【ステーキ漂流記】第5章
12軒目(新規404軒目)「こてがえし 錦糸町店」(錦糸町店)
久しぶりに「ステーキ漂流記」においてダメなステーキに出くわした!!!
順を追って書く。
実はこのブランクの期間中に新規の店は何軒か見つけている。その一つが「こてがえし」だ。
いわゆるお好み焼き・鉄板焼屋さん。
ステーキメニューもあり、その中に北海道士幌黒牛リブロースステーキというブランド牛のメニューがある。300gで3600円。
1000~1200円のお好み焼きがメインのお店で3600円のメニューは高い気もするが、ブランド牛で150g3000円とかはよく目にするが、300gで3600円というのは実はお得な気もする。
ということで中に入って頼んでみることにする。
席に着き、北海道士幌黒牛リブロースステーキと赤グラスワインを頼む。
ディナータイムで客入りは8割。まあまあ人気はある。鉄板焼・お好み焼き屋なのでソースやマヨネーズの匂いが凄い。
先に赤グラスワインが来て、
しばらくして北海道士幌黒牛リブロースステーキが配膳。
300gとなるとなかなかな量。
まずは一口。
……脂っこい。
ミディアムか焼き加減でちょっと硬いがパサパサではない。が、それが旨味ではなく脂なんだよね。まあ、パサパサよりはいいか。
二口目。
明らかに脂っこい。
うーーーーん……
三口目はガーリック醤油をつける。
まあまあ。
とにかく、脂っこさが強い。ステーキ=脂っこい食べ物の代表例のようなダメなステーキだ。
たしかに脂っこさも少しは魅力の一つに成るかもしれないが、ここまで脂っこいステーキも珍しい。おそらく、士幌黒牛の特性かもしれない。明らかに脂が強い。ならばその対策を練らなければならない。
例えば、大根おろしとレタス巻きにしてポン酢につけて食べることを徹底させるなりね。
この店にはこの士幌黒牛の脂に対する配慮がたりない。
「これがステーキですから」
とでも言うのか?
いやいやいやいや、ステーキはもっともっと美味しい食べ物です。それを脂とブランドで乗りきろうとは、世間は許すかもしれないが、「ステーキ漂流記」は許しません!
これでワインと併せて4230円。3800円で脂を食わされた。大変にいい勉強になった。
評価:★
素材:★★★★
グリル:★
旨味:★
脂:❌❌❌❌❌❌❌❌❌❌
タレ:★★★
付け合わせ:★★★
リーズナブル:★
見た目も大事ですが、やはり食べて美味しいが一番です!!
脂×××××××
思わずクスッとなりました。
ありがとうございます。
とにかく、脂が凄く、完食がキツかった。
脂を油と書きたかったぐらいですね(笑)。