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戦前に在住していた島民が、戦後の小笠原返還後も故郷に帰ることが許されていない硫黄島についての情報発信をいたします。

昨年と今年との違い 天山壕の入口

2008年09月25日 | 硫黄島・小笠原村
昨年も、同じこの天山壕の入口の場所に行きました。

天山慰霊碑の 手前の左側に
手すりがあって整備されたコンクリートの階段に
なっていて、それを下りた場所。

昨年は入口に近づくと
激しく白い水蒸気が出ていて、
熱と蒸気とで、あまり
近づけませんでしたが、
今年は、水蒸気がなくて壕の入り口の
写真を撮影することができました。

天山付近は、地熱が高く、活動が活発になってきている
場所のようです。
戦争の時にも、この壕のあたりが
同じような地熱が高い場所だったかは、分かりませんが、
兵士の人が入っていたのですから、
昨年のような、蒸気が出続けているような
状況ではなかったと思います。

手もとにある小笠原村発行のパンフレットの
天山慰霊碑の紹介の部分には、
「海軍北地区の指揮所であり、最後の拠点として組織的戦闘が
行われた天山壕の上に造られて」と、あります。
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