ステーキ漂流記

365日毎日が肉フェスなステーキ食レポブログ!

「イ ・プリミ」(銀座)

2017-04-14 15:26:39 | 中央区



【ステーキ漂流記season3】
今季13軒目(新規345軒目)「イ プリミ」(銀座)


午後に東銀座で所用があったその後の話。
14時半。
ランチタイムが微妙に終わるか終わらないかの時間。
銀座のとある店に入ろうしたら満席で入れない。
そうだよ。この時間はランチ難民救済の時間でもある。

ふと、右を見ると銀座の松坂屋。あ、デパートのレストランという手があった。ということで中に入る。

8階がレストランフロア。8階に着くと、豚カツ屋、寿司屋、蕎麦屋、天婦羅屋と和食系の店が犇めく中でイタリアンを発見。



「イ プリミ」。
表にあるメニュー表を見ると牛フィレのタリアータというステーキメニューがあるので店に入ることに。


奥の席を案内され、
さっそく牛フィレのタリアータとジンジャーエールを頼む。この後もちょっと所用があるので酒は控える。


周りを見た感じ50~60歳のおば……いや、マダムか外国人客しかいない。奥に30代の女性二人組はいるが、要はデパート・松坂屋の客だ。そしてまた目の前に二人組の外国人客。外国人的には和食系の中の唯一のオアシスがこの店なんだろう。
雰囲気的にはカジュアルながらファミレスよりはちょい上な感じ。


しばらくしてステーキ配膳。





店はパスタとピッツァが中心のイタリアンのため、タリアータの盛り付けもパルサミコソースや夏野菜を使ったイタリアンらしい盛り付け。


一口。
……普通。

二口。
…………カチカチじゃないが、特に可もなく。

何かが足りない。

そうだ、塩・胡椒。明らかに足りない。

そこで、自分で塩・胡椒をかけて三口目。

ちょっと美味くなった。
つまり、下拵え・仕上げ不足。
恐らく輸入牛、それもオーストラリア産で間違いない。旨味とかはなくても、少しは肉汁を演出して欲しかった。

雰囲気・盛り付けは悪くなかったが、
味はプロ野球で言えば
1・5軍、いや2軍の味。

わざわざ銀座の松坂屋に来てまで食べるステーキではないね。



総合:★★
素材:★★★
グリル:★★★
タレ:★★★
付け合わせ:★★★
下拵え:★★
雰囲気:★★★
リーズナブル:★★★


「アンバー」(銀座)

2016-11-16 21:28:14 | 中央区



【ステーキ漂流記season2】
331軒目:(銀座)「アンバー」


1ヶ月空けてしまった。
理由は病気…………じゃなくて、試写(映画)をわんさか観ていたため。

ステーキと映画の両立が未だもって上手くいかない。

そして今日は東銀座の松竹での試写だったので、東銀座でのステーキにするはずが、都合三軒ほど満席で断られた。どこも高い店なのにみんな行くのかね。

と思いつつ銀座の裏路地に入り、一軒のカフェの看板を発見。見ると、ビーフステーキが1500円とある。しかも300g。
まあ、おそらくオージーだろうがもう探す気力もなかったのでここにした。



とりあえずは入れたが、8人組と2人組のリーマンらしき人達がいて、危うく入れない所だった。ビーフステーキと前菜としてえびアボカドのグラタンを頼む。あと赤ワインね。

年配のおばちゃんとおじちゃんのお店。昼は喫茶店、夜はダイニングというお店。

で、この原稿を書いてて、リーマンらしき人達の素性が分かる。どうも海洋学会のお偉いさんの合同の集まりだとか。
「フィレンツェと新潟が混在した店」と教授らしき人がのたまったかと思うと、
宴も闌で、一本締めに俺まで巻き込まれる(笑)。

そんな中でようやくえびアボカドのグラタンが配膳。



まあまあかな。


さらにしばらくしてステーキ配膳。
300g、大きいね。



産地はオーストラリア産。


一口。
おお!
下拵えもいいが、
意外にも焼きがいい!
普通、1500円で300gのオーストラリア産ならいい加減なカチカチなステーキが出てくるが、いい意味で裏切られた!

美味い!
いい具合いにレアになってる。
1500円でいいのか、これ?


店のおじちゃんに訊いてみると、
「いやぁ、他の店の相場がわからなくて……」
まあ、安い分にはいいけどね。

あんまりにも美味かったので、クジラのユッケも頼む。



と、これまたビックリな美味さ!
クジラってこんなに美味かった?


ということで、久し振りの「ステーキ漂流記」で意外な当り店を発見!


