ステーキ漂流記

365日毎日が肉フェスなステーキ食レポブログ!

「ふじとはち」(東銀座)

2015-01-23 14:55:02 | 中央区

1月23日「ふじとはち」黒毛和牛サイコロステーキ150g(東銀座)

さすがに3軒はやり過ぎかな……。
いやいや、あとは特保の十六茶(血糖値+中性脂肪値を下げる)でフォローするからいいか。
懐の心配もあるかもしれないが、3軒で4000円ちょい。リーズナブル過ぎる! さすがはマガジンハウスの城下町! みんなも覚えておくといいよ。下町よりも懐に優しいグルメタウン、それが東銀座である。

で、最後の店が今回一番行きたかった店。たしか、この近くに前は「銀だこ」があったけど、いつの間にかにフレンチになってるね。そんな強豪店がひしめく中で、新宿の「鉄板王国」並みにリーズナブルなステーキメニューを推す店を見つけた! それが「ふじとはち」である。

店に入ると、オシャレさとは程遠い居酒屋と飯場を併せたようなワイルドな雰囲気。なのに、野郎ばかりでなくオシャレなOL達も野郎に混じって肉をつついてる。早速、黒毛和牛サイコロステーキを頼み、黒毛和牛について訊く。
甲州麦芽ビーフ。
山梨県産で、ビール粕や酒粕を餌にした牛である。「将太の寿司 全国大会篇」にも出てきたビール粕で育てた柔らかい肉だ! あれが食べられるのか。
で、出てきたのが写真のサイコロステーキ。一口食べる。確かに柔らかい。旨みもある。ソースなしで十分。ライスを付け合わせで片付け、じっくり肉を食べる。「CAMARO’sダイナー」ほどの爆発力はないが、久しぶりに素材がいい。じわっと来る旨み。そうは言ってもいまいちな黒毛和牛みたいに奥まっているわけではない。なのに1500円という安さ!

この安さでこの黒毛和牛が味わえるのはお得である! 他のステーキを試したいぐらい、美味かった!
濃厚ではないが程よい濃い旨み。技ありの「ビストロセゾン」の和牛サーロインステーキとは対極の素材勝負の甲州麦芽ビーフ!

★★★★★



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