ステーキ漂流記

365日毎日が肉フェスなステーキ食レポブログ!

「ジェロニモ 東中野店」

2014-12-27 20:22:23 | 中野区
12月27日「ジェロニモ 東中野店」ジェロニモ1パウンドステーキ300g (東中野)

今日は東中野に行くので「ジェロニモ」に行くことをあらかじめ決めていた。前々から行こうと思いながらも微妙に中野坂上なのでなかなか足が向かなかった。が、「ステーキ漂流記」のタイトルを付けて頂いた緒方明監督がコメントの中でこの店の名前が出てきたので後押しになった。

それにしても、中野坂上から結構歩いた。東中野と中野坂上の中間にあるので、どちらから行っても微妙な距離。そこは食前の運動とでも言おうか。

徒歩7、8分で着いた「ジェロニモ」はバリバリのアメリカンスタイルの店。「ビリー・ザ・キッド」、「テキサス」が近い雰囲気だけど、「ジェロニモ」にはどことなくモダンな感じがある。1975年からやってるから39年やってる老舗のステーキ屋。ボクとタメ歳であるが、昭和な感じはない。

メニューには500gのステーキもあったが、本日3軒目のため、300gのジェロニモ1パウンドステーキにする。普通なら昼間の2軒で十分だが、思い立ったうちに「ジェロニモ」には行っておきたかった。

まず、前菜的にサラダ。ラフな食器がいかにもアメリカンスタイルっぽい。これは可もなく不可もなく。

ちょっとして、メインのジェロニモステーキが配膳。一口。柔らかく、旨みの少なさを塩・胡椒の下味で見事にフォロー。これにバターを絡めれば十分。ステーキソースをつけてもいいが、つけなくても美味い。「ミスター・デンジャー」や「ステーキの帝王」に近いが、下味の分だけ「ジェロニモ」の方が上かも。「ビリー・ザ・キッド」、「テキサス」、「リベラ」よりも明らかに美味い。

店員に訊いたらアメリカ牛で、柔らかいロースの部位を使っているとのこと。そこも実は「ミスター・デンジャー」、「ステーキの帝王」とほぼ同じだが、39年のベテランならではの下処理でアメリカンスタイルのステーキ店のカテゴリーでは一歩リードしている。

39年の味は伊達ではない。

往年のレスラーのような大技一発で仕止めるジェロニモステーキである!


★★★★★



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