特の薄紅色の花が満開に咲き誇っている様は何とも不思議なものです。それでも松田町の河津桜だけでなく、二宮町でも菜の花が満開になっているところを見ると、着実に春が近づきつつあることを実感させられるのでありました。