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戦前に在住していた島民が、戦後の小笠原返還後も故郷に帰ることが許されていない硫黄島についての情報発信をいたします。

マイクロトマトの発芽

2009年05月15日 | 植物栽培
今年から挑戦、種まきをした、と紹介したマイクロトマトですが、
しばらく何も起きなかったので
「この種のまき方で、いいんだろか。」と
心配でしたが、いつくか芽を出しました。

似たような双葉の形の雑草が、
隣の朝顔のプランターに多く生えますが、
違いは、茎の色です。
透明がかった白 の茎で、
雑草連中よりは、小さく細くてもしっかり固い茎を
伸ばしています。

あんなに小さくからからになった種という形をとって
次代に種を残そうとすることが、けなげだと感じます。
土に接して、太陽の熱、水で、根を伸ばし芽を出すことに
驚かされます。(それぐらい小さい種でした。)


この先の、植え変え方などは
ホームページで紹介されていました。
このあと、実を収穫できるところまで、
栽培できるか、頑張りたいと思います。

日照時間が少ない日が続いたり、
この季節にしては低温、風の強い日が続いたりしていました。

トマトの原産はアンデスの高地で、
水もそんなには必要としない、そうです。
硫黄島は温暖で、植物がどんどん育つ土地です。
対照的に、トマトは、過酷な生育環境が出身地。


隣の朝顔たちも、日照があって水さえやっておけば、
どんどん成長する植物です。
茎を伸ばし始めたのがあります。
強風だった昨日、気がついたのですが、
深いところに種を埋めたのは、出てくるまでに時間がかかりますが、
根を張り始めている位置が深いので、
昨日のような強風にも強く踏ん張っていますが、
種が浅い位置だったものは、早くに芽をだしましたが、
不安定なようで、風にあおられ茎を曲げてしまい、
中には抜けかけてしまっているのもありました。

「基礎を深くに。じっくりと時間をかけて。」は、
植物の成長にも共通する重要なことである、と、ふと思いました。


マイクロトマトの芽の写真、ぼけていて、すいません。
いずれ、実をつけた写真を紹介できでばいいなと思います。





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