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OUR HOME ISLAND - いおうとう(硫黄島)

戦前に在住していた島民が、戦後の小笠原返還後も故郷に帰ることが許されていない硫黄島についての情報発信をいたします。

2013年、小笠原村、硫黄島への慰霊、墓参の旅(4) 上陸地点からの停泊中の小笠原丸と摺鉢山

2013年06月21日 | 硫黄島・小笠原村
今年で8回目になる、小笠原丸での硫黄島への慰霊墓参から先週戻りました。毎年、参加しているのは、母親が戦前の硫黄島出身だったという硫黄島との縁があるためです。祖父母は、硫黄島の中心集落だった元山で商店をしていました。昭和19年の強制疎開で、母たち兄弟を連れて硫黄島を離れましたが、祖父の弟や甥、祖父の妹の夫などは、硫黄島に軍属として残らされて戦死しました。

今年の小笠原、硫黄島訪問の様子の紹介ですが、時系列ではなく、思いついた順に紹介をしていこうかと思います。

ここで紹介している写真は6月15日の朝の、硫黄島への上陸の直後に、上陸地点の釜岩から、乗って来た小笠原丸が停泊している様子と、その向こうに見える摺鉢山を写した写真です。
この日の停泊地点はうねりもほとんどなく、スムーズに小笠原丸から艀で上陸をすることができました。
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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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お久しぶりです (涼鈴ゆりあ)
2013-06-23 01:08:25

ご無沙汰しておりました。涼鈴ゆりあです。覚えておいでですか?

そろそろ、今年の硫黄島へ管理人さんが向かった時期ではないかと思い、またご訪問させていただきました。

とにかく、管理人さんおかえりなさい。空が高くて、そこで何万という人が亡くなったなんて考えられないくらいキレイな島だと思います。今までの写真を見ていてやはり、硫黄島に行きたいと思いました。なので、私は行ってみたくとも叶わなそうなのでバンバン写真をアップしてください!ちゃんと見ますから!!
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コメント、また、ありがとうございます。 (Our Homeisland)
2013-06-24 18:46:13
ゆりあさん、また、コメントを下さり、本当に嬉しく思います。ありがとうございます。硫黄島以外にも、行きと帰りに寄る父島の写真も載せたりしています。今年は、天候と海のコンディションに恵まれて、上陸して宿泊することができました。これまでは土に覆われていて、この1年で新たに見ることができるようになった壕に行ったりもしましたので、また、載せます。ご覧いただけると嬉しいです。 昨年は縮小開催だったためになかった父島在住の一般島民の方々から抽選で選ばれた方々も今年は一緒でした。 こんな暑い島の、こんな壕で、、、どんな戦闘の悲惨さだ! と思いをいたらせながら、今年も、帰ってきました。これからも、よろしくお願いいたします。
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