総合:★★★★★
素材:★★★
グリル:★★★★★
下拵え:★★★★★
付け合わせ:★★★
えびアボカドのグラタン:★★★
クジラのユッケ:★★★★★ リーズナブル:★★★★★


「どさん子茶屋」(東京駅)

2016-09-01 22:18:35 | 中央区



【ステーキ漂流記season2】
114軒目/通算309軒目(東京駅)「どさん子茶屋」サーロインステーキ丼


8月31日の話。
なんと前回の続きである。

「FUKASAWA1136」(自由ヶ丘) - ステーキ漂流記

」を出て、近くのバス停からバスに乗り自由ヶ丘駅で。
そこから各々別れるかと思いきや、なんと友人、ハシゴの提案。
二つ返事でOKした。

で、お店は東京駅構内にある「どさん子茶屋」。実は一度この友人と行ったことがあるけど、その時は300軒記念にリーチがかかってたのでステーキは止めた。なので、そのリベンジ訪問みたいな感じ。

東京駅に着くが、丸ノ内線から行ったので、八重洲側、遠い遠い。
やっとの思いで「どさん子茶屋」へ。



ここは鮭、イクラ、海鮮、豚丼、ザンキ、ジンギスカンなど北海道物産を売りにした店で、なぜかステーキもある。そういえば、越谷レイクタウンにある「

「ぶたいち 越谷レイクタウンmori店」(越谷レイクタウン) - ステーキ漂流記

」もなぜかステーキがあった。ステーキは北海道のソウルフードなのか?

二人してサーロインステーキ丼を頼み、しばらくしてサーロインステーキ丼配膳。



うむむ、量あるね。
ステーキ、200g。
「FUKASAWA1136」でも200g食ってるから計400gだが、丼だからライスもそれなりにある。

ともかく、ステーキを一切れつまんで一口。
お、最初からかかっているタレが効いてる。ちょいと力ずくな美味さ。
野菜もいいけど、ちょっと食べにくい。

専門じゃないわりにはそこそこイケてるサーロインステーキ丼。
悪くないね。


総合:★★★★
素材:★★★
グリル:★★★★
タレ:★★★★
付け合わせ:★★★
リーズナブル:★★★★


「バニュルス銀座店」(銀座)

2016-06-23 18:22:12 | 中央区



【ステーキ漂流記season2】
53軒目(銀座)「バニュルス銀座店」ステーキランチ

今日は京橋での試写なので、近くの銀座でランチのステーキ。前に銀座・京橋を散策している時に通りすがりで見つけ、日を改めての訪問。



ステーキがあるのは見つけた時に確認し、1000円であることも知ってた。あとは1000円だから仕方ないステーキなのか、1000円でもイケているステーキなのか?
このドキドキが面白いよね。

中に入り、早速ステーキランチと赤グラスワインを頼む。
牛の産地を訊くと直ぐ様オーストラリア産という答えが返ってきた。直ぐに産地を答えられるのは良い傾向である。

しばらくして、ステーキ配膳。



一口。

お、柑橘系の汁、塩・胡椒を少し感じる。
下拵えがしっかりしている。
これなら地味なオージービーフでもタレなしでいける。

二口。
うん、凄くはないが悪くない。
グリルも良し。

ワインソースをつけて三口目。
うん、このワインソースもステーキとの相性良し。
ガーリックもちょいあり。
1000円でオージービーフにしては悪くない。

店員に訊くと、
夜は佐賀牛を提供している。
これだけグリルが上手いからいいんじゃないかな。

さらに、店員さんから残念な情報。
なんと、この店、7月29日で閉店するようだ。
あちゃー。
せっかくいい店なのに……。
ここで誉めた店が潰れるだなんて、
このブログ、デスノートならぬデスブログじゃないか(笑)。

いずれにせよ、近いうちに夜に再訪問ですな。

総合:★★★★
素材:★★★
グリル:★★★★
タレ:★★★★
下拵え:★★★★
付け合わせ:★★★
リーズナブル:★★★★


「銀座羊屋 はなれ」(銀座)

2016-06-01 13:13:38 | 中央区



【ステーキ漂流記season2】
36軒目(銀座)「銀座羊屋 はなれ」サーロインステーキセット

今日は午後一に東銀座で用事があったので、そこからのステーキ。
普通なら東銀座エリアにするが、今日はなんとなく銀座に行きたくなった。
京橋方面にいくつか安い店があるので、そこを目指そうとして、昭和通りを渡り、
銀座エリアへ。
すると、「銀座羊屋」というデカい看板を目にする。



ジンギスカン屋さんか。ま、それでもビーフステーキメニューってあるんじゃないかな~と思って表のメニュー表を見ると、
しっかりとランチメニューにサーロインステーキセットがある。
ビンゴ!
しかも、180gで990円!
サイゼリヤよりも安い!
いいのか?
とりあえず入った。

入ると、6人席に案内される。全く客がいなかったわけじゃないが、昼過ぎだからかガラガラ。
ステーキ赤ワインを頼む。
肉はやっぱりオージービーフ。まあ、そうだよね。
店内は小綺麗でおとなしい雰囲気。壁に有名人のサイン色紙があるが、タカアンドトシ以外はテレビ局の女子アナばっかり。



しばらくして、ステーキ配膳。



網焼きスタイル。



網焼きして、一口。
ん、塩・胡椒の下拵えがしっかりしている。
オージーにしてはいいんじゃないか?

二口。
タレなしでも楽しめる。

三口目はタレ。
そこそこ。

輸入牛だと「安安」辺りじゃ、「ああ、安いだけのことはあるよね」とセカンドゴロを打った気分になるが、
「銀座羊屋」のステーキは精一杯頑張った内野安打のようなステーキである。
焼き加減を変えたりしてそこそこ楽しめた。

本来は羊肉のお店だが、肉の扱いが良い、ということかな。

総合:★★★★
素材:★★★
下拵え:★★★★
タレ:★★★★
リーズナブル:★★★★★