彼女と紫陽花と 2010-06-17 | essay 陽射しの下の紫陽花はとても誇らしげ。 彼女のすきだった青い紫陽花。 だいすきなこの花の咲き誇るころに 旅立った母。わたしのたいせつなひと。 この花がつぼみをつけ始め、 そして美しく咲くころ、 わたしは彼女のこころの道を辿る。 彼女が何を想い何を感じていたのか。 ひとり、紫陽花の小道を歩く。 今年もまた同じようにちゃ~んとキレイに咲いているよ。 見える??? ところで。この淡い色合い。 わたしがほんの小さいころ、母がこんな風な紫陽花みたいな水泳帽を かぶっていたようなおぼろな記憶があるんだなあ。 夢かな。それとも母じゃなくて別のひと? 淡い淡い、輝く浜辺の記憶。。。 « おうちカフェ | トップ | 弓と矢 